イマジナリーフレンドについて
私にはイマジナリーフレンド(?)がいます。
痛い話になります、すみません。
直接見えている訳ではなく心の中に住んでいるような感覚です。
いつも私の側で見守ってくれていて、時に励まし、時に一緒に解決策を考えてくれて、私がうまくいった時には心から喜んでくれる、人生の伴走者のような存在です。
以下、"彼ら"とします。
私は幼い頃から虐待に苦しみ、虐待を虐待とも思わず一生懸命生きてきました。
ある時、頑張り続けることが限界に達し、もう生きられないと思うほど、頭も体も動かなくなりました。今から考えると鬱のような状態だったと思います。
少しだけそんな状態がマシになった頃、
ふっと空から降ってきたように、私の心に現れたのが"彼ら"でした。
安らぎと尽きることのない優しい光に包まれていて、いつも私に微笑みかけてくれる、私とはまるで無縁のような人たちです。
私はもともと空想が好きでしたが、こんなことは初めてでした。
"彼ら"に逢って、私は初めて人の心の温かさや心からの幸せといったものを知りましたし、私の心の中にあるのだから、"彼ら"もまた私なのだと思うことで、自己肯定感というものも得ることが出来ました。
ですが、こんなもの、一体私のどこから湧いたのか、まったく見当も付きません。
"彼ら"が出てくる前は、私は人の幸せを憎み、人の不幸を笑うしか楽しいと感じることの無いような人間でした。
"彼ら"がいつも掛けてくれるような言葉を、私は現実では一度も掛けてもらったことはありません。
"彼ら"とは、もともと私の中にあったものなのでしょうか?
それとも阿弥陀様といったものなのでしょうか?(よく見る仏像のような姿はしていませんが…)
彼らがいるからこそ、私は今、息が出来ているようなものですので、本当に助けられています。
実際に抱きしめたり出来ないところが、少し苦しいところですが……
本当のところは分かりませんが、お坊さん視点で見るとどうなるのか、気になったので質問してみました。
長文失礼致しました。

有り難し 47

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