人並みのことが何でも出来ない
お世話になっております。
かなりショックを受けてぽかんとしてしまい、お話を聞いていただきたくご相談させていただきました。
まず、ゼミが自分に合っていません。歴史学を専攻しているのですが、歴史学をするための能力が足りないように感じます。どう頑張っても運動ができない人がいますが、それと同じです。頭の中の情報をまとめる力が、同年代と比べて著しく欠けています。
私のゼミは他と比べて厳しく、発表の日はゼミ生全員の前で論理的に全部のミスを指摘されます。大体「え、ここもミスなの?」と指摘されて始めて気づくことがほとんどです。笑えるぐらい酷ければいいのですが、多分頑張ってこれなのを全員気づいてます。わざと私が発表の時休む人もいます。そのぐらいの向いてなさです。
バイトも今、似たような感じで、最低限の仕事しかできないけどお給料をなんとか貰ってるような感じです。 人が少ないから、店長もシフトを減らせないと思ってるのが分かります。
幼い頃からこうなら良かったのですが、20歳ぐらいで自分がついていけないことに気づき始めたので、もう見て見ぬふりです。
これからもどこに行っても一番できないやつでいなきゃいけないのかなあ、と思います。辛いはずなんですけど、それもよく分からなくなってきました。
もう海外に飛んじゃったりした方がいいんでしょうか。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ゼミやバイトという狭い世界だけで自分の評価を決める必要はない
発表や議論、なかなか活発なゼミのようですね。周りの冷ややかな反応や指摘の多さに落ち込んでしまいますよね。
ですが、他と比べて厳しいゼミなのですよね。また歴史に対する個々の知識量も違うでしょうし、ゼミでの気づきは卒論作成へ良きヒントにもなっていくでしょう。踏ん張ってみるのも大事ですよ。
ゼミやバイトという狭い世界だけで、自分の評価を決めてしまう必要はないのですよ。社会に出る時に、学生時代やバイトの経験を踏まえて、あなたに合った方向性や未来を描きていけばいいのです。適職診断もありますし、人との出会いや触れる環境から得られる刺激・成長も期待しましょう。広い視野を持つキッカケとしては、海外も有りですよね。応援しています。
海外行き、押します!
こんばんは。ゼミの話を聞かせていただきましたが、大学って基本学問の場所なので、「論理的に述べられるか」が勝負どごろ。だから、今のあなたは恐らく学問全般にあまり適性がないのかも知れません。
バイトにしても、「最低限のことをやって給料をもらう」は、そもそもバイトってそういうものではないのかしら?
それよりも、あなたはクリエイティブに向いている人ではないのかしら?史料に基づかない発想が多いのは、それだけ自由な考えをしている、とも言えそうです。
だから思い切って海外へ…というのは、悪くない選択だと思いますよ。目的があるのかも分かりませんが、「論理的に」とか「最低限」とかの制約なしに、「とにかく生きる。生活する」という体験は、あなたの気づいていない可能性に光が当たる可能性はあると思います。
自分の向いていない環境に居続けるよりも、環境を変えることは可能性としてアリです。ただし「大卒です」というステータスは得られず、実力の世界です。日本より治安の悪いところは多いし、日本では想像できない危険もあるでしょう。
なのでね。覚悟と開き直りができるか?というのが私からの回答です。「まだ中途半端だった。もっと地を這いつくばってでもやろう」と思うか、「もう飛び出そう。世界は広いさ」と思うか。中途半端が恐らく今の苦しみにつながっているでしょうから、それを振り切る決意が、今迫っているのではないでしょうか。
どちらを選ぶにせよ、ここで自らを振り返り、「何とかしたい」という願いを持ったこと自体は紛れもない真実であり、仏道で言えば発心修行です。あなたが自身を整えようとしている、その姿は尊いものですよ。
あなたらしい道をしっかりと歩んで
拝読させて頂きました。
大学のゼミのことバイト先でのことあなたがなかなかできずにとてもお悩みなさっておられることを読ませて頂きました。詳細なあなたや周りの状況はわからないですが、あなたの辛いお気持ちや不安なお気持ち心よりお察しします。
あなたがそのように痛切に感じていることはとても伝わってきます。周りの方々からの反応も見るのはとても辛いですよね。あなたが向いていないと思ってしまうのももっともかとは思います。
あなたがそう思うのであれば別の道を選択なさっていくことも一つだとは思います。ただあわててやめるのではなくもう少し落ち着いて今のことを続けてみてもいいのではないかと思います。
大学での勉強もバイト先の仕事も一時的なことです。ある程度時間が過ぎれば終わりがきます。そしてまた新たな道を選択なさっていくことになります。その際にこれからどういう道を選択して歩んでいこうかとじっくりと確認してあなた自ら判断していきましょう。
全ておいて適正であることはありません、大なり小なり合うこともあれば合わないこともあります。全て何でもできることはなかなか難しいですからね。
私もサラリーマンをやっていて自分はあまり向いていなかったと思いましたし、今僧侶ですが自分が全て僧侶に向いているかというとなかなか難しいです、向いていないと感じることも多いです。そんな中でも自分のできることはあります。
あなたがこれからの未来にしっかりとお向き合いなさってあなた自身でじっくりとご検討なさり選択しあなたらしい生き方をあなたの道をしっかりと歩んでいきます様に、あなたが自らの能力を発揮して充実した人生を生き抜いていかれます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
AIにサポートしてもらう
先日ニュース記事で見たのですが、最近はAIを利用することで、発達障害の人でもできる仕事が増えているそうです。
例えば、仕事の手順が覚えられない、スケジュールを忘れる、空気が読めない等の弱点がある人でも、AIによって弱点を補って仕事ができる時代になったので、仕事の幅が広がるのです。
ですから、あなたもAIに質問したりアドバイスしてもらって、ミスを減らすことが可能かもしれませんね。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )