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門徒さんとの関係回答受付中

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有り難し有り難し 4

こんにちは 浄土真宗のお寺の坊守です。
ある門徒さん(女性)への対応についての相談です。
先日お彼岸の法座がありお斎(おはぎ)づくりをしました。
その門徒さんは最近1月ごろに妹さんを亡くされたばかりですがお手伝いに来ていただけました。不幸があってから初めてお会いするのでお悔みを伝えるつもりで来られてすぐにお話しようと思ったら30分ほど姿がなく、気が付いたら戻られていてお斎づくりをされていました。私も坊守としての仕事とお斎づくりの手伝いでてんやわんやしてしまいタイミングを失っていました。後でゆっくりお話ししようと思っていましたが、急にその方から呼び止められ「私に何か言うことはないんですかっ(怒)ひどいじゃないですか!そのつっけんどんな態度はなんですか!!」と感情的に迫られました。周囲にお斎の準備をされている婦人会の方もいらっしゃったのですが私も悪かったと思ってすぐに土下座をして謝罪しました。「申し訳ございませんでした。のちほどゆっくりとお話を伺うつもりでしたがすみません」といったのですが彼女の怒りが収まらず、ボロボロと泣きながら「あなた、お寺の人間なのに配慮がなさすぎます。坊守失格です」と言われました。みんなの前でそういうことをいわれたのと泣かれたら、ああ、私は悪者になってしまった感覚におちいり、「ではもう坊守はやめます」と言ってしまい、その場を立ち去ってしまいました。その状況をすぐに住職に伝え、もう出ていきますと言ってしまって、その日のお斎の手伝いもできず、法座にも参加しませんでした。部屋に籠ってしまい頭が痛くなり動悸が激しくなり住職に戻るよう言われても無理でした。
その方は70代ですが未婚で子供さんもいないからか何かあると住職に相談されます(それも住職の業務ですが)亡くなられた妹さんの家族は別の宗派(真言宗)なのに御勤めはどうしたらいいか、お布施はいくら払えばいいか?など色々きかれたようです。また過去にも私の坊守としての仕事に批判的なことをいわれます。仏飯の盛り方がおかしい(そんなにご飯を盛るのはどうかと思う)等とかです。
仏婦役員をされているので丁寧に受け答えするしかないのですが。
長々と書いてしまいましたが今後の対応の仕方、まずはお悔みを言えなかったことの謝罪の仕方などご教授いただければと思います。お手紙がいいでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。

2026年3月27日 11:53
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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

そんなに悪いことをしたとは思えません。

日々、多方面に気を遣われているのだろうという事が、文面から伝わってきます。お疲れ様です。
ご門徒さんへの対応ですが、そもそも、土下座しなければならないほど悪いことをしているようには思えません。
配慮が必要であることには違いないでしょうが、坊守として他の役割を果たしている中で、ひとりのご門徒さんに手厚くできなかったからといって、大勢の前でモラハラを受けるいわれはありませんし、ましてや「坊守失格」だと言われる筋合いはありません。
これは「カスタマーハラスメント」だと思うのですが、ご住職はどのように仰っていますでしょうか。
土下座して謝罪しているので、これ以上の対応が必要とは思えないのですが、もともとの関係性があるかとも思うので、ご住職に相談して、対応を決めるのがよいと思います。
くれぐれも、おひとりでなんとかしようとせず、ご住職と力を合わせて対応してください。
どこのお寺でも多少はあると思いますが、僧侶に対してはあまり意見を言わない(言えない)方も多いのです。だからその分、坊守や寺務の従業員に言ってしまう方もいます。
クレームの矢面に立っていることをご住職に伝え、このままではツラいので、対応を一緒に考えて欲しい、と相談してみてください。
あなたはお寺やご門徒(ましてや前住職や坊守)の奴隷ではないので、自分の仕事に自信をもって、堂々としていられるよう、ふるまっていてください。

2026年3月27日 12:29
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有り難し
おきもち

個別相談可能
浄土宗の佐山と申します。 浄土宗教師の資格を得たあと、10年間のサラリーマン生活ののちに僧侶の道に戻りました。 現在は、「ここより」というサイトの編集長を務めながら、僧侶としての活動を行っています。 まだまだ悩める道の途中ですが、少しでも皆さまの力となれるよう、がんばります。
平日10:00~16:00 一般のサラリーマンを10年経験したのち、僧侶に転職しました。仕事の悩みなど、お聞きします。 高校生の頃に両親が離婚し、お寺を離れて暮らしていた経験から、親子関係についても得意分野です。 書籍執筆、編集の仕事を、平行して行っています。

やはり住職と一緒に謝りに行くのがいいと思いますよ。「先日は頭の中がパニックになって取り乱してしまいすみませんでした。本当に悲しいのは〇〇さんなのに十分な配慮ができずすみませんでした。」と。
また厳しいこと酷いことを言われるかもしれませんが耐えてくださいね。
門徒さんは家族を亡くされ平常心では無いのです。この状態をグリーフといいます。
グリーフの時は大きな悲しみが怒りとして現れることもよくあるのです。私たちができるのは受け止めることだけなのです。
悲しみや怒りや落ち込みが大きいのはそれだけ「大切な人だったんですね」と受け止めるしかないのです。
何年かすればグリーフも落ち着いてくると思います。どうか門徒さんを許してあげてくださいね。
あなたは坊守としてよく頑張っています。あなたの対応も当然のことです。自分を責めないでくださいね。過去の自分を許してあげてくださいね。

2026年3月27日 13:45
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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答していますが、無知未熟ゆえに質問を読ませていただくことしかできないことも多々ありますがお許しください。 回答は私個人の意見や解釈もあり、場合によっては浄土宗の教義とは少し異なることもあるということをご了承ください。 また、寺の紹介ページに電話相談についても紹介していますのでどなたでも気兼ねなくご利用ください。 ハスノハのお坊さんがもっと増えますように。 合掌 南無阿弥陀仏

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