祖父の日記
連続の投稿失礼いたします。
亡くなった祖父が生前十年ほど書いていた日記があります。
祖父は生きているとき、まだ私が幼いころから「この日記は私が死んだらお前に全部あげるからね」と言っていました。祖父が日記をしたためるのを傍で見ているときに、いつも。また自分の兄弟である大叔母たちにも「この日記は孫にあげるんだ」と言っていたといいます。
その日記は、今祖父の息子である、私の叔父の手元にあります。
何故か。祖父の葬儀の際、私が日記をいただいて帰ろうと叔父に声をかけると、叔父は「俺が読んだらあとで送るから」と言い、そのとき私に日記を持ち帰らせてくれませんでした。
叔父も寂しいのだろうと私はそれを了承しました。しかしそれから四年、祖父の日記は未だ私の元にはありません。
一度それとなく日記を送って欲しいとメールしましたが、無視されてそれっきりです。
物に執着するようで(実際しているのでしょうが)よくないとは思うのですが、その一件が蟠りとなって叔父が信用できなくなっています。
どのように心を持てば良いのでしょうか。
乱文で申し訳ありませんが、ご助言をお願いいたします。
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おじいちゃんの生きた証を知りたいですよね
拝見しました。
故人の御遺志ですから、貴方の手元に戻ってくることが妥当でしょう。
ただ、日記を貴方に譲渡する約束を、叔父様がどの程度まで認識されているかですね。もし、大叔母様達と共通の認識であれば、あまりに恣意的な態度ですね。
貴方にだけでなく、複数人の方に同様の遺志をお伝えのようですから、相談されて間に入ってもらうのが良かろうかと思います。すぐに現物を手元に戻すことが困難であれば、例えば大叔母様から「私にも日記を読ませて欲しい。」と叔父様に頼んで頂いて、取りあえず内容に触れてみるというのは如何でしょう。残しておきたい部分は、コピーでもしておけば良いでしょうしね。
合間にそれとなくお申し出なさってください
拝読させて頂きました。詳細がわかりかねますがどうなのでしょうか。
再度お渡し頂きたい旨丁重にお話しなさる乃至はお手紙差し上げてよいのではないでしょうかね。
できれば事前にそのことを回りのご家族にもお話しなさってくださいね。
或いはお手紙ならばしっかりとコピーを取っておいてください。
それで申し出を断わられるならばしっかりと理由を説明伺いたいですね。明確な理由がない或いは無視するならばお見せできない事由があるのでしょうね。やむを得ないですがね。
人の死には様々なことが出てきます。できるならばご家族皆さんで亡くなられた方のご供養の為にもできる範囲でその方の残された思いを共有なさって頂きたいと思います。
なかなか難しいですけどあまり凝り固まることなくそれでも諦めずに合間合間にそれとなくお申し出なさってくださいね。
残された方の役目ですからね。でもご家族仲良くですよ。
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとう存じます。
祖父が生前、叔父について「あの子は物欲が強いから」と言っていたと、人づてではありますが聞いたことがあります。日記もそのうちの一つなのかなあと悠長に考えていました。そのうえ何度も繰り返すのは催促のようで気が引けたので、叔父に日記のことを言ってみたのは一度きりでした。けれど今一度(あくまで穏やかに)叔父と話してみます。私も叔父とぎくしゃくしているのは本意ではないので、いい方向へ進むよう努力したいと思います。
ありがとうございました。