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仏教の触れ方

回答数回答 3
有り難し有り難し 18

仏教との触れ方について相談です。注•長文、これより先は大正大に行きそびれた一在家の偏見、僻みによるものです。 
以前念仏と密教について相談させて頂きましたが、その後その道にいけないことが現実的となり正直ヤケ気味でどうせ在家には密門はできないのだから、やれる所まで、難しい陀羅尼を唱えたり新義だの融通念仏だの華厳天台だの勉強しよう、はたまた徹底的にご利益信仰をしてやろうなど思っていました。仏様にご利益を頂いたことは何度かありますが、大正大行きが消えたことで今後の仏教との触れ方が曖昧になってしまっていました。さらに、いろいろ調べているうちに仏教の現状について少し疑念のようなものを持ってしまったのです。(在家出身の中には内心寺院出身にコンプがある人もいる、在家出は結局どこまでやっても自己満ではないか、天台宗某重大事件、日本仏教が全体的に現状維持或いは緩やかな衰退、密教においての在家と行者との大きな隔たり、そのため在家は糸目をつけない布施があってこそ…、真言密教は理念は大変良いが少し現状より理想が上回っていやしないか?、結局拗らせてオカルトやスピにいく人、事相家になる人、上座部、哲学方面にいく人…etc)何様のつもりかと言われればその通りですが色々と考えてしまいました。 最近仏教についてネットで調べていたら信心深い人ほど真言陀羅尼から離れよう唱えまいとする、という文言を見ました。またこの数日で水上勉の「良寛」を読み現実と地続きの禅師の生き様、慧能禅師の本来無一物の法語がもの凄く印象的でした。また、自分は智山派推しですが、客観的に詰まるところ仏教は座ることが究極ではないか。禅定こそ最終形態、本来の仏法を秘めているのでないか?と直感に思った次第です。 さて、自分はこれからご利益信仰と独学の学解と自分で納得したお勤めをしていくか、それとも今まで頭に入れた知識をひとまずすべて放り投げてただ座るべきか。ロクに護摩祈祷も坐禅体験もしたことがない頭でっかちですが密教、禅宗のお坊様にアドバイスいただけると幸いです。大変失礼な放言をいたしました。

2025年12月24日 0:29
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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人とのご縁。

はじめまして。
浩文(こうぶん)と申します。

たすくさんが色々と探究されてらっしゃること、そのような方がいらっしゃること。

大変ありがたいですよ。

頭でっかちなのは必ずしも悪いことではないと思いますし、
むしろ考えられることはとことん考え抜いて、わかることもあると思います。

あとは人とのご縁と申しますか
世には様々な方が様々な探究の道を歩んでおられるでしょうから、

そういった人との出会い
道との出会い
生身の出会い
を通してご縁を育んでいただきたいなと思います。

自分が共感を覚えるもの
使命を感じるもの
好奇心を満たすもの

やるべきと思うこと
考えるべきと思うことは

すべて
そういったご縁の中から生まれるものだと思います。

その時のために
今考えていることは
ノートに書き留めたり
たくさんの著書と比較しておいたり

何かしらの形に残しておくとよいと思います。

ご参考いただければ幸いです。

南無釈迦牟尼仏 合掌

2025年12月24日 9:12
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有り難し
おきもち

Buddhism. knowing what it actually is. ... 2020/08/22退会 2023/08/29再入会

紆余曲折あってもよいのでは

私たちは学校や会社で、輪切りにされた時間のなかで決められたスケジュールにのって期限までに結果を出すという、一方向に一本道しかないやり方に慣れすぎているので、ついつい「Aと決めたらAしかない」「一度Aになったら非Aにはなれない」と思い込みがちです。
ですが、そのようなやり方が通用するのは実は限られた一部の場合、一部の対象だけで、多くの場合は行ったり戻ったり、進路変更したり、と紆余曲折をたどっていくのが普通です。
どのように仏教を実践していくのかということも、紆余曲折の中で方向性が定まっていけばいいのではないでしょうか。
坐禅に興味がわいてきたなら、あれこれ頭の中で考えるだけでなく実際に体験してみるのが一番だと思います。
ポイントは独習ではなく、適切な指導者のもとで、多くの同行の方々と坐禅に参加されることです。あちこちで開催されていると思いますので、近所で開かれている坐禅会を何カ所か訪ねられてはいかがでしょうか。

2025年12月24日 6:37
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有り難し
おきもち

新潟県上越市、龍興山宗恩寺住職。

あなたの問題意識は?

 こんばんは。様々な宗派を迷っておいでの様子。ちょいとチャットさんの力を借りて、今ある宗派の祖師方が、どのような問題意識があったのか、まとめてもらいました。
 • 最澄:誰でも仏になれるはず
• 空海:身体ごと仏道に入れる
• 法然:できない人を切り捨てない
• 親鸞:信じる自分すら疑う
• 一遍:選ぶ前に救いは起きている
• 栄西:考えるより坐れ
• 道元:生き方そのものが仏道
• 日蓮:仏教は社会に責任を持つ

 あなたなりの「この宗派が好き」というのは拝見しましたが、上記問題意識を見て、あなたがコレかも!と思えるものがあれば、そこを出発点にして良いのではないでしょうか。
 或いはもっと日常的な…ここhasunohaで交わされるような問答に仏教がどう答えているのかを知りたければ、願誉さんの推される入口も良いと思います。
 いろんな宗派を一通りご覧になったのは大変な強みで、どこかを掘ると「ははぁ、仏教の元から見て、このような繋がりで出て来たんだな」という見取りができるようになると思います。
 いずれにせよ、当面で結構ですから、「自分なりの課題」をおいてみると、掘るべき場所何自然と見えるように思いますよ。それこそ「お寺に生まれたから、この宗派」というより健全であると感じます。

2025年12月25日 23:46
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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊さんに限らず、二足のわらじを履くことで、話に幅が出るはずだと考えて、はき続けています。子育てとか家族論とか考えつつ、でも仏教って個人のものだなぁと感じたりします。

質問者からのお礼

百目鬼様ありがとうございます。坐禅の機会を探してみます。

吉井様ありがとうございます。自分を磨いて良い人と逢いたいと思います。

佐藤様ありがとうございます。もう一度日本仏教を丁寧に勉強してみようと思います。

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