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好きな人とずっと一緒にいるためには

回答数回答 2
有り難し有り難し 28

はじめまして。
ご相談させて下さい。
結婚を意識して一年ほどです。
それまでは特別結婚を意識をしておらず、正直男性とおつきあいした事もありませんでした。
男性を好きになるとはどういう事なのか分からず、それよりも仕事や友人との関係を重きに考えていました。

しかし、両親も歳をとり今後仕事を続けていく為にも結婚をして安定をする事や子供が欲しいという気持ちが強くなり婚活を一年ほど前から始めました。

そして、今好きな人がいます。
初めて男性を本当に好きになりました。
相手が何を考えているか?気になって仕事が手につかなかったり、夜眠れなかったり、連絡がきただけで嬉しく、会えた日は幸せで胸がいっぱいになります。

しかし、わたしは彼の事をほとんど知りません。
彼には話したくない過去があるようで、口数も少ない人です。
ほとんど知らない彼の事をどうしてこんなに好きかも分かりません。。。
一応おつきあいはしています。
他に女性がいたり、結婚しているのか?と疑った事もありましたが、それはありませんでした。
話したくない過去がどんな過去なのかは、予想できています。

その過去を全て受けとめるとしても、家族の事や結婚、子供が生まれたらと考えると、
全てを乗り越えらる自信がありません。
そして、彼がそこまでわたしを好きでいるかも分かりません。

結婚や出産を考えれば、今は辛くとも彼とお別れすべき事は分かります。

けれど、わたしが好きなのは今の彼であって
過去は知らなくとも良いと思っています。

周囲に反対されているのが辛いです。

初めて好きになった人とずっと一緒にいたいと思っています。
しかし、これは一時の恋愛感情でしかないのでしょうか?

ご意見をお聞かせ下さい。
宜しくお願い致します。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ずっと一緒にいられない事を念ずる

人間恋愛になると念頭にある事を最優先としてしまい実際の現実、事実をみません。
結婚して冷静になっている人たちをみてください。
なぜみんな冷めてしまうのでしょうか。
結婚すると、恋が結婚生活というリアルになります。
子供ができると恋人関係が崩れてしまう人が8割方です。
子どもという新しい人が夫婦間に入り込んでくるからです。
だから恋愛至上主義の人は子供を持ちたがらない人も居ます。
いくら愛する人との間に生まれた子供とはいえ、子育てで苦しいこともある。
子育てで苦しい時、手助けが欲しい時も夫は会社。
今ならばやっていける。そんな気がする。
ところが実際に結婚生活が始まってみると、なぜか実際そうではありません。
理想と現実の違いにそこで気づき始めるのです。
だからみんなケンカしたり、浮気したり、離婚するのです。
恋愛の欠点は事実を観ないことです。理想と、相手に対する過剰な期待。
それが実際の現実の事実を屈曲させます。
どのくらい屈曲させるかと申しますと、私があなたの為に実際の現実を突きつけても
「そんなことはない」と思わせるくらい屈曲させます。
私が曲がっているかもしれません。そう思い続けてください。私に負けん気を起こして純粋愛、純愛に生きて添い遂げてください。それが私の狙いです。
高い理想を持つと、現実がそうでない時にガッカリ幻滅します。それを少なくする方が愛が長持ちします。相手への過剰な期待を一度取り下げて、有る者で満足する夫婦関係を築かれることがおすすめです。

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おきもち

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

あや様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

知りたい不安、知ってしまう怖さ・・

知ったら知ったらでの不安や嫉妬、後悔、自己嫌悪・・

いずれにしても、全てを受け入れて前へと進めるのか、後ろ向きとなるのかで大きな違いになるのではないかと存じます。

「愛」は、「心を真ん中で受ける」と書きます。相手の心を真正面から受けとめることができるかどうか・・それが本当に好きであるのかどうかということになってくるのではないかと思います。

もちろん、独り善がりの「愛」ではなく、お互いにお互いの心を真ん中で受けとめ合い、お互いに気遣いや配慮を持って、支え合い、助け合い、分かち合いができていけるのかどうかも大切となって参ります。

とにかく、まずはもっとお互いのことを知り合うことが必要です。

孫子の兵法に「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とあります。恋愛もある意味での駆け引きや本音の引き出し合いが必要となる戦いです。お互いの心を真ん中で受けとめ合えるように勝利したいものですね。

御健闘、お幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

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有り難し
おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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質問者からのお礼

お忙しいなか、ご意見ありがとうございます。
正直日々悩み続けています。
いつか離れてしまったとしても後悔のないようにしたいと思います。
ありがとうございます。

お忙しい中、ご意見ありがとうございます。
お互いをよく知る。。
本当にそうだと思いました。
今は全てわたしの憶測でしかなく、彼の口から聞きたいと思っています。
話したくない気持ちもわかりますが、
彼と向き合いたいと思います。
ありがとうございます。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ