死にたいという気持ちとの付き合い方回答受付中
いつもありがとうございます。
こちらで相談させていただくようになってから随分立ちましたが、その間ずっと死にたい気持ちがあります。波があり調子のよい時もあるのですが、ここ最近死にたい気持ちが強くつらいです。何か原因があってというより、さまざまなことに不安になりやすいので死にたいという気持ちにもなりやすいといったかんじです。最近は「もう耐えられない、本当に死ぬしかのがれる方法はないのか」と思います。とても苦しいです。でも死にたいとは思うけど本心から死にたいわけではなくて、矛盾するようですが死にたくありません。どうしたら死にたい気持ちとうまく付き合えるでしょうか。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心は無常
心(思考や感情)は無常(瞬間瞬間に浮かんで消えている)です。
死にたいという思考も、永遠不滅ではなく必ず過ぎ去る現象です。
死にたい気持ちはメンタルヘルス不調の症状の可能性があります。
脳・神経のぎっくり腰のようなもの。
花粉症の鼻水のようなもの。
死にたいという鼻水が脳から分泌されても、それは24時間連続ではなく、分泌されていない隙間(心の休憩時間)があるはず。
雲は月を隠せても月を壊せない。
映画の映像は白いスクリーンを汚すわけではなく、映画が過ぎ去れば白い布に戻る。
死にたいという雲が過ぎ去れば静かな月のような心が顔を出す瞬間が必ずある、だから慌てることはない、そう思ってみてはどうでしょうか。
また、欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩に起因する妄想雑念、過去や未来に関する思考の堂々巡りもまた「過ぎ去る雲」です。
死にたくなるような悩み苦しみも無常な妄想雑念から来ている場合が多いので、嫌な気分になるような妄想雑念を素早く停止する(他のことを考える)ようにしましょう。
質問者からのお礼
願誉浄史様
ご回答ありがとうございます。
そうですね、死にたい気持ちは長いスパンで見ると消えていないけど、瞬間瞬間で見ればずっとではないです。それに気づかせていただけてよかったです。ありがとうございます。