何故か社会に相手にされません
ご質問させていただきます。長文になりますが御一読の上、御返答お願いいたします。
私は大学を中退して郵便局でのアルバイトを始めました。この「郵便局のアルバイト」は約2年6か月続けられました。その後公務員に興味を持ち、公務員を目指すための2年制の専門学校に入学しましたが、担任とクラスメイトに馴染めず1年で中退してしましました。
その後は受験資格年齢の29歳までまで毎年受験しておりましたが、結局は最後まで内定までには至らずに今日まで生きてきました。
その間にも、一般企業への就職も考え、先ずはタクシー業界へ就職しました。正社員で採用されましたが、若年で挑戦したのと顧客とのコミュニケーションに悩み試用期間の6か月で退職してしましました。そしてまた、次の仕事が決まるまでのつなぎと考え、「郵便局のアルバイト」をはじめました。すると不思議と5年9ヶ月も続けることができましたが、気がつけばアルバイトで30歳ということもあり、将来を見据えて契約満了で退職しました。
31歳の年にパソコンスキルと宅地建物取引士の公共職業訓練を約10か月間受講しました。資格試験の合否が確定する前に調剤薬局の事務に応募し内定が出たので入社しましたが、資格試験に合格したので資格を活かしたいと気持ちが変わってしまい、試用期間の3か月で退職しました。
それから就職活動をしても現在まで内定が出ません。32歳の夏に精神からうつ病を患いました。受診しながら精神検査もしてみたら、自閉症スペクトラムと診断されました。大学や専門学校を中退した理由が何となくわかりました。
現在は障がいをオープン(告示)にした就職活動と障がいをクローズ(非公表)にした就職活動の両方をしておりますが、未だに就職できずに困っております。面接に呼ばれても「どうせ内定はないだろう」と面接にも行かなくなりました。人間不信になりそうです。
私は社会に迷惑をかけてきたつもりはありませんが、迷惑をかけていたのでしょうか?自身の経歴から長続きするものとしないものがはっきりしていることは承知しておりますが、こんなにも社会や企業から相手にされないとは思っておりませんでした。この先どうやって生きていけばいいのかわからなくなりましたので、何かご意見をいただきたくご質問させていただきました。
ご返答お願い申し上げます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
得手不得手
はじめまして、ご質問背拝見いたしました。初めに私は、ASDの専門家ではないので気分を害させる事になるかもしれません事、ご承知おきください。
内容を読ませて頂いたのですか、学生生活から社会人になられてもご苦労を重ねられた苦しみ、しかと受け取りました。
ASDの方は人とのコミュニケーションに特徴があると読んだ事あります。その為人と会話をする職業には適さなかったのかもしれませんね。
しかし、郵便配達のお仕事は長くお続けになったとの事ですから、適職であったのではないでしょうか。
資格を取り仕事につけても続かない。ご自身の責任を感じまた社会から相手にされないと人間だと感じられてれしまったのですね。しかしこの世に必要とされない人は一人として居られません。
そして、すべての人間が社会に迷惑をかけながら生活していますよ。
お仕事をされる時は、ご自身の特徴を良く知り、世間のものさしで見ないようにされてはどうでしょうか、正社員じゃないとダメとか、人と上手に話しが出来ないとダメ、資格がないとダメとかそんなの関係ないとおもいましょうよ。無理に他人に合わせる必要はありません、あなたはあなたです。
人にはそれぞれ得手不得手があります。そして必ず必要としてくれる人がいます。もう一度郵便局のお仕事をされてみてはどうでしょうか。
向いた仕事があるはずです
自閉症スペクトラムというのは個性とも言われるようですね。
これまでの経験であなたに向いた仕事、向かない仕事がだいたい分かっていると思います。
それを考えて、あなたに向いていそうな仕事を探してみましょう。
おそらく郵便局のアルバイトのように、自分のペースで、1人で集中できる仕事が向いているのではないでしょうか。
工場の作業などもいいと思いますよ。
ただ、どのような仕事でも必要なスキルがありますよね。
そう、相談するスキルです。
仕事を教えて貰う、分からない事を聞く、これでいいか確認する、この様な相談するスキルを身につけてくださいね。
あなたに向いた仕事を専念すれば社会に貢献できます。
社会があなたを必要としているかどうかよりも、あなたが社会に貢献する事が大切です。
あなたが生きた証しになるのです。
時に自閉症スペクトラムの人は個性と仕事がぴったり一致して、普通の人以上の成果を出す事もあります。
ネットで調べてみると、重機オペレーターのチーフに昇進した人もいるようです。
あなたもまだ諦めないでくださいね。