お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
言うのは簡単ですけどね^_^
徳を積むとはどういうことでしょうか?
「徳」とは、仏教の教えでは、自分が持つ良い行いや、その行いの結果周囲に生まれる良い影響のようなものです。ただ、徳を積むということは「純粋な心のあり方」も大切にされます。ただ何かを「見返りを求めて」行動するのではなく、「誰かの喜びにつながったらいいな」という思いが根っこにあれば、自ずと徳は積もられていくと説かれています。
その「徳」が続いていくことで、幸せが倒れにくくなる、というのもクリアにしやすい考えではないでしょうか。例えば、小さな善行をコツコツと積み重ねることで、自分でも気づかぬうちに、強い「心の土台」ができていく。これこそが徳を積む日々ではないかと思います。
具体的に、徳を積む方法について。
※誰かのために心を向ける。徳を積むにはまず、自分ではなく他者に意識を向けることが大切です。あなたの周りにはきっとさまざまな人々がいます。その人たちが「何を必要としているのか」に気づくことから始めてみましょう。大きなことをする必要はありません。
例えば、
①朝、家族や隣人に笑顔で挨拶する。
②感謝したい人に「ありがとう」を伝える。
③お困りの人がいれば、できる範囲で助ける。
④寺や神社などで心を落ち着け、手を合わせ感謝を伝える。
⑤ゴミを拾って、周りを少しでも美しくする。
⑥誰かの話にじっと耳を傾ける。
⑦執着を手放す、仏教では、幸せと執着は反比例すると考えられています。「こうしなければならない」「こうあるべきだ」という思いを手放すことで、自分も他者も軽やかになるのです。
⑧感謝の心を育てる。徳を積むというのは、自分だけの幸せを増やすためではなく、「自分がこうして生きていられること自体に、感謝しながら生きる」ことそのものでもあります。
※「太く倒れない幸せ」とは。
あなたが求めておられる「太く倒れない幸せ」とは、おそらく、困難が訪れても揺るがない心の平安や、支えてくれる人々のつながりのある人生ではないでしょうか。そして、そのためには、今のあなたのように自分を見つめ、成長しようとする意識が何よりも大切な基盤になります。それは簡単に築けるものではないかもしれませんが、これから少しずつ日々を重ねていけば、気づいたころにはあなたの心の中に大きな柱が立ち、倒れにくい穏やかな幸せを実感できると思います。
あなたを応援してますねー!
拝読させて頂きました。
なるほど、素晴らしいことですね!ぜひ徳を積む人生を歩んで下さいね。
仏教の教えで徳を積む生き方とは
あらゆる悪いことを考えず悪いことを言わず悪い行いをしないで、
あらゆる善いことを考えて善い言葉を使って、善い行いを進んでなさり、
自らの心も身も清めて生きること
それがあまたの仏様の教えです
と言ってます。
わずか3歳の子どもにもわかることです。
しかしながらどんなに年老いても実践していくことはとても難しいことです。
宮本師がおっしゃっておられる具体的なことも踏まえてあなたの毎日の生活の中で実践なさっていって下さい、そしてせっかくなので徳を積んでいってくださいね。
あなたがこれからの未来を善き行いを進んでなさりしっかりと功徳を積んで豊かな満たされた毎日を生き抜いていかれますように心より神仏やご先祖様にお祈りさせて頂きます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
早速ありがとうございます🙇具体的内容ですごく分かりやすくありがたいです。純粋なきもちで毎日コツコツ善業を。徳が続いていることで倒れにくくする。いまからまた初めるコツコツです。逆にわたしのきもちが分かりました。すごいです🌸ありがとうございます🌸絵顔文字もありがとうございました🌸感謝感謝です🌸