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障碍者手帳保持者です 恋愛に積極的になれなくなりました

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初めまして、小学生の頃から精神科に通院し、3年ほど前に障碍者手帳を持つようになりました。
精神科通院のことは友人にも話しているのですが、
手帳のことは家族と同じ手帳保持してる友人にしか話せていません。

通院しながらも、10代20代前半まではやれる範囲で色々な事に挑戦してきました。通院を話してない人たちには疾患持ちとは気付かれないくらいでした。
恋愛も気になる人が出来たら自分から告白していく積極的な方でした。
20代半ばで病気が悪化の一途を辿り、自分で自分がコントロール出来ない状態になった頃から、恋愛に消極的になってしまいました。
年齢的に恋愛=結婚の空気もあり、
気になる人がいても、自分よりもいい人がいるのでは、迷惑を掛けてしまうのではという不安から積極的に仲良くなることを避けてしまいます。
手帳を持ってから尚更その思いが強くなってしまいました。
一時的な所持だとは思っていますが、なかなか理解されない事柄なので、自信も失ってしまいました。

実は、精神科に通院することになった時、家族には「お前が悪い」等と言われ良い顔はされず、未だ病気に対しての理解も薄く、不調で動けない状態になると不満・文句を言われます。
手帳を交付してもらった時も、親の職場への書類提出関係上、隠せないため話したのですが、不機嫌な態度を取られ、悪態をつかれました。
そんな事もあって、家族でも理解出来ない事を他人にして欲しいというのがおこがましく感じてしまい、申し訳ない気持ちになってしまいます。

好きな人と結婚もしたいし、子どもも欲しいと思うのですが、
反面、そんな資格がないように感じてしまっています。

言葉が上手く出ず、まとまりのない長文ですみません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの魅力は障碍で決まるものではありません。

夜桜さん、こんにちは。

障碍での人生に苦しんでいるのですね。
もちろん障碍はハンデではありますが、その障碍であなたの魅力、価値が決まるわけではありません。あなたが人生の生き方で明るく輝いていれば、必ずそのあなたの魅力に惹かれた友達や彼氏ができるはずです。障碍がある分、それを乗り越えた人は障碍が魅力の一つにもなります。
彼氏をもし作ろうと思うのであれば、障碍は隠すよりは自然に公開しておいて、相手がびっくりするぐらいがいいのです。それぐらいポジティブに生きている女性であれば、ぜったいに不幸になることはありません。そのためには趣味やスポーツなどで自分をしっかり充実した生き方をしてください。そこから極める方が直接彼氏を探すよりも早いです。大切なのはあなたの人生の充実度です。

大丈夫、必ず素晴らしい友達、職場、彼氏ができると思いますよ。合掌

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質問者からのお礼

染川様、ありがたいお言葉ありがとうございます。

まだまだ精神病全般に偏見の多かった時期に通院し始めたこともあり、
病になったことは恥であり、自分の弱さが原因で、隠すべき事柄と幼心に家族より圧力をかけられ、そうなのだと幾度も自分を責めもがいていました。
精神科通院への偏見はずいぶんとなくなりましたが、手帳となるとまだ理解されていない部分も多く、
私の中で幼少期のままネガティブなものという考えが変わることなく占拠していたのだと思いました。
オープンにするというのは勇気がいりますが、それを含めて私を認めてくれる人達に出会えることを信じ、
自分のやれることをポジティブに頑張ってみようと思います。

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