hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

子連れ離婚したいです

回答数回答 2
有り難し有り難し 42

離婚したいと思っています。

10代の頃から付き合い、結婚までに二回中絶をし、好き、という気持ちより、私なんか幸せになる資格はない、この人と結婚する他に道はないと思い結婚。

2人の息子に恵まれました。2人の間に1人、流産をしました。手術後、麻酔が切れ嘔吐した胃液の入った袋をみた夫は
「うわっ、きもちわりぃな、なんだこれ、しっこか!」
と叫び、テレビ観戦をはじめました。私は先の二回の同じ手術でも同じように胃液を吐きました。病院の外で待っていた彼には辛さが何も伝わってなかったんだと思います。

次男誕生の後も、ピルを飲み始めましたが、ピルをお休みしている期間でも、きちんと避妊してくれず、激しい嫌悪感を抱くようになりました。

彼には、自分が悪い、という概念がありません。常に悪いのは相手なので、逃げ場がなくなり私が潰れます。度重なる言い争いに疲れ、私は精神科に通うようになりました。

言い争いのときに私を倒すのは、「報復」なんだそうです。俺を怒らせるお前が悪いそうです。

1年前、私と次男が大きい病気をしましたが、この期間も夫婦で何1つ寄り添うことはなかったです。

闘病期間の精神の張り詰めた状態での言い争いで希死念慮が出るようになりました。私はこの人といたら殺されると思っています。

私が診断室に入った瞬間に躁か鬱かを見抜く精神科の主治医は、私の病気の原因はご主人ですね、と断定します。
鬱状態の酷いときには、実家に帰るか、別居できない?と言われるのですが、どちらも難しいと答えると、夫と距離を置くため入院を提案されました。その間にご主人の再教育をするから、と。夫にこれを話すと、なら俺は別れる、そうです。
それから、夫の声、特に歌声が悲鳴をあげたくなるほど苦痛となりました。歌声は、言い争いの後、号泣する私の横で必ず鼻歌を歌っていた記憶が蘇るからだと思います。
また、食べ物を食べる音、姿も気持ち悪くなりました。
現在は家庭内別居中です。
現在、私は経済的に自立できておりそませんので、転職予定です。
次男は、家族仲良く、を闘病中夢見ていましたが、退院後の私と夫を見ていて、「お母さん、分かったよ、お父さんの何がそんなに嫌なのか。いいよ、別れても。僕はお母さんについていくから。」

経済的にかなり苦しくなりますが、この道を進んでよかったでしょうか。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

間違えないでしょう

あなたの決断で良いと思いますよ。
あなたのことを大切に思えない旦那さんとは距離をおきましょう。お子さんにとって夫婦の仲が悪いところを見ることが何より辛いことでしょう。

お子さんに負担をかけることは確かですが、お子さんと力を合わせ乗り越えることもできるでしょう。旦那さまは、あなたのことよりご自分を大切にする幼い方なのでしょう。もしかするときちんと親にもなりきれてないのかも知れません。

あなたと子供を失い始めてその大切さに気づくのでしょうが、あなたはあなたの療養に専念するべきです。安心できる環境を作るのは大変だと思いますが、一歩ずつ良い方向に進んでいると思いますよ。

{{count}}
有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
このお坊さんを応援する

冷静に判断なさってください

拝読させて頂きました。大変おつらい状況ですよね。さぞ精神的にも肉体的にも追い込まれていらっしゃることとお察し申し上げます。
読ませて頂き担当医師からの見解におそらく相違ないでしょう。
ご主人様は己れの我欲の為に回りの方を傷つける方なのでしょうね。暴力を振るうことで、その行いはもはや罪であり犯罪ですから。
医師の指示通りやむを得ないことですね。
ご主人様が治る見込みがあるかどうか今の状態ではわからないでしょう。今のままではおそらく人に対して同じような言動や暴力を繰り返しますね。可能であればご主人様は診察を受けて頂き改善に向けて何らか治療法を受けて頂くべきですね。
あなたにはあなたの人生があります。これからのことについてはしっかりと冷静に考えて頂き、ご判断なさってくださいね。そしてそのことをしっかりと素直にお子様にお伝えなさってください。
きっとお子様はご理解なさってくれるでしょうから。
そして慌てずに着実にこれからの人生を歩んで行ってくださいね。あなたは独りではありません。お子様もいらっしゃいます。これからの人生を皆さんで乗り越えて行ってくださいね。

{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

回答ありがとうございました。
とても温かいです。

中絶の話は今までどんなに仲のいい人にも話せず、でも、一生忘れず背負っていく出来事でしたので、ここで話せてよかったです。

また言い争いにならないよう、年明けを目標にじっくり離活を進めたいと思います。

せっかく10代から一緒にいたのだから、本当は二人で大人になっていけたらよかったです。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ