怒られやすい性格?
これまで、学校や部活動、アルバイト、社会人と、私は他人と比較して怒られやすいように思います。当たりが強めに怒られているような…。
新人として私を含め複数で先輩や上司から、仕事を教えてもらう際、新しく教えてもらう時やミスをしてしまった時、私以外の新人には軽いトーンで注意、指導するも、私の時の注意はイラついていて、同じ内容でもまるで当たりが違います。叱る、というより、怒る、です。
同じミスを繰り返さない、きちんと返事をするなど、自分では失礼のないよう、また指導をありがたく思って聞いているつもりなんですが…これまでの生活でずっとそうなのですから、きっと自分に非があるのだと思います…私の至らない所で、指導する方をイラつかせているのかもしれません。
身長が低く、童顔だから…?と身体的なことまで気になってきました。
同じ雰囲気の母も、仕事で同じ悩みを持っているからです。
怒られやすい人、イライラする部下というのはどういう人なのでしょうか。身体的なことは変えられませんが、変えられることは変えたいです。どんなことに気をつけたらよいのでしょうか。
また、怒られやすいことをどのように受け止めたらよいのでしょうか。
気にしやすい性格な為、一日中そのことばかり考えてしまい、仕事に行くのが怖く、ウジウジと悩み、お酒を飲んだり買い物をしたりして発散してしまい、せっかくの家族の時間まで台無しに…私なりに辛いです。
心がけや、心が軽くなる方法があれば教えてください。
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一例として
色々なケースがあるでしょうが一例として。変にオドオドして叱られるのを待っているような間を作ってしまうと、そういうことが起こります。叱るときというのは叱る側も気まずく嫌なものです。そんな時にまるで叱られるのを待っているかのような間が生まれると、叱らないと間が持たないような感じになり、言いたくもない言葉が次々と出てしまうことがあります。自分でもこんなに言う必要はないと分かっているのに止まらない。だからこそ余計にイライラしてきて悪循環…またやっちまった…自己嫌悪………
だからある程度は堂々としておいた方が良いのです。もちろん程度の問題として。まわりの人を観察し、叱られ上手な人を探してみましょう。自分と何が違うのか、どう参考にできそうか。
あと、別のパターンとして目を付けられるかどうかということもあります。修行道場で生活していた時のことです。ある同期生は食器にかけるサランラップのシワ1つで罰を受けていました。ピンと張っていないからと。でも私は先輩に「忙しいだろうからそんなに時間かけて張らなくていいぞ」と言われました。何故でしょうか?私は「あいつは放っておいても自分で自分の修行ができる奴」と見なされており、同期生は「あいつはすぐ手を抜くから締めてやらないといけない」と目を付けられていたからです。
こういうのはどこの世界にもあります。昔、バレーボールのオリンピック日本代表の監督もテレビでおっしゃっていました。「(当時の)女子チームには、それは悪いことなんだぞというのを泣くまで叱って気付かさせ、それからどうすれば良いか1つ1つ教えないといけなかった。でも男子チームは放っておいても自分で考えて自分で直そうとする。だから何が悪かったかだけを教えるだけで良かった」というような感じのことを。
その辺の上司や先輩に安心してもらうための印象管理も大切です。ではどうすれば安心してもらえるか?それは職場の雰囲気や上司の個人的な信条などを観察してみなければ分かりません。それぞれにそれぞれの文化がありますからね。自分と向き合えることは素晴らしいことですが、それだけでは不十分なのですよ。