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信じてみようかと思っています。

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有り難し有り難し 17

初めて相談します。
私は今年の1月に兵庫県かり愛知県に転勤してきました。
転勤後、間もなく母親がアルツハイマーになってしまい、会社に兵庫県への転勤願いを出したところ、拒否されました。

兵庫県では、母親と私夫婦の3人で生活していまして、たま兵庫県に帰省したときに、母親のアルツハイマーが進行しているのが解るくらいになってきました。

現在は、兵庫県の別の会社へ縁故就職の話があり、今の勤務先を退職して、新しい会社に再就職しようかと悩んでいます。

一人暮らしをしている母親の事を気にしているときに、縁故就職等の話があり、神様から兵庫県に(兵庫県)に帰りなさいと言われている様な気がしてなりません。

どう思われますでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

身を任せてみては!

こんにちは、単身赴任さん。良いお話には違いありません。歳を重ねるほどに故郷の両親が気に掛かりますね。お母さんへの恩返しの時期が来たと思って、自分の感性を信じて身を任せては如何でしょうか。会社を変わるわけですからそれなりの苦労は覚悟の事と思います。自分の親が弱っていく姿は大変つらい事と思います、無理をなさらずお母様に寄り添ってあげてください。

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青年の自立支援(生活改善・病後の静養・引きこもり等)
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仕事の代わりを頼めても、親への報恩感謝に代理はありません

拝見しました。

長く自坊を離れていた私も、同じような選択を迫られた時期がありました。
自分の気持ちは固まっていても、長らく勤めた職場での責任や引継ぎを考えると、なかなか思い切るタイミングを計れず、悶々とした時期もありましたね。

しかし、仕事の代わりを頼めても、親への報恩感謝に代理はありません。
「たはむれに 母を背負ひて そのあまり 軽きに泣きて 三歩あゆまず」という啄木の詩は、当時の私の心に強く響きました。

また、仏道修行には、六波羅蜜(ろくはらみつ)という六種の菩薩行があります。お彼岸になると、よく耳にする言葉ですが、ご存知でしょうか。「布施波羅蜜」「持戒波羅蜜」「忍辱波羅蜜」「精進波羅蜜」「禅定波羅蜜」「智慧波羅蜜」という六行の「布施波羅蜜」の中に、『無財の七施』というのがあって、その一つに挙げられるが「和顔施」(=和顔悦色施)です。慈しみに満ちた優しい微笑みで、あらゆる生き物に接することをいうことです。

「親によき物を與へんと思ひつ せめてする事なくば 一日に二、三度笑みて向へと也」(上野殿御消息)との宗祖のお言葉の通り、我が子の元気な笑顔を何時も身近でお見せ出来るほどの孝行はない訳ですね。

単身赴任中さま
はい、ご自分を信じて、お母さまを愛おしみ、善い道へと導かれますことを。

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初めまして。桑木茂光と申します。 大阪最北端に位置する能勢町にございます...
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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。
自然な成り行きに身を任せてみようかと思いました。
仕事の代わりは幾らでも居ますが、子供の代わりは自分だけです。
自分の感性を信じてみようと思います。
大変良いアドバイスをありがとうございました。

「人を信用できない・信じられない」問答一覧

息子の彼女が妊娠しました。

息子23歳、彼女25歳です。 昨夜、付き合っている彼女が妊娠した責任をとって結婚すると言ってきました。私にはこの先に、不安しかありません。 息子は社会人1年目、当然、収入は、パートナーと子供を、部屋を借りて養えるような収入ではありません。 この1年も、家にお金を入れることなく、全て使いつくしている状態です。何に使っているか不明ですが、ギャンブル等はしていません。 彼女は20歳から働いているようで、ただずっと実家暮らしなので、同様に稼いだお金は自由に使ってきたようです。 息子の収入だけでは無理という理解はお互いにあるようで、育休をとり、職場復帰をするとは言っているようですが、同じ会社ではありますが、ポジションが違うため、彼女の収入は息子より多くはないと思います。しかも本当に会社に戻れるかわからない。それは、子供が生まれてみないとわからないこともありますが。 その経済観念がない2人が、子供を育てて、生活できるのだろうかというのが心配です。 綺麗事を言っても、結局はお金の問題で喧嘩となるのは良くあることで、更に二人は、お金に苦労して育ってはいないので。 相手の親御さんには、反対こそされなかったけど、おめでとうとは言われなかったと。 私も本音は、堕胎して欲しいと思っています。 息子の親の立場から考えると、彼女は20代を息子より2年間自由に過ごしてきた、 なので、女性であり年齢的にも、あと数年自由にできなくても我慢できるだろうと。 息子はまだ23歳でこれから仕事にも集中し、プライベートも楽しく過ごせる時期に、自由がなくなってしまう。その4,5年があり結婚して欲しかった。 この年齢で、結婚した人たちが、30代になり離婚しているのを、身近で多く見てきています。早くに結婚したらそうなるよなと今までは他人事でみてきました。 私も24歳で中絶しています。その時の相手とはその後、4年近く付き合いましたが、別れました。 当時の相手の収入は、苦労なく生活できるレベルでしたが、さまざま考えで今は無理と判断しました。 私はそれで良かったと思っています。 また息子の時は、産休だけで仕事を再開し寝ずに仕事に行ったことなど大変な事もありました。 息子達と私の考えは違います。 ただもう不安で食欲もなく起き上がれず、これがずっと続くかと思うと自分の身体も不安になります。どう考えたらいいでしょうか。

有り難し有り難し 4
回答数回答 1

人を信じる心、自分を信じる心

いつもありがとうございます。前回の続きです。 大切な存在についてお話しします。 私が話したことにじっと耳を傾け、うんうんと頷き、逆に尋ねたことには一言二言、その先のいろんなことを教えてくれます。 問診が大切な仕事でもあり、1つ言うと、いろんなことを思い巡らせてくれる様子です。 そしてHSPなのではないかと言うほど、共感性が高く悲しい話をしたあとは、顔がこわばるほどです。 私のみでなく他の方に対してもその個性を活かし、対人援助職としての活躍につなげている様子です。 どうしてここまで、その方は私に親切に寄り添い、助けてくれるのでしょうか。仕事として、そして… ある時、ちょっとした仕草に不安を感じ、日を跨いで後日別の機会に「私のことを無意識に嫌いなのではないかと…」と、二人きりの場で打ち明けたところ、苦笑いを浮かべて「考えすぎですよ」とポンポン肩に優しく触れ、「嫌いだったら、ここまでしてません。僕は大丈夫です」と、一生懸命身振り手振りで、打ち解けてくれました。 私が日頃の忙しさで時間に追われ、やらなきゃいけないことで頭がいっぱいの時は「リラックスしましょう」とそっとしてくれたり、趣味のピアノの話を聞いてくれたり、彼の家族関係についても教えてくれたり、そして勤務予定・休みの日についても「僕が合わせるので、空いているタイミングを先に教えてくれたら」と積極的に繋がろうとしてくれました。 またあるときは家に帰る直前、 「凍てつきそうです。どうしたら生き延びられますか」「大丈夫です。何かあったら、連絡ください」と見送ってくれました。 お互い仕事が忙しく、私の体調を支えてくれる分、不摂生が続いて心配な食生活において、何かできればと差し入れを続けています。 志も向上心も、精神的なしなやかさもある優しい人です。 ただただ、燃え尽きずに元気に貢献してほしい。 ひとりの医療従事者として、協力の絆に満ちたチームワークをバネに、ひとりでも多くの患者さんから必要とされ、支えになる唯一無二の存在として自己実現を叶えようとしている勇敢な人です。 その姿を陰から応援できることが、今の私にとっての最高の幸せのひとつです。 とはいえ、まだまだ知り合ったばかり。 まめに時間を取って、周りの存在が関係を育んでくれることに感謝しながら、自分を癒やすことも併行しつつ、毎日を心豊かに過ごしていきたいです。

有り難し有り難し 19
回答数回答 1

何を信じて生きていけばいいかわからない

家族や仕事のトラブルから引きこもりに近い状態になってしまいました。今は人の間で生きることが怖いし、どうすればそんな今を脱却できるのかわかりません。 昔はよき人間であろうとしました。自己啓発にも取り組んだ方だと思います。仕事でもいい職業人であろうとして、出来る限りの努力はしたつもりです。でも結局中途半端に聞き分けのよかった分か、都合のいい人として傷つけられるだけでした。 家族の間においても、仕事においても、あったことをなかったことに、なかったことをあったことにされることが続き、責められ、ある時から患っていたうつ病が完全に悪化してとうとう何もできなくなってしまいました。 最近は、ほぼ引きこもって各種手当で生活をしています。それでも足りない部分があり、嫌々ながら親に頭を下げ、いただいたお金も使っています。そんな自分も嫌いになりつつあります。 また働くにしろ、もう仕事に本気にはなれないし、見合うお金がもらえるかもわからない。何よりもう都合よく扱われたくない、あることないこと、あったこと・なかったことで傷つけられたくない。すべてが怖いです。でもこのままじゃ生活することだってままならない。それでも何かしようとしても心も体も動かず、本気になれない状態です。 そうこうしているうちに、自分が良いと思っていることは本当に良いのか?「誰かにとって都合が良い」からそう教え込まれた、そう思わされているだけではないのか?そんなことを思うようになりました。 例えば道徳として、「悪いことをしたら謝る」というものがあると思います。自分もそう教わりました。でもそう教えたはずの親も、社会に出てからは周りの人間も、そんなことをする人はいませんでした。それを守った私がいいようにされるだけでした。 かといって、人を騙し、人を食らうような生き方をすればよいのかとも思いましたが、それもできませんでした。 もう何が正しいのかもわかりません。何か自分にとって現状を打破することをしようとしても、それは「誰かにとって都合のいいこと」であって、本当に「自分にとっていいこと」「自分が望んだ、願ったこと」なのかと思うとブレーキがかかってしまいます。 何がいいことで、何が悪いことなのか。これから何を信じて、どう生きていけばいいのか。どうすればまた社会に出られるのか。何かアドバイスをいただけたら嬉しいです。

有り難し有り難し 3
回答数回答 1

同性異性問わず人を信じられません

 はじめまして、ロトウと申します。  同性異性問わず信じていた人達に裏切られた過去から人を信じられません。  その為、過去現在の中で親しい人間はいなかったと断言できます。  まず、異性についてです。  小学生の時に好意を抱いてくれた女子がいましたが、その後彼女に当時の自分が大事にしていたものを「キモい」と言われたことから、子ども心ながら女性不信が根付き始めたようでした。それ以降女性と関わることに忌避感を抱き、異性に対し積極的になることができませんでした。  次に、同性についてです。  中高で自分が親友と思い込んでいた男子と当時仲良くしていましたが、大学以降は徐々に疎遠になりました。成長による価値観の相違は受け入れていましたが、当時約束していた旅行を反故にされたことを裏切りだと感じております。  以上が自分が人を信じられなくなった経緯です。  彼らの本質を見抜けず盲信した自分の愚かさに常々嫌気がさします。  周囲から「過去に縛られなくていい」と慰めのお言葉を頂くこともありますが、心に強く根付いた人間不信が原因で生きづらさを抱えています。  自分が大切に思える誰かがいない自分は生きるべきではないのでしょうか。ご回答お待ちしております。

有り難し有り難し 32
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他人を信用信頼できない事と言う壁。

過去のトラウマが原因で人間不信に陥り他人を信用信頼できなくなってしまい、極力他人と関わらないように生きてきましたが、前向きな人生を歩みたく環境を変える為に移住を決意し、今年から移住活動を始め自身の苦手と自負している交渉ごとを試行錯誤しつつも自治体や賃貸物件の家主ほか関係者との話し合いを重ね、ようやく賃貸契約を結ぶ直前まで事を進めてきました。 契約に関しては空き家バンクを通して地元不動産業者の仲介のもと執り行う予定でしたが、先方家主様から個人間契約をお願いしたいとの旨の連絡があり渋々応じることにしたところ、先方家主様に主導権を握られた感じとそれに伴う強引な押し?が心なしか不信感になりつつあり、先方家主様の言いなりに条件等を丸め込まれる予感に苛まれすごく不安になっています。 去年も一念発起の思いから移住活動をした経緯がありますが、同じような事柄から結果失敗に終わってしまい、失敗した原因を自己分析しあらゆる事に注意、留意をしつつ進めてきたので今回は成功に結びつけたいと強く思っています。 この文面では情報が乏しいと思いますが、よろしければご意見やアドバイスをして頂ければと切に思っております。 どうか移住成功に向けお力添えを宜しくお願い致します。

有り難し有り難し 3
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ