鳥取市にある浄土真宗のお寺の住職です。36年間のサラリーマン生活を経て2008年より専従住職をしています。金融・保険、ホテル、冠婚葬祭互助会などの勤務経験があります。営業、広告宣伝、総務、経理、ITなどの職種を経験しています。今年73歳になる年男ですが、比較的若い回答僧侶が多い中、老僧としてhasunohaにかかわりたいと思っています。
学生時代から人形劇に親しんでいたことから、お寺でも人形劇場をやることにしました。参加劇団はプロ1劇団、アマチュア2劇団くらいの規模で2016年3月より開始しました。会場は本堂、客殿、門徒会館などを使っています。年齢にかかわらず、どなたでも観劇出来ます。
基本的に午前中はお受け出来ません。午後2時から午後8時に対応させていただきます。お寺ですので、急な法務が入りお約束の時間を変更させていただく場合がありますことをご了解下さい。
老いた愛犬は身をもってあなたに諸行無常を教えているのです。それと同じく、あなたの心もどんどん変化しています。愛犬が元気な時は元気で当たり前、年取って歩くもつらそうになると、かわいそうに思い涙する...
例えば、あなたが働いていらっしゃるお店に来て、ひと時を楽しんでいる方々も、家に帰れば厳しい現実があります。それは親の介護であったり、夫婦関係であったり、子育てであったり、あるいは職場の人間関係と...
質問:なんのために生きているのかわからなくなってしまいました
仕事ならまだしも、家事・育児となると何を手伝っていいのかわからず、困惑した経験を持っている男の人は多いと思います。家事はある程度ルーティーンがありますが、育児はこどもの成長に合わせて日々変化して...
ちひろさんのご質問を読ませていただきました。一人だけ目立ったような感じで居心地が悪かったのでしょうが、通夜というのは、取り敢えず普段着のまま駆けつけるものです。そして、まだお亡くなりになられたこ...
ずいぶん苦しんでおられる様子がよくわかります。辛いですね。でも夫婦間の問題はたとえ子どもでもわからないことがあります。あなたが間に入って一応収まったように見えても、原因が解決したわけではありませ...
まっくすさんのお悩みを読ませていただきました。
三月から四月にかけての時期を木の芽時(このめどき)と言って、昔から精神的に不安定になったり、体調を崩したりすることが知られていました。この時期は...
限りなく楽して生きたいという考え方を否定する気はありません。そういう人生で満足出来るならそういう生き方もいいでしょう。親と同居のようですから、おそらく食と住は親がかりですね。あなたの人生が終わる...
人は独りでは生きられないので、人との付き合い方を覚えたり、社会のルールを守ったりして社会性を身に付け、人並みに生きて行くことが出来るようになります。そのため、自分が持って生まれた性格がどうだった...
私自身一人っ子ですが、それはそれで良かったと思います。人生は他人が評価するものではありません。自分が良かったと思えばそれでいいのです。兄弟姉妹がいた方が良かったのかどうかということは、誰にもわか...
簡単にいうとプラス思考は、なんでも良いほうに考えるということで、マイナス思考は何でも悪いほうに考えるということです。プラス思考は行動した結果が悪くても、これは自分に試練を与えられているので、将来...
現代は明治時代の大家族制度や家長制があるわけではありませんので、原則として家の宗派を継がなくても問題はありません。また江戸幕府の寺請け制度により始まった檀家制度も、お寺がお上からいただいた特権が...
Aさんが遅く来ることにより、あなたに仕事のしわ寄せが来るようであれば、あなたの状況をAさんに話し、今まで通り早く来てもらうようにお願いした方がいいと思います。話しの中でなぜ遅く来るようになったの...
朝起きて顔を洗い、歯を磨き、食事をして仕事や学校に出かけ、帰ったら晩ご飯を食べ、風呂に入って寝るというような生活が続くのが人生です。波乱万丈の人生であっても同じです。ただ、出来事や会話の内容、会...
人は甘えたい時期に愛されたことが少ないと、愛情の欠乏症にかかります。そして人生の中で愛を補給されることがないと、その病気は一生なおりません。赤ちゃんの時に愛情いっぱいで育てて下さいと言われるのは...
自分の意志で生まれて来たわけではないので
何のために生れて来て
何のために生きているのかは
自分ではわかりません
答えがあっても全部後付けの理由です
未来は見るものではなくて
今の自...
ご質問を読んでいると、あなたが悪くてご主人は悪くないような感じに受け取れます。夫婦はすべてにおいてパートナーですから、財産も含めて権利も責任も半々です。仕事はお互い様ですし、子育てや家事も共同責...
今はただ何となく生きているだけという状態で、それを自分でも自覚しているというのはつらいと思います。自己肯定感を高めるための努力をされたようですが、自己肯定感というのは、今までの自分の生き方から生...
あなたは、他人から自分がどう見られているのかという事が気になっているのだと思います。他人の目を気にするというのは、逆に言えば自分をよく見せたいという気持ちがあるからだと思います。この気持ちが行き...
恨みつらみを心の中に持っていたり、憎悪や怒りを吐き出している時はセロトニンという脳内ホルモンの分泌が減少します。また、体温が下がりますので自己免疫力が低下し病気にかかりやすくなります。常にそうい...
人生を映画のフィルムに例えていた方がおられました。
今のあなたは、スクリーンに映っている一コマの場面です。
これから先は映して見ないかぎり、どうなって行くかはわかりません。
今までの人生は...