大切な人を傷つけてしまう
職場に大事な先輩がいます
その人とはプライベートで仲良くやっていますが、仕事中は私にかなりキツイ言葉で注意したり、とにかく厳しく接されています。
手技の必要な職種なので厳しく指導されるのは当然ですが、私自身もうまく出来ない苛立ちや、先輩にガッカリされたくない、使えない奴だと思われたくない気持ちで落ち込んでしまい
先輩に認めてもらえない悲しさが怒りになって
仕事で見返せない分を、仕事と無関係の言葉を先輩にぶつけてしまいます。
嫌味を言ったり、スラスラと悪意ある言葉を言ってしまいます。
反発するような立場じゃないし、自分の為に叱ってくれているのに真逆の態度で返してしまう。
もう何度も繰り返して、その度に謝って、何度も許してもらっていました。
それにかなり甘えていました。
とうとう今日、性格悪すぎる、腐ってると言われました。
これからプライベートでの付き合いも考えたいと言われました。
当たり前ですよね
私は先輩に嫌われたくありません
なのに嫌われる態度をとってしまう
先輩には、もう許してもらえないと思ってます
あとから後悔するのに、瞬間的に反発して人間関係を壊してしまうのをやめたいです
これからこんな事繰り返さないようにするにはどうすれば良いでしょうか
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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気持ちをぶつけるのではなく、自分でしっかり受け取れるように
嫌味や悪意ある言葉を向けていたのでしたら、熱心に指導くださっていた先輩を、ずっと傷つけていたことになりますよね。
苛立ちも自分の未熟さゆえのこと。悲しさや怒りも、自分の捉え方が招いたこと。先輩の指導には、仕事に対する意識やあなたへの熱意があってのことでしょう。
また、あなたの態度(嫌味や悪意な言葉)が、不真面目に映ってしまった可能性もあるのかなと思います。だから、厳しい指導になっていった悪循環を招いたのかもしれません。
自分の感情の乱れは、相手にぶつけるのではなく、自分で解消していかなければ、面倒を見切れないと周りは離れていってしまいます。
感情が乱れた時は、その場を離れて深呼吸しましょう。ヒートアップした気持ちを落ち着かせるのです。冷静さを取り戻しますからね。そして、なぜ注意されたのか。何を注意されたのか。私が憎いわけではなく、私に足りないことを教えてくださった。そこに気づいていきましょう。「ありがとうございます。気をつけます」と、気持ちをぶつけるのではなく、自分でしっかり受け取れるように。仕事が身についていくことで、その感情は解消されていきますからね。
でも、後悔から一歩は始まります
ご相談、読ませていただきました。あなたの悩みと後悔、そして先輩への思いが伝わり、心が痛むほどです。大切な先輩に嫌われたくないという気持ちがあるのに、瞬間的に反発してしまう自分を責める苦しさ、とても辛い状況だと思います。しかし、その苦しみは、先輩に認められたいと願う真剣な気持ちがあるからこそ生まれたものです。それは決して悪いことではありません。
まず、「認めてもらえない悲しさ」や「反発してしまう感情」を抱いてしまうことは自然なことだと受け入れましょう。その上で、瞬間的に反発する言葉を減らすために、「言葉を発する前に心を落ち着ける時間」を意識してみてください。例えば、苛立ちを感じたら深呼吸をする、心の中で「今この言葉は本当に必要か」と問いかけてみるだけでも変える一歩になります。言葉を発する前に間を取ることで、後悔しない選択が少しずつ増えていきます。
次に、厳しい指導を受けたとき、自分を責めるだけではなく、「この失敗は自分が成長するための一歩だ」と考えるようにしてみてください。失敗や未熟な部分があっても、それがあなた自身を否定するものではありません。今、成長しようと頑張っているあなた自身を肯定することで、先輩からの厳しい言葉も「期待を持って言ってくれている」という前向きな解釈ができるようになるかもしれません。
加えて、「感謝の気持ち」を意識することも重要です。たとえ厳しい言葉で指摘されたとしても、「自分のために言ってくれているんだ」と考え、「ありがとう」と心の中で思うことを意識してみてください。感謝の気持ちを持つだけで、反発する心が少しずつ和らぎ、落ち着いて反応できる自分に近づけるはずです。
今回、先輩に「プライベートでの付き合いを考えたい」と言われたことは辛いことですが、これからの態度で示していくことも可能です。謝罪だけでなく、反発的な言葉を控え、反応を落ち着け、努力する姿勢を行動で示していくことで、時間が関係修復の助けになることがあります。焦らず誠実に努力してみてください。
あなたは、自分の行動を変えたいと思い悩み、そして気づきを得たことで、すでに立派な一歩を踏み出しています。その気持ちを大切にしながら、少しずつ自分自身と向き合い、関係を修復していく努力を続けてみてください。自分を責めすぎず、自分の成長を信じてあげてくださいね。合掌
誠意をもって謝り改めましょう
拝読させて頂きました。
あなたのその人に対する思いを読ませて頂きました。あなたのそのお気持ちを心より受け止めさせて頂きます。
あなたがその人に悪意をもって言葉をはっしてしまったこと、それはやはり罪悪です、その人を深く傷つけることです。
ですから先ずは心から自分自身を省みて反省しその人に誠意をもって謝りましょう。そしてあなたの思いを落ち着いてお伝えなさって下さいね。
そしてこれからそのような悪意や悪言や悪行をなさらないように心からお誓いなさって下さい。
その人がどう受け止められるのかはわからないですが、あなた自身の考え方や言葉や態度が悪かったことを心から謝り改善に努めていきましょう。
そして仕事の面でもこれからあなたなりにできる範囲で努力なさり精進していきましょう。そうすればあなたのスキルアップにもなりますし、その人との信頼関係も深めることになるでしょうからね。
これからもそういったことは沢山あります。
あなたがこれから悪意や悪言や悪行をなさらずに善き考えや言葉や行いを進んで心掛けて生きるように、あなたの出来る範囲で努力なさって多くの方々から信頼を得て充実した毎日を生きることできます様に、あなたが皆さんとお互いを思いやり健やかに幸せな人生を生き抜いていかれます様に切に祈っています。
そしてあなたを心より応援させて頂きます。
『ありがとう』 の返事から始めてみては?
ちかさん、ご相談有難う御座います。
職場の大事な先輩との関係に対する不安ですね。
プライベートで仲が良い方との仕事での距離感の取り方、難しいですよね。
お互い、言ってもどうにか受け止めくれるだろうという甘えが、二人の関係をギクシャクさせてしまっているのでしょう。
少し、親子関係に似ている様な気も致します。
良く思われたい、評価されたい、という気持ちは、誰でも持ち合わせているものです。
でも、人間それ程、絵に描いたようにはいかないのも現実。
どうしてできないのか、そこをちゃんと見てもらい、大体ではなく、具体的に、感情に任せずに、きちんと先輩と膝を突き合わせて話し合う事が大切かもしれません。
先輩に嫌味を言ったりとありましたが、仕事場での尊敬があれば、嫌味はでてはこないはず。
どこかしらに、プライベートでの甘えがあるのでしょう。先輩への尊敬の念を忘れずに。
アンガーマネージメントというものがあります。
気持ちが、怒りに達した時に、そこでは口を開かず、6秒数えてから、言葉を発する。
深呼吸んして、気持ちを整える。
そして何より、感謝の気持ちを深く持つことが大切です。
まずは、有難う。
それから、次の言葉を発する様にします。
終わりには、感謝します。
と言いましょう。
感謝を言葉にすれば、相手が変わります。
感謝を言葉にすれば、自分の気持ちに変化があらわれます。
一度、試してみてください。
何度もめげずに許してくれている愛情深い先輩です。
変わろうとしているその努力をきっと認めて下さると思います。
それには、ちかさんが変わることが大前提。
感謝できるその1歩を踏み出してみて下さい。
頑張って下さい!
応援させて頂きます!



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )