内向的な自分との向き合い方回答受付中
内向的な性格について、向き合い方がわかりません。
私は今でこそ、声も大きくて挨拶や雑談も積極的にする方で、比較的明るく外向的に振る舞うことができると思っています。
しかし、元々はとても内向的な性格で、一人の時間が大好きなのは今も変わりません。
幼稚園の頃は友達が少なく、クラスの輪にも混ざらないタイプの子どもで、親はかなり心配していました。小中高大と時間を経る中で、こうした性格は薄まってゆき、積極的に振る舞うことはできるようにはなりました。
とはいえ、先天的な特性なのか、人と話すのは「体力ゲージを削りながら耐えている」ようなもので、体力が少なくなったら一人にならないと回復できません。
また、たまに急に人間が嫌いになる、人嫌いを発症することがあります。
こういう内向的な性格も自分の一部だとは思うのですが、世の中では外向性や積極性が評価されがちですので、本当は内気な自分を見せかけではなく中身そのものから変えたいです。
そうしないと、外で演じる自分と、内にいる本当の自分が軋轢を生み出して、その摩擦に苦しむ感じがします。
どのように向き合ったらよいか、お言葉をいただけますと幸いです。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
エネルギーチャージをする。だから必要な時には自己表現ができる
内向的な良さもたくさんありますよ。周りをよく見ていたり、落ち着きや慎重さがあり、深い思考力や冷静な判断力で、リスク回避も上手い。目立たないようでも、あなたの優れた能力は強みですよ。
また、一人の時間が好きなのも、他人に合わせなくても自己回復や自己充実を高めやすく、素晴らしいセルフケアですね。
私も仕事柄、たくさんの人と会い、話をしていきます。その分 気疲れも多く、仕事以外では ひとり時間を過ごしています。そうしてエネルギーをチャージしている感じです。だから必要な時には、自己表現ができる。もちろん、外と内の自分は私も全然違いますよ。ひとりの時間を求め、大事に過ごしています。これがまた、心地良いのです。
あなたが時間や経験を重ね、関係を築いてこられたこと。内向的でありながらも、必要に応じて関わりを深めていけることは、強みですよ。そうやって、自分のバランスろ保ってきたのです。
無理に外交的にならなくても、評価に繋がる力を持っておられると思いますよ。これから出会う人や経験から、また進化もしていけるでしょう。焦らず、あなたの良さを大事にしていきましょうね。
外向性が「善」で内向性が「悪」ということは決してありません。
ご相談頂きありがとうございます。
仏教には「桜梅桃李(おうばいとうり)」という言葉があります。桜は桜、梅は梅であり、それぞれが異なる美しさを持ち、他になろうとするのではなく自分らしい花を咲かせることが尊いという教えです。
外向性が「善」で内向性が「悪」ということは決してありません。世間では活発な人が評価されがちですが、静かに深く物事を考え、一人の時間で心を豊かにするあなたの性質も、唯一無二の尊い個性なのです。
無理に中身そのものを根本から変えようとすれば、心に大きな負担がかかり、その摩擦の辛さでいずれ身動きが取れなくなってしまいます。「人と話すと体力を消耗する」というご自身の性質をまずはありのままに受け入れ、「すり減ったら一人になって回復する」という今の健やかな自己防衛のサイクルを肯定してあげてください。
外で演じる自分を「見せかけ」と責める必要はありません。それは他者と関わるための立派な知恵です。ただ、「芯まで変えなくては」という執着を手放すこと。外向きの顔で頑張る自分も、一人が好きな自分も、どちらも大切なあなた自身として認め、自然な形でのご自身づくりをしていっていただければと思います。
拝
縁起寺 釋聴法
「私は私」 世間の評価は、一旦横におくことができます
世の中では外向性や積極性が評価されがちで、「本当は内気な自分を見せかけではなく中身そのものから変えたい」と願われるお気持ち、よく分かります。そのように感じるのは、実は多くの人が経験していることです。私自身も、身体のハンディーを抱えながら多くの迷いを経験してきた一人ですから、臥牛山さんのお気持ちは決して他人事ではありません。
仏さまの教えに、「摂取不捨(せっしゅふしゃ)」という言葉があります。「あなたを決して見捨てない働き」をあらわしています。私たち凡夫、つまり不完全な私たちを、そのまま丸ごと受け止め、護り、導いていてくださる阿弥陀如来という仏さまの働きを現しています。
今、世間の評価が気になっている臥牛山さんですが、そもそも自身で自分を評価してしまっているのかも知れません。あなたの「中身そのものから変えたい」とは、私からすると自己否定をしているようで、とても辛いし悲しいです。ここで、これまでの世間や自分の評価から一旦離れて、「今までよくがんばって生きてきた!!」と自身をまるごと受け止めることができます。なぜなら、あなたの内向的な性格も、外向的に振る舞うことのできる側面も、どちらも臥牛山さんとは切り離せない大切な一部であると、私は思っているからです。
ここで具体的な提案です。それは、一人の時間を大切にすることです。臥牛山さんにとって大切な充電時間です。自分をいたわる時間です。そして、もう一つ。「諸行無常」の視点を持つことです。「自分元々内向的だから」と常に過去に立ち返る必要はありません。「諸行無常」とは、「すべてが常ではなく、移り変わっていく」という意味ですが、「変わって良い」とも読めますね。実際、臥牛山さんは、変わってきたはずです。成長してきたはずです。たくましくなってきましたね。その歩みをそのまま続けていけば良いと思います。
激動の世ですから、身の回りも、ご自身も移り変わっていく日々です。定期的に一人になって自分をいたわる時間を持ち、しっかり充電がすんだら、今の自分に出来る事を一つひとつ増やしていく。このように人生を見通すことが出来た今、臥牛山さんの気持ちはどのように変化が生まれていますか?
臥牛山さんの人生は、阿弥陀如来の温かな光に包まれています。あなたは決して独りではありませんね。hasunohaの僧侶一同も、あなたの応援団です。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )