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過去と向き合えない

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有り難し有り難し 18

雑な文章で申し訳ありません。
幼少期からの嫌な思い出が、頭から離れません。無知だったとはいえ、遊んでいた友達に変な事をしたり、人の物を壊して逃げたり、平気で人を裏切ったり、いじめたりなど卑怯で最低な人間でした。他にもたくさんの過ちを繰り返し、後悔、反省を繰り返しています。今になり、自分が周りに嫌われていたと言う事実がわかり、毎日ショックを受けています。仲の良い友達と遊んでいても、私の知らない所で愚痴を言われているんじゃないか、本当は嫌われているんじゃないか、私の言った一言で傷つけているんじゃないかと不安に思っています。
自分が嫌で嫌でたまりません。こんなクズのような人間が生きている価値があるのかわかりません。毎日、死にたいって思うけど、子供の姿を見るとなんとか過去と向き合って生きていかなきゃいけないって思います。でも、過去の自分がどうしても許せません…、過去を気にせず幸せに暮らすにはどうしたらよいですか?
よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたをお見守りなさっておられます

拝読させて頂きました。自分の侵した罪を振り返ることはとてもつらいことですよね。過ぎ去った過去をやり直すことはできませんから人に対しても自分に対しても悔やんでも悔やみきれないと私も思います。本来ならば真摯に自分の行いに向き合いそして侵した罪や傷つけてしまった方々に対して心から謝罪してその罪に区切りをつけたいですよね。
罪は消えることはありません。自分の行いに対してその報いがあります。ただものごとは様々に関連して常に変化していきます。あなたがご自分の行いに対して反省なさり懺悔なさって謝罪し、これからの人生にてその様な行いを慎み、逆に人に対しても思いやりや施し等の行いをなさることによっておのずと人生の展開は変わって参ります。また他の方々からあなたへの施しによっても変わって参ります。
今すぐ自分を完全に切り替えることはとても難しいでしょうが、少しずつほんの少しずつでも周りの方々の為になることや思いやりの気持ちを真心からお勤めなさることであなた自身の心も身体も清浄になって参ります。またどんな人も罪を侵していない方はおられません。例えば善意であっても人を傷つけてしまうことはございます。人のふり見て我がふり直せですね。
あなたがこれからの人生に於いていつもお健やかなお心にて周りの皆様と共に助け合いながら仲良く気持ちよくお過ごしなさることを仏様やあなたのご先祖様にお祈りさせて頂きますね。仏様やあなたのご先祖様は必ずあなたをお見守りなさっておられますので。

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