過干渉をやめたいです
5歳の娘がいます。
娘もだいぶ自我が芽生えてきて、好みの服や髪型、持ちものなど...彼女なりのこだわりがでてきました。
それは良いことだと思って、今まで服装選びは母親である私が率先して準備をしていましたが、今は娘の着たい服を選んでもらうようにしています(真冬でも薄着を選んだりしているので、心配ですが...あえて何も言わないようにしています)
しかし、服の着方が気になって仕方ないです!ズボンが腰パン状態になっていたり、肌着がきちんとしまわれてなくて、だらしなく見えたり...。
あまり小言を言うのはよくないとわかっていますが、娘を見ると、色々と気になるところが目についてストレスを感じてしまいます。
子育ては思い通りにならないことばかりで、私に忍耐力や「まぁ、いっか」と思える気楽さが足りないから辛いのだと思いますが、今、子どもと一緒にいるのがしんどいです。ついつい小言を言ってしまうので、私はあまり子どもたちに関わらない方が子どものために良いのでは?と考えてしまい、自分の子育てに全く自信を持てません。
幸い、旦那は「テキトー」に子どもの相手ができるので、今は育児のほとんどを自営業の旦那に任せ、私は仕事に集中し、家にいる時間を少なくしています。
過干渉をやめたいと思うのですが、どうしたら子どもと適度な距離感を持って関わることができるでしょうか?良い親子関係とは、何でしょうか?
お坊さんからの回答 2件
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自分で出来る!部分と、親からのサポートで、「成長」になる。
5歳ですか〜可愛い頃ですね。
自分で出来る!部分と、次の一歩は親からのサポートで、「成長」になっていきますよ。
手をかけること全てが、干渉とはなりません。しっかり必要なサポートは、教育してあげてくださいね。
ですが伝え方一つで、(教えてもらった)と受け取るか(押し付けられた)と取るかの違いがあります。怒られた、否定をされたと感じると、教えてもらったという愛情には思えないのです。「何をやっているの!違うでしょ!」と言ってしまうと、怒られた、やり直しをさせられたと感じますので、別の言い方をしてみましょう。
「上手に出来たね。お外は寒いから上着も着た方が温かいよ。シャツを入れたら素敵だよ」と、しっかり出来たことを褒めながら、身だしなみとして教えていくことが、お子さんの自信になっていきますよ。
そして、子どもの言い分もちゃんと聞いてあげること。それが、良きコミュニケーション、何でも伝え合える関係になれますよ。まだまだしっかりサポートが必要な年齢です。見守りながら、手をかけて愛情を注いでいきましょうね。
本人の問題に対応する。一緒に。
確かにお母さんたち、お子さんのことが気になりますよね。でも、その根っこは「子どもを健やかに育てたい」という思いですから、それはありがたいことです。
5歳ということは、理屈も少し分かってくれるでしょうから、なるべく「理由」から話すことです。身だしなみのことであれば、その言葉自体も教えつつ、「これはだらしなく見えるのよ」とか。
でも多分、私たちの務めはそこまで。伝え続けるのは良いと思いますが、それを採用するかは本人次第。「何度言ったら分かるの?」と言いたくなるでしょうが、「本人なりに納得した」「決めた」というプロセスを経験することが大切だと思います。
乗ってこなかったか…という時は残念を感じるでしょうけれど、そのやりとりを行えたことで一先ず「やるべきことはやった」と言い聞かせましょう。本人が自分で身だしなみを気にしている感じを見つけたら、それこそ成長としてウンとほめてあげか下さい。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
大事なのは伝え方と、伝え続けることですね。子どもといえど、娘にも言い分があるということ。子どもの話を聞くことを忘れずに心に留めておきたいと思います。