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どうしたら良かったのか回答受付中

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結婚後、子供を欲しいと望み出来たら自然に欲しいと思っていました。結婚後一年たったころ夫婦で話し合い不妊治療は大変だと子供が出来たら嬉しいが、いなくてもそれでいいと話しました。私自身も不妊治療は怖くて恐怖に震えるほどで、したくありませんでした。
不妊治療ではないけれども、妊活サポートのクリニックに通い検査をしてもらったところ異常はありませんでした。卵管造影の検査をしようと予約をしたところで怖くなり一旦キャンセルし、その後ストレスで円形脱毛症になりクリニックの通院もやめてしまいました。
これまで夫婦二人で5年、仲良く暮らしてきました。私の年齢が40を超えやはり子供が欲しいと思うようになりました。でももう遅いのか、今まで何をしてきたのかと罪悪感が出てきます。不妊治療の案内を読むと、やはり怖く涙が出てとても耐えられるとは思えません。恐ろしくて今のこんな状態の自分が、このまま消えてなくなってしまえばいいのにと思います。眠ったらもう目が覚めなければいい、このまま苦しみから解放されたい。苦しくて怖くて、どうにかなってしまいそうです。夫婦で一緒に子供を育てたい、なぜ今まで何もしてこなかったのか、それでいいと思っていたのに急に想いが溢れてたまりません。

2026年1月21日 1:34
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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

里親という選択肢も。どのみち一切皆苦。

親がいない児童等を里親として育てる選択肢もあります。
養子縁組しない里親制度もあります。
行政から委託を受ける方で、お金が出る場合もあります。
一度、里親制度について調べてみてはどうでしょうか。
社会の子供たちを我が子のように慈しむ女神様のような心境になれた場合、とても幸せな気持ちになれる可能性があります。
可愛い子供たちが世の中には無数にいるのですから。
さて、仏教では一切皆苦だと説かれます。
子供がいない人には子供がいないという苦しみがあり、子供がいる人には子供がいるという苦しみがあるのです。
息を吸えば「息を吐きたい」という苦しみが生じ、息を吐けば「息を吸いたい」という苦しみが生じます。
生き物から苦しみが無くなることはありません。
ただ、瞬間瞬間に苦しみの形が変わってゆくだけ。
そして、苦しみへの対処(宿題)も無くなることはない。
瞬間ごとに苦しみへの対処(宿題)の形が変わってゆくだけ。
ですから、子供がいないこと、不妊治療できなかったことが唯一の苦しみ、唯一の宿題ではなく、タイムマシーンで過去に戻って別の選択をしていたとしても、違う形の苦しみはあったはずなのです。
小学生は、毎日宿題があっても楽しく暮らしています。
それは、毎日宿題(苦しみ)があることが普通だと理解しているから。
大人になると、宿題(苦しみ)があるのが普通だということを忘れてしまうので、たまに大きな宿題がやってくるとめっちゃ不幸だと錯覚します。
ですから、私達は、「一切皆苦」が当たり前の日常、あるがままの生命の姿だと、あらためて悟る(気づく)方が善い(ストレスが減る)のです。

2026年1月21日 4:19
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

質問者からのお礼

早速のご返答ありがとうございます。
一切皆苦、有難いお言葉をありがとうございます。今出来ることを調べてみます。

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