2022/06/16中絶への後悔
望んで、きてくれた子を中絶しました。
プロフィールに書かせていただきましたが、昨年父を亡くなり、それをきっかけに二人目を希望しました。
主人は、40なかば。子供はひとりと言っていましたが私の気持ちを尊重してくれて、すぐに妊娠しました。
しかし、それを伝えたところ、年齢的に授かったことに驚いたのか、少し困っているのがわかりました。
望んだ妊娠が日に日に不安になっていきました。主人には最後まで言えませんでしたが、その頃から主人の年齢が目につくようになってしまいました。
白髪や子供の体力についていけないところ。当たり前ですが、年をとってきていること。
自分も働けばなんとかやっていける。むしろ頑張っていたいと思って妊娠したのに、うつで休職転職をしたころの自分を思い出し、もし激務の主人に何かあったとき、やっていけるのか不安でたまらなくなりました
ワンオペ育児で主人は会社を休めない。たよる実家もない。コロナに戦争に…毎日不安ばかりを数え、5年後は想像できても15年後が想像できないと思い、お腹の子ではなく、今いる息子への気持ちばかりがつのりました。
主人は最初、子供に対して身勝手すぎると言い反対でしたが、話し合い中絶に同意してくれました。
なので、私が決めたことです。
私がつくるときめて、頑張れないと諦めたからこうなった。
手術当日、麻酔で悪夢をみましたが、それでも息子と主人のいる世界に戻ってこれたと目覚めたときは思いました。
この期に及んで、お腹の子のことをまず思ってやれませんでした。
しかし、日が経つほどに考えるのをとめられなくなりました。
頭の霧が晴れてくように思い詰めていた気持ちが溶けていくと、自分の選択が理解できません。中絶は自分の倫理観からありえないことでした。生めば今いる子を私のように不安定な人間にしてしまうかも。責任感の強い主人が70まで働くことで早死してしまう。頭ではこう考えて選んだのだとノートに記録があるけれど、ホルモンのせいで正常な判断でなかったのではという後悔がもたげます。
自分に起きたことが夢のようで、でも現実で。
この選択をした以上、前を向かなければいけない。悲しんでいたら、夫や息子を苦しめてしまうとわかるのに、最近は死も頭をよぎり‥
妊娠したら父がかえってくるような気がしていました。父にも我がこにもただ会いたいです。合わせる顔はないけれど
有り難し 31
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