仏教・禅を生活に取り入れたい回答受付中
仏教・禅の教えを日常生活に取り入れたいのですが、なにから始めるのが良いのでしょうか?
こんにちは、25歳・女性・社会人3年目で夫と2人暮らしをしています。
仕事や家族、人生のこと、色々と悩んだりすることが大人になって増えてきました。今までは、悩みごとがあると、親に頼ったり(心理的にも経済的にも)、心を病んで病院にかかったりしていましたが、これからはしっかり自分自身で考え、生活を整えていきたいと感じ始めました。
そこで、人生の指標といいますか、なにか心に芯を持って生きていきたいと思うようになり、自分なりに調べたところ、『自分には仏教がしっくりくるのではないか』というところまでたどり着きました。
しかし、そうはいっても何から始めたらいいのか分かりません。
そもそもなにをもって自分は仏教徒だと名乗っていいのかも分からないし(キリスト教のように洗礼があるわけでもなさそう…)、
自分で思い付くものといえば座禅や写経かな?でもやり方も正しいのか不安…こういうような状況です。
近所にお寺はありますが、一般向けの法話や座禅体験のようなものは中々していないようです。フラッと立ち寄って和尚さんにお話を聞いても失礼に当たらないかな?としり込みしております。
興味はありますが、いったい何から始めればいいか分かりません。
拙い文章ですみませんが、アドバイスくださると助かります。
よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏様をそばに感じていく。その時間が自分を整えるものとなる。
あなたのお住まいの周辺には、寺院もあることでしょうね。是非、開かれた法座に参ってみませんか。
本堂という場所。お線香の香り。蝋燭の灯。仏様のいてくださる空間。
静かに向き合いますと、心も整ってきますよ。
また、唱える読経は、仏様の御心に触れていくわけですから、自分の在り方を見つめていく機縁にもなるでしょう。
ネットでお寺情報を調べて見るのもいいですね。
お近くなら、どうぞとお誘いできるのですけれどね〜。
ハスノハのオンライン個別相談も、僧侶と触れ合える機会です。
仏様のおそばは、安心できますよ。あなたにも出遇っていただきたいわ。
小さな仏様をご安置されたり、お線香をお供えする香炉など、仏具を揃えてみるのもいいですね。仏具にも一つひとつ意味がありますよ。そうやって、仏様の願いを感じてくださいね。その時間が、自分を整えるものとなっていきますよ。
まずは立ち止まる時間から
こもれびさん、こんにちは。
仏教や禅に興味を持たれたとのこと。私はそのお気持ちをとても尊く思います。
「何から始めたらよいのでしょうか」とありますが、私はまず教えを学ぶことよりも、自分のための時間と空間を作ることから始めてみてはいかがかと思います。
時間は数分でも構いません。10分でも、30分でも、1時間でもよいのです。ただし、大切なのは毎日続けられることです。
私たちは日々、仕事や人間関係、スマートフォンなどによって、目も耳も頭も休むことなく働かせています。知らず知らずのうちに心も疲れてしまいます。
ですから、一日の中に少しだけ立ち止まる時間を作ってみてください。
窓の外の空を眺める。
風の音や鳥の声に耳を傾ける。
静かな音楽を聴く。
お茶やお香の香りを味わう。
ただ呼吸を感じながら静かに座ってみる。
何か特別な修行をする必要はありません。
忙しく働いていた五感を、ゆっくりとほぐしてあげるような時間です。
禅には「調身・調息・調心」という言葉があります。まず姿勢を整え、呼吸を整え、そして心を整えるという意味です。
心を何とかしようとしても、心はなかなか思い通りになりません。しかし、姿勢や呼吸を整えることはできます。そして不思議なことに、姿勢や呼吸が整うと、心も少しずつ落ち着いてきます。
そうした時間を続けていると、自分が何に腹を立てていたのか、何を恐れていたのか、何を大切にしたいのかが少しずつ見えてきます。
仏教は特別な人になるための教えではありません。
自分自身を見つめ、自分らしく生きるための教えです。
ですから、まずは難しい教えを学ぼうと力まず、「今日の私はどんな一日を過ごしただろう」と静かに振り返る時間を持つことから始めてみてください。
私は、それもまた立派な仏道の第一歩だと思います。
仏教・禅をぜひ生活に取り入れてください
仏教・禅を生活に取り入れたいというあなたのお考えには大賛成です。
そんなあなたへのアドバイスですが、僧侶によって、その内容はさまざまだと思われます。
以下は、あくまで私個人の意見としてご参考にしてください(本当は私が開いている仏教講座に参加していただきたいところですが、名古屋なので難しいかもしれません)。
仏教には、お釈迦様の教えに基づいた原始仏教と、その後に発展し、日本で根付いた大乗仏教という、大きく分けて二つの形があります。
私はまず、原始仏教について学んでいただき、その上で大乗仏教の学習に進むというのが、ベストだと思っています(当然、宗派によっては異論があると思われます)。
ちなみに日本で多くのベストセラーを出しているスリランカ上座仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老の教えは、原始仏教とイコールであると考えていただいて差しつかえないでしょう。
原始仏教を学ぶための本としては、これまでほかの方への回答でもご紹介していますが、「ダンマパダ」、邦訳本として「真理のことば 感興のことば」(中村元訳、岩波文庫)を第一にお薦めします。
人生の教科書という形容が、まさにぴったりの本で、私は仏教のバイブルを一冊挙げるなら、この本だと思っています。
私は、在家の方が独学で仏教を学びたいのなら、この本を繰り返し読んで、坐禅(瞑想)を習慣として続けるだけで、十分だと思っています。
坐禅会をしているお寺が近くにないというでしたら、坐禅アプリ等を利用して一人で取り組むことをお勧めします。
マインドフルネス瞑想(坐禅と実質的にかわらないというのが私の考えです)に関しては、さまざまな入門書が出版されていますので、参考にされるといいでしょう。
もし、その上で大乗仏教についても学びたいということでしたら、曹洞宗の僧侶である私は「正法眼蔵随聞記」を読むことをお勧めしますが、あなたのお悩みはそれ以前にすべて解決されてしまっているかもしれません。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
まずは毎日の行動を心を込めてやることから始めてみようかと思います。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )