親友がやっと夢の中に出て来てくれました回答受付中
お坊様方には何時も温かい言葉を頂きまして本当に感謝しております
今日初めてですが今年の5月に亡くなった親友が夢の中に出てきました
内容としては親友は病院に入院していて
私が食べていたご飯を美味しそうと言って
少し食べて良いかと聞いて来たので私が良いよと言ったら
親友が美味しいと良いながら笑顔で食べており
私は泣きながら親友の顔を見て目が覚めました
緩和ケアで面会した時に親友が食べたかった食べものを持っていたのですが
肺に水が溜まっていたり腹水の症状が酷かった為に1口しか食べられず
本当は美味しくてもっと食べたいんだけど私に御免と謝っている位でした
私は親友の顔を見ながら気にするなよと泣いてました
夢から覚めた時その事を想い出して今回は笑顔で食べれて良かったなと
同時にきっと1年近く入院して味気ない食事ばっかりなのと
抗がん剤治療の影響で味覚がおかしくなったりして大変だった
親友を想って夢から覚めてもしばらく泣いている私がいました
毎回親友の家の目の前を通る度に35年間こんな駄目な俺と
行動を共にしてくれて有難うと心の中でずっと言ってますし
俺の心の中ではずっと生き続けてるからねとも言ってます
今日初めて夢の中に出て来てくれましたが何で病院なのかなと思いつつ
今度親友の家の前を通る時には夢に出て来て嬉しかったけど
病院での面会だと悲し過ぎるから
次に出て来る時はまた昔みたいに俺の横にいて
一緒に笑い合いながら出掛けようぜと言ってきます
何回出て来ても構わないからまた少しずつ出掛けようと言いながら
今回親友が初めて夢の中に出て来て少しは
自分の想いが通じたのかなと思ってます
今回は相談と言いますかご報告と言う形になりました
お忙しい中申し訳ないと思いますがご容赦いただけると幸いです。
お坊さんからの回答 3件
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多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
よかったですね!
拝読させて頂きました。
お亡くなりになられた親友の方があなたの夢に出てきたのですね。再会できてとても善かっですね。
きっと親友さんはあなたのことをいつも優しく見守っていると思います。あなたが望むように次回は仲良く楽しく会話する形で出て来て下さると思います。
あなたと親友さんとのご縁はこれからもずっと永遠に続いていくでしょうし、これからも深まっていくでしょう。いつもあなたのそばにいらっしゃるでしょう。
あなたがこれからも親友さんとのご縁を大切になさりながら健やかに毎日を生きることできますように、多くの方々とのご縁の中で充実した人生を生き抜いていかれます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。
また親友さんが心から安らかになりますように心を込めて仏様や神様やご先祖様にお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お二人にとっての新たな大切な想い出となっていくでしょう。
ついこの前のように思い出されますね。
そうですか〜夢で会えたのですね。ご友人は美味しいと笑顔であったのですね。あなたがそばにいてくださり、安心で自然と表情が綻んだのでしょうね。いつまでも親友であり、こうして笑っていられる。おニ人にとって、変わらず大切な存在ですね。
目覚めた時、会えた喜びと、今そばにいない現実に、堪らなく悲しくなったことでしょう。なぜ、命終えていかねばならないのか。遺された者にとって、一人で生きることは苦しいことですね。
また、親友について、こうして語ってくださいね。この時間は切なくも、お二人にとっての新たな大切な想い出となっていくでしょう。
夢に現れた親友への想い
このたび、親友さまのことを丁寧にお話しくださり、ありがとうございます。読ませていただきながら、あなたがその方をどれほど大切に思ってこられたか、またその想いが今も続いていることが強く伝わってまいりました。
夢の中に現れた意味
仏教では、亡くなった方が夢に現れることを「夢告(むこく)」とも呼びますが、それは必ずしも霊的な現象というより、私たちの深い心(阿頼耶識・あらいやしき)の働きとされます。
あなたが、親友さまの闘病中の姿や「もっと食べさせてあげたかった」という想いをずっと胸に抱いていたからこそ、夢の中で「笑顔で美味しそうに食べる姿」として現れたのだと思われます。それは「もう苦しんでいないよ」というメッセージであり、同時にあなたの心が少しずつ癒やされつつある兆しでもあります。
病院の場面で現れたこと
「なぜ病院だったのか」と思われたとのことですが、私たちの深層意識は、もっとも記憶の強い場面を使って夢をつくります。ですから、親友さまが本当に病院にいるのではなく、あなたが強く覚えている「病室の記憶」を通じて、笑顔のメッセージが届けられた、と受け取ってよいでしょう。
今後の向き合い方
夢に出てくることを恐れず、むしろ“供養の場”とすること
夢の中で「また一緒に出かけようね」と語りかけることは、立派な供養です。
自分を責めないこと
「もっとしてあげられたのでは」と悔やむのは自然なことですが、あなたが泣きながらも「気にするなよ」と声をかけていた、その姿こそが深い愛と供養です。
おわりに
親友さまは、あなたの心の中で確かに生き続けています。夢に現れた笑顔は、あなたへの「ありがとう」の証です。どうかその笑顔を胸に、これからも語りかけてください。それは亡き人への供養であり、同時にあなたの心を癒やす道でもあります。
合掌