回答 2
有り難し 28初めまして、私は自営業をしています。
自分でやり始めて13年ぐらいたちます。
従業員も入れ替わりが激しく人数で言うと30人ぐらいで、現在2人です。
怒鳴り散らす、時間が長い、報酬がひくいがワーストになると思います。
怒鳴ってしまう原因は自分を基準にしてしまってることだと思いました。
仕事の要領、知識、責任感を求めてしまってます。
注意するといろんな例えが出てしまい話が長くなるし、我慢すると顔に出てしまい、些細なことで怒鳴ってしまう。
給料を上げるには売上を上げるにはと考えると時間が長くなってしまう。
どんどん人が離れて孤独を感じ絶望感、悲しさ、むなしさ、自信がなくなってきました。
何とか自分が変わって従業員の方と力を合わせてやっていきたいです。
気持ちをリラックスしてやっていきたいのですがアドバイス宜しくお願いします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
会社を経営していると、本当に不安なことがたくさんあります。１日たりとも穏やかな気持ちでいることが難しいのが現実です。特に借入金があったり、売上が安定しない場合は、なおさらです。そういう意味で多くのストレスを抱えているのだから、経営者はたくさん給料をもらったり、休んだり、美味しいものを食べたりしてもいいと思っています。まずは、あなた自身の心を休ませることです。余裕がないから、怒鳴る、執拗に注意していまいます。自分の気持ちさえ思うに任せないのだから、人の気持ちを理解するのは余計に難しいことだと思います。偉そうなことを申し上げました。申し訳ありません。私も坊さんですが、会社を経営しています。15名の従業員がいます。いまはまあ皆さん定着していただいていますが、人事が最大の問題であることはあなたと、変わりません。売上を盗まれたり、経費の水増し請求や、取引先との大トラブルなど、会社が危急存亡の危機に追い込まれたことがあります。信頼しきっていた１人の社員の犯行でした。警察に被害届を出してもよいくらいの事案でしたが、本人の将来を慮って止めました。お金だけは毎月少しづつ返済させていますが、失われた信頼はなかなか取り戻すことは難しいでしょう。彼はいま堂々と他で働いていますよ。怒りよりも悲しいですが、仕方がありません。こういう犯罪者をなかなか処分させなかった、警察に犯罪を届けなかったことが原因で、優秀な社員がその正義感から辞めました。ダブルパンチでした。会社で起こったことの責任は経営者に全てあるのです。仕事をダブルチェックにして隙を与えない。抜き打ちでチェックしてサボったり、怠けさせない。コミニケーションをしっかりとなど、管理体制を強化し、めが行き届かない店舗を閉鎖しました。金銭的にも大きな損害でした。人生は一切皆苦といいます。苦労ばかりの人生という意味ではらありません。思うに任せないのが人生という意味です。それまでは、がむしゃらに働いて来ましたが、私は月一で近場の温泉に泊まり何も考えずにノンビリするようにしました。そうしたら社員への対応にも余裕が出ますし、怒鳴ったりすることももちろんありません。ままならないのが人生だからです。
偉そうなことをくどくどと申し上げました。ごめんさない。
あなたとご家族の健康とお幸せ、そして会社の発展を祈っています。浄光寺
そもそも貴方は何に怒りを持っているのですか？怒る前にまずは３つ数えて理由を考えましょう。怒る前にその人の良いところを3つ探してアドバイスしましょう。残念ながら、物事に怒って指導する時代は終わりを告げようとしています。怒らないで済むなら怒らない方が良いのではないでしょうか？私は自分が逆の立場なら怒られたいか？的確なアドバイスが欲しいか？一緒に考えてくれた方が良いか？・・・など等。様々な選択肢が思い浮かびます。思い浮かべるようにしております。そんなこんなしている内にタイムアップになり、何も出来ないことが多いです。でも、地球は回っているのですね。「慌てない。あわてない。一休み、一休み。」
蝋燭は消すのはひと吹きですが、点けるのは大変ですよ。マッチやライターが無くてはいけませんね。蝋燭を吹き消すのは怒りです。蝋燭の火が消えるのは社員が辞めていくときです。
蝋燭を点けるのは優しさです。慈悲や布施の行いです。自分がその行いをしても風で消えてしまったり、湿気って点きの悪い時もあります。優しさは人に伝わり難いのよ。でも伝わるとしっかり火は点きます。やる気の火ですよ。それには貴方の忍辱（忍耐）が必要ですよ。それほど難しくはありませんが実行に移し、続けることは難しいと思います。取り敢えず、一ヵ月間続けてみませんか？
本当に回答ありがとうございます‼️
今日手紙で１人大切な従業員を失いました。
退職届けが届きその内容は鬱になったとの報告でした。
自分が情けないです。
お客さんには気を遣って良い風に対応して、従業員には厳しく接してしまった事を深く反省し今後不幸にすることのないよう前を向いて努力して行きます。
只今もう一人若い従業員がいるのですが、辞めた従業員を慕っており、一度その若い従業員も辞めると言ってきた事がありました。しかし何とか話し合いでとどまってくれたました。
もしかしたらその子も辞めるかもしれませんが、しっかりと明日報告し気持ちを聴いて行きます。
何回も同じ事を繰り返し今きずかないと一人ぼっちなってしまいます。
御二方の貴重な回答を参考にさせて頂き最後のチャンスだと思い、思いやりを持って接していきたいと思います。
またアドバイスがいただけたら幸いです。
ありがとうございまました。
