義理の妹を羨ましく思い、そこから嫉妬
義理の妹の話です。
義理の妹はずっと実家に義両親と夫、子供と住んでいました。
子育てはほぼ義母がしており、子供を病院に連れていくのも義母、ご飯を作るのも、洗濯をするのも、保育園に送り迎えをするのも義母、
子供のお風呂は義父・・・買い物をするからと子供を両親に預けたり、そして、買い物に義両親を連れていき
お金は義父、義母が払う。
私から見ると、家事、育児をほぼ義両親にしてもらっている状態でした。
生活費も、実家にいる時は3万のみ払い、あとの自分の給料、旦那の給料はすべて貯金に回していました。
そんな妹は家を建てました。少しは自立をするだろうと思っていましたが、週の半分は実家に入り浸り。
義両親が、他県の私達の家に泊りに来るといえば、
必ずついてくる・・・。
子供に熱があっても平気で連れてくる・・・。
性格はいいのですが、その状況にだんだんと腹が立ってしまい、最近では妹のそういう悪いところばかりをみてまた羨ましくなり自己嫌悪に陥ります。
しまいには、妹の下の子供とうちの末っ子は同級生で義両親にも妹にも比べられてしまいます。
子供まで比べられ、義両親も義妹家族も嫌いになりそうです。
人間的にはそんなに悪い家庭ではないけれど、
気になって穏やかに生活できません。
実家にも帰りたくなくなりました。
なぜなら義妹が必ずいるから。
子供も比べられるから。
そこでまた比べられるし、状況は羨ましくなるし、
私は嫉妬の塊になってしまうのです。
気にしないようにしようと何度も心掛けましたが無理でした。
どうすれば良いでしょうか。
私は義両親と、実両親とは別の県に住んでいます。
今は育休中でそのうち仕事に復帰する予定です。
夫は自分のことばかりで、子育て、家事にはあまり関わろうとしません。
うちの子供達とはそこまで遊びませんが、
義妹の子はどこか遊びに連れていったりとかわいがります。
習い事の送迎、学校行事、末っ子の世話、当たり前ですが、ほぼ私がしています。
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
嫉妬はやがて身を焼き尽くしてしまいます
拝
嫉妬の根には必ず怒りがあります
怒りはありのままを受け入れられなかった時に発生します
次にありのままでは受け入れられないので
何かのせいにしてしまいます
そしてあなたは自分の悪事をまずよく知るべきです
嫉妬とは相手の劣る部分や非難すべき場所を探そうとする卑しい行為
私の寺も私が住職になるだいぶ前に火事で焼けてとても小さくてね
大きな寺や歴史ある仏像を見ると嫉妬に火がつきます
卑しいね
大事なポイントは
嫉妬してる自分を感じたらすぐに止めて違う事を考える事
言い訳無用
自分で止めなければ誰も止められない
何度もそれを繰り返すうち次第に嫉妬に費やす時間が無駄な事に気がつく時が来ます
それができるようになれば
今の自分に置かれた幸せも
やがてもっと見えるようになるでしょう
合掌
質問者からのお礼
ご回答、ありがとうございました。
心に突き刺さるお言葉でした。
何かのせいにしてしまう・・・私はその通りでした。
いつも何かの誰かのせいにしてしまっているところがありました。
嫉妬、自分で止めなければ誰にも止められないのですよね。極力違うことを考えたりしながら
気をつけていこうと思います。
自分自身を見つめ直すいい機会になりました。
ありがとうございました。