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娘の病気

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7歳の娘ですが生まれてからずっと健康に過ごしてきました。しかし去年の7月に十万人に1~1.5人位の確率でかかる病気を発症してしまいました。

病気は完治しないのでこの先ずっと1ヶ月に一度病院の診察を受け病気と付き合っていかなくてはなりません。

この完治しない病気を発症する前にウィルスの病気にかかったのですがその病気が引き金で発症してしまったので、お出かけした先でうつったのか幼稚園でうつったのか分かりませんがとにかくその時の行動を今も悔やんでいます。

発症率の低いこんな病気に何故娘がなってしまったのか今だに考えると悲しくなり涙がでます。

よその元気な子供を見ると辛くなり、よその子も病気にかかればいいのにと思ったりします。

そんな事考えてはいけないと思うのですが、病気のせいで制限や体の管理で毎日決まった時間にやらなくてはいけない事が増えてしまい娘の負担や私の負担があり、病気にさえならなければと考え辛くなります。

病気の管理をきちんとしないと将来、合併症になる可能性もあるので不安も沢山あります。

考えると落ち込む事ばかりです。自分がもし病気になって娘の病気の管理をしてあげれなくなったらどうしようと考える時もあり毎日本当に不安になります。

こんな私に元気になれるようなお言葉を頂けますでしょうか。よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

まずは冷静に仏さまにすがってみましょう

辛い気持ちお察し申し上げます。なぜ、私の子供だけが。辛いですよね。けれども見かけはいいように行っているように見えている方々にも悩みはあります。まずは目前の娘さんの病気に正面から立ち向かうしかありません。辛いことがあれば仏さまにすがってみましょう。まずは御大師様に「南無大師遍照金剛」とお唱えし、祈願すれば心は楽になります。宗旨が違えば南無阿弥陀仏でも、南無釈迦牟尼仏でも、南無妙法蓮華経でも構いません。そのうえで娘さんが病気克服なさることを祈願してください。医療の力と、信仰の力と相まって良くなります。難病で医師が投げたのを信仰の力で回復した話は、信じられないかもしれませんがあります。ただ僧侶の能力にもよりますので、まずはお近くの寺に相談してみてください。

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有り難し
おきもち

高野山真言宗権少僧正。高野山本山布教師心得。高野山大学密教文化研究所研究員。博士(密教学)。四国八十八ヶ所霊場会公認大先達。西国三十三所札所会公認特任大先達。 性同一性障害に悩み、自ら戸籍、僧籍を男から女に替えました。性的マイノリティーの方々の相談に乗ります。大阪市守口市にある浄峰寺の住職です。通称性善寺として性的マイノリティの方々のための寺を開設しました。2019年2月24日に晋山式を終え、毎月最終日曜日を縁日に決めました。午前10時から護摩祈祷、終了後、相談会、懇親会となります。ぜひご参加ください。全国を走り回っていますので、縁日以外に来寺希望の方は事前に予約お願いいたします。 早大卒。高野山大博士課程修了。元読売新聞記者。高野山真言宗大鳥寺住職を兼務。

質問者からのお礼

回答ありがとうございます。
辛い事があるのは自分だけではないですよね。他の人も色々ありますね。

まずは冷静になって病気と向き合って頑張ります。ありがとうございました。

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