他人に期待してしまう
私は3歳と0歳の兄弟を育てているのですが、
気づけば夫や長男に期待しすぎてしまい、結果自分を苦しめていると感じます。
勝手に期待して、裏切られ、勝手にイライラしてしまうという具合です。
夫も夫なりに一生懸命やってくれているのだと思うのですが、平日土日問わず仕事で忙しく、基本的にワンオペ育児です。
おもに育児や家事について、
なぜ気づいてくれないのか?なぜやってくれないのか?なぜ辞めてと言ったことを繰り返すのか?
などなど不満が溜まる一方です。
長男にも同様で、スムーズに支度をしてくれなかったり、ご飯を食べるのが遅かったり、習い事などに思うように取り組んでくれなかったり、
期待しすぎるあまり、「どうしてやってくれないの」と、勝手に不満を溜め込んでイライラしてしまうのです。
他人に一切期待せずに生きるべきなのか、できれば期待せずに生きていきたい、
でもそれはそれで少し虚しいような気もしつつ、
「こうあってほしい」という気持ちを強く持ちすぎて、「コントロール」とまではいきませんが、夫や息子との適切な距離を保てなくなりそうで怖いです。
どのような心構えを持つのがよいでしょうか。アドバイスをいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ゲシュタルトの祈りというのがありますよ
ぼんぼんさん、
はじめまして。冷静にご自身を観察し「このままで大丈夫なのかな?」と思われたのですね。
その気づきだけでも鋭い洞察力ですね。
ぼんぼんさんは今、育児などの疲れやストレス、余裕のなさから「べき思考」になっているように感じました。
〜べき、
〜ねばならないは
自分を苦しめるだけではなくて周りのひとたちも緊張させてしまいます。
ですので、
一生懸命しなきゃ!早くしなきゃ!と焦ったり辛くなったら
「あっ!いつもの癖だな」と思い返し、深呼吸をして「ゆっくりでいいよ
マイペースでいいよ」と
自分を甘やかしたり緩くしたりしてみましょう。
詳しくは交流分析の
拮抗禁止令「ドライバー」を検索すると出てきます。もっと学びたいときは本を読んでみてくださいね!
「期待」については以下の詩を読んでみてください。
「私は私のために生きる。
あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。
私は私。
あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、
それもまた同じように素晴らしいことだ。」
/フレデリック・パールズ
私はこのゲシュタルトの祈りがスッと入って楽になります。
もしも、ぼんぼんさんには違和感があるならカウンセリングを続けた方が楽になるのかな?と思ったりしました。
「自分は自分、他人は他人」ですね(^^)
また辛いときはいつでも
ハスノハにいらしてくださいね。



―ご案内―
※Zoomでのカウンセリングは覆面ではなく「素顔」で行いますので、どうぞご安心ください(^^)
カウンセリング日時はご予約に応じて柔軟に調整可能です。
特に 15:00〜21:00 は対応しやすい時間帯です。
信頼関係の構築 → 傾聴 → 技法の活用
あなたを最大限大切にし、
「傷つき」を「築き」へ、そして「気づき」へとつなげ、自律に向けたサポートを行います。私は【人生の羅針盤】として、人生の道標となり、迷いを解消するコンシェルジュのように、あなたの旅に伴走いたします。
hasunohaでは、対面ではなく Zoomのみ のやり取りになります。カウンセリングは本来、表情・仕草・服装などの変化など、微細なサインを丁寧に読み取って進めています。画面オフや声だけのやり取りも歓迎ですが、どうしても情報が限られるため、誤解やすれ違いが生じる可能性があることをご理解ください。その上で、私は誠心誠意、全身全霊であなたのお気持ちに寄り添いサポートいたしまします。