hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

生きているのが辛い

回答数回答 2
有り難し有り難し 8

日々生きることに限界を感じています。
収入も激減し、それに反して
仕事のトラブルや出費が増えて
母と仕事していますが
罵倒が増えてきました。

明日がくるのが怖くて
とうとう楽しいと思えていたことも
楽しめなくなりました。

眠ることも不安定で
毎日なんのために生きてるのか
わからなくなりました。

友達にそれを言っても
みんななにかしらそれを抱えて
生きてるでしょと言われ
そうだよねとは思うけど…

病院に行くにもしばらく
自宅に帰っていないため
今手元に保険証がなく
病院に行けません。

色々負の連鎖で限界です
日々変化はあると
なんとかなると思ってきたけど
色々そうも思えないようになってきました。

死ぬのは怖いし
死に方もわからないし
家族に迷惑はかけたくないし
死にたいけど死にたくない気持ちもあるし
どうすればいいんでしょうか。

2024年10月22日 4:34

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ありのままの自分を受け入れる

ako様、この度はお悩みをお話しくださりありがとうございます。心の内にある重みを分かち合うのは勇気のいることです。その勇気に心から感謝いたします。
人生が困難な時期にあること、日々の暮らしが限界を感じさせるものであること、その辛さと不安に共感いたします。収入の激減や仕事のトラブル、そしてお母様との関係の中での罵倒、それらがあなたの心に大きな負担をかけていることが伝わります。
楽しみだったことが楽しめなくなり、明日のことが怖くなる、その苦しみは一言では言い表せないほどのものでしょう。また、眠れない夜を過ごし、何のために生きているのか見失ってしまう、その深い孤独と絶望感も感じられます。
あなたの友人の言葉、「みんななにかしらそれを抱えて生きてるでしょ」という言葉も確かに一理あります。しかし、その言葉が今のあなたには十分な慰めにはならないことでしょう。それぞれの苦しみは、その人ごとに異なるものであり、誰かの苦しみが軽視されるものではないのです。
保険証が手元にないという状況もまた新たな不安を生んでいることでしょう。でも、まずは自分自身を優先することが大切です。あなたが心身の健康を取り戻すことが、すべての問題解決の一歩となるのです。
死についての思いもお話してくださいました。死にたいけれど、死にたくないという複雑な心の内、その葛藤を抱えながらも、生き続けるための道を模索していること、素晴らしいことです。どうか自分を責めないでください。
今、何をすべきか分からないその焦燥感も理解できます。まず、あなたが少しでも安心できる場所、心を休める時間を持つことが大切です。深呼吸をして、自分自身を少しでも落ち着かせることが助けになるかもしれません。
そして、この状況で少しでも思いやりを感じられる人に頼ることができれば、お願いしてみてください。家族や友人、あるいは地域のサポート機関など、あなたを支えてくれる存在はきっといるはずです。
お寺では、仏の教えを通じて「ありのままの自分」を受け入れることを大切にしています。苦しみから逃れることは簡単なことではありませんが、一歩一歩進むことで、少しずつでも光が見えてくることを信じております。
どうか、お一人で抱え込まないで。あなたの心が少しでも軽くなることを祈っております。
合掌。

2024年10月22日 8:05
{{count}}
有り難し
おきもち

仏教の目的は、抜苦与楽と成仏です。 生きている人の苦しみをどうしたら癒せ...
このお坊さんを応援する

あなた自身をいたわってください

拝読させて頂きました。
あなたが今生きることに限界に達していてとても辛い状況に追い込まれていることを読ませて頂きました。仕事でもプライベートでもお母様との言い争いが増えてあなたの心は疲れ果てて傷ついておられるのかと想像します。詳細なあなたのことやお母様とのこと仕事のことはわからないですけれども、あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
今あなたは精神的にも追い込まれてもう限界を超えてしまっているのではないかと思います。あなたの心も身体も有限です。今まで必死に頑張って我慢していらしたのかもしれませんが、今はもう頑張る力もなくなってしまっているのかと想像します。
あなたはとても大切な方です。どうか先ずはあなた自身のことをしっかりといたわり心身ともに休んでみましょう。ムリに仕事を強いたとしてもなかなかはかかどらなかったりかえって間違いも犯してしまいかねません。先ずあなたの心身を休めてあげて下さいね。しばらく仕事のこともお母様とのトラブルもほっておいてあなた自身のことを第一になさってみましょう。あわてることはないのです。
今あなた自身を大切にいやしてあげて少しでもあなたの心身を回復なさっていきましょう。
そうしてあなたの心身が少しずつでも回復なさっていらしたら、あなたの思いをここでも思いつくままにおっしゃって下さいね。あなたが死んでしまいたいと思い悩んでいることや負の連鎖になっていることをあなたの心の中から吐き出していきましょう。そのことをあなただけで抱え込まずにここでも、或いは親しい方々にも聞いていただきましょう。
あなたは今も沢山の方々とご縁があるのです、ここでも私たちとご縁を結んでいるのです。
ゆっくりと思いつくままにおっしゃって下さいね。そしてあなたの思いを分かち合っていきましょう。そして少しずつあなたの心を軽くなさって下さいね。

あなたが先ずご自身のことをしっかりといたわり休んで回復なさっていかれます様に、あなたの思いをここや多くの方々と分かち合いながら少しずつ穏やかに安心してご生活なさっていくことできます様に心よりお祈りさせて頂きます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。
そしてあなたを心よりお待ちしていますね。至心合掌

2024年10月22日 17:41
{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

Kousyo Kuuyo Azuma様
宮本龍太様

ご回答ありがとうございました。
仕事のことに関してはまだまだ
前途多難で色々ふりかかってくると
思いますが、今新たな問題が起きてしまい、
パニックに陥っている状況です。

まとめてのお礼は失礼と思いながらも
お許しいただけたら幸いです。

気持ちが少し落ち着いてきたのにどうしてこうもふりかかってくるのかさらに精神がおかしくなりそうです。
そうなってる場合ではないのに
大丈夫だよと言ってくれる存在がほしいです
つらい

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ