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震災を通じて、私たちにできることとは

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東日本大震災から2年が経ちました。世間では復興復興といつつも、政府はエネルギーの話に切り替え、しまいには増税を論じて、最近ではTPPの加入を急いでいます。義援復興金というお金も別のものに使われ、復興は進んでいるようで本当に苦しい人はまだまだいると思います。

ボランティアという大義名分のもと、出会いを求めて東北でお祭り騒ぎをする愚かな若者。節電を多いに利用して経費が浮いた企業。東京では対岸の火事のごとく、他人事でそれを利用して暗い街を何かのイベントと勘違いした若者が合コン騒ぎ。復興という名を利用し、なおかつ放射能汚染を無視して、購入して東北を助けようとなどとマスコミを動かす企業。それを正義のごとく振る舞い、プロパガンダ的に利用するマスコミ。海外では大きく問題に取り上げられている福島原発の汚染水の処理問題を全く報道しないマスコミと報道規制をする政府。

震災直後、雪の舞う瓦礫の前でお祈りをするお坊さんの写真がありました。家族が無事であるように祈る小ささな子の写真がありました。目の前で家族を亡くし泣き崩れる少女の写真がありました。

心が痛むなか、3.11を迎えて改めて考え、このような世の中で、私たちは何をするべきでしょうか。何ができるのでしょうか。

2013年3月12日 13:38

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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

先ずは、心を寄せる事ですね。

弾切れリボルバー様。

私達は、被災地の方々に対して「心を寄せる事」だと思います。
其の一つが、各地で行われた3.11の三回忌法要でしょう。
どうぞ貴方も、被災地の方々に対して「心を寄せる事」を為さって頂けますようにと存じます。

2013年3月13日 0:30
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色々の悩み事がこの世には沢山有ります。 大学の卒論で密教天文暦法を研究致...

忘れないこと

弾切れリボルバー様へ

震災以来人との関係、他者との関係について
改めて考えることが増えたことと思います。
その中で、コミュニティーの存在について
クローズアップされています。

私も被災地にて
法要をさせていただきました。
読経中、涙を流す人など真剣に向き合う姿を見て
大変感動し、今もこころに残っております。

今われわれすべきことは
その震災について忘れないということではないでしょうか。
人はなにかと忘れてしまう生き物。
実際に被災地の方々からは
その忘れない、覚えていてくれているということが嬉しいとの
言葉をいただいております。
その上でなにが自分にできるのか
自分はこれから何をすべきなのか
その道に進めばいいのではないでしょうか。

もうすでに気づいている人がその道に向かって歩んでいます。
                                合掌

2013年6月28日 12:19
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おきもち

鈴木光浄
「人の一生に寄り添うことのできるお寺」を目指しております。さまざまな御縁を...

真摯に向き合い続けること

弾切れリボルバー 様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えとなります。

東日本大震災後、皆それぞれにこの事態と大なり小なり真摯に向き合うことになったかとは存じます。しかし、時の流れは無情にも、現実の人間界における欲望・傲慢さ、愚かさといった煩悩がその真摯さを吹き飛ばしつつある中で、震災・原発事故を利用してまで欲望を満たそうとするあさましい所業が見受けられるようになっておりますのは、実に残念なることでございます・・

もちろん、この度の事態に限らず、このようなことは繰り返し繰り返し人間界において多々見受けられることでございます・・このような繰り返し(輪廻)を断つためには・・

拙生も、震災犠牲者の皆様方の三回忌ご供養を迎えた際に、失いつつあった拙いながらの真摯さを改めてほんの少し程度思い出したぐらいであり、誠に恥ずかしく存じております。
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52120839.html

あの震災以来、拙生も仏教に携わらせて頂いている者として、では、いかにあるべきか、何ができるのか、何をすべきなのか、苦悩の中、いまだに明確な答えは出ておりません・・

震災以来、拙考致して参りましたことは、ブログ・ツイッターなどにて綴らせて頂いて参りました。下記がその一端となります。特に勝義方便メモ・シリーズは二年経った現在No.8が継続中となっております。

「大震災・空と縁起と」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52009321.html

「勝義方便メモ まとめ1-7」リンク先再掲
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52120961.html

二年間苦悩した結果が、いまだこのていたらくですから、そう簡単には明確な答えは出てこないでしょう・・しかし、この苦悩を通じて、少しずつながら今、何を成さねばならないのかがおぼろげながらに見えてきているようには存じております。この「Hasunoha」への参加もその一つの現れとなっているようには思う次第でございます。

今は、とにかく、忘れずに、風化させずにいつまでも真摯に向き合い続けるのが大切なことではないだろうかと存じております。

川口英俊 合掌

2013年3月13日 1:15
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有り難し
おきもち

川口 英俊
「僧侶は、悩む人に正しいくすりを調剤できる薬剤師であれ」 http:...

「事件・犯罪・災害・戦争」問答一覧

詐欺に合いました。自分も知人も許せない。

タイ鉱山の詐欺に合いました。 被害総額は3400億だそうで、ニュースにもなっていますが、解決はしていません。することもないでしょう。 私も被害者の1人です。 会社の同僚から誘われ、周りにもやっている人が多く参加しました。 結果詐欺で、合計700万の詐欺にあいました。 同僚も被害者です。 また、同僚を誘った先輩社員はマージンを貰っていましたが、やはり先輩社員も被害者の1人です。 騙された自分が悪い。 同僚は善意で誘っていたのだ。 先輩社員も悪気はなかったのだ。 頭ではわかっています。 でも、気持ちが追いつきません。 詐欺師はもちろん、同僚にも腹が立ち気持ちが荒みます。 このお金があったら、娘の学費に使えた。もう少し贅沢できた。老後資金にできた。こんな詐欺師に使うくらいならもっと必要な場所へ募金したかった。 考えると止まりません。 人を呪わば穴2つ。 分かってはいるのですが、納得できないのです。 なぜ恨んではいけないのか。 なぜ、騙す方より、騙される方が悪いといった流れなのか。 なぜ騙された方のみ苦しむのか。 なぜ忘れて前向きに生きろ。 となるのか。 恨むと心が荒みます。 悔しくて仕方ない自分も、だまされた自分も嫌で仕方ありません。 忘れたいのは確かですし、どうにかこの経験があって良かったと思えるようになりたいとも思っていますが、そんなのきれい事だ。と思っている自分もいるのです。  そんな自分との心の折り合いがつかず苦しいです。 私は自営業なのですが、仕事がうまくいかなくなり、収入への不安が増えるとやはりこの気持ちが再燃してきます。 それでも問題なく生活できている。 祖母から頂いたお金を無駄に使ってしまって本当に申し訳ないが、家族の貯金には手をつけていない。 色々言い訳をつけて諦めようとしているのですが、うまくいきません。 詐欺師がのうのうと暮らしていることも許せないのです。 私に有り難い神様の言葉や、考え方を教えてください。

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力の弱い相手や動物を狙った事件への怒り

偶然、猫をたくさん連れ去っていた人のニュースを見ました。 事件の詳細については書きませんが、ストレス発散のためというのが動機だそうです。 人を信頼して普通に生活していた猫が、突然そんな目に遭いどんなに怖かったかと思うと、身の毛もよだつ思いです。 動物たちは止めてとは言えませんし、誰かに訴えることもできません。法律で手厚く守られてもいません。 動物に限らず、子ども、お年寄り、障がい者の虐待や、女性をターゲットにした事件はよくテレビで耳にします。 そういった情報を見聞きする度、気分が塞いだり、嫌悪感がこみ上げてきたりして、汚い感情でいっぱいになります。 自分より力が弱かったり、抵抗できない相手を傷付けてストレス発散をするという行為が、本当に信じられず、ショックです。 なので、テレビも見たい番組がある時以外は付けませんし、ネットもSNSも必要な範囲でしか見ません。 でも、人の家や車、病院の待合室、飲食店などで情報番組が流れていることもありますし、日常の人間関係の中で話題に上ることもあるので、情報が入って来ないようにするのは難しいです。 宗教的なお立場ではこのような行いをする人も救済する対象なのだとおもいます。ですが、理不尽にアイデンティティを傷付けられた人や、命を落とした動物たちのことを思うと、とても許せません。 私が怒ってどうにかなる問題ではありませんが、こういった情報に触れる度に衝撃を受け、どうしてこんなことが起こるのかと悲しくなり、ネガティブな感情からなかなか抜け出せなくなります。

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ニュースをみていてこんな言葉がたくさんあります。 「何の罪もない人々を巻き込む犯罪は決してゆるさない 「恐怖だ、被害者の心中を察すると平常心ではいられなくなる」 「怒りがこみ上げてくる、まして弱い立場にある者をねらうことは人間のすることではありません」  川崎の事件だけではなく、どんな犯罪でも被害をうけた側はこうゆう気持ちです。つらいしかもうない絶望感です。   裏を返せば、国の利益につながること、政治家に対して良い印象をあたえることにつながること以外は日本のニュースもメディアも取り上げない事件のほうが多いようにおもいます。  日本では泣き寝入りするしかない被害者はたくさんいます。性犯罪が多いですが、加害者が罪悪にもつかまらずに、のほほんと何もなかったかのように家庭円満生活してます。どんな犯罪も罪のない弱いものを巻き込み、被害者は平常心ではいられなくなります。それと同時に社会に生きられなくなる傾向がつよいです。    自分たちは子供がいるから不安だ、自分たち家族だけはたすかろう、自分たちだけがよければ という考えが、ひどい加害をする人間をつくってしまう要因のひとつのような気がします。 一人一人が他人に犯罪をしないことがあたりまえになる社会づくりを先送りにしてきた日本社会を、一人一人がよい方向にかえるにはどうすべきかを考えていかなくてはならないと思っています。なぜなら、このような犯罪を繰り返していいという暗黙の了解を社会に認めていることと同じだとおもいます。  献花したりジュースおいたりすることを批判はしませんが、それだけでは何も変わらないとおもいます。     わたしも考えていますが かえていくためのできることはなにか 政治ではない視点からぜひ  アドバイスをお願いします。  

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