毎日死にたいと思ってしまいます。
病気をたくさんしてきて、ようやく治りそうになって、未来が明るいなと思っていたら、統合失調症になって入院してしまいました。
飲まなくなった精神薬を再度飲むことになり、副作用で体重も90キロになってしまい、毎日ろくに食べずダイエットしているのですが、体重がどんどん増えていき、痩せてお金もある友達を見たり、街中の人を見ると、自分がデブで病気で金もなく、惨めな気持ちになり、早く死にたいなと毎日思って生きています。
自分より辛い人はたくさんいるのはわかっているのですが、布団に入ると早く死にたいな。と毎日思って辛いです。どうしたら明るく前向きに生きられるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
前向かなくていいから、とりあえず、悪いことだけ考えない。
こんにちは。
体重的にあなたよりデブで本堂の借金まみれであなたよりお金の無い丹下です。かわいそうっしょ。写真スリム?本部からCG合成の可能性を疑われ、実際はるかにぽっちゃりでナイスファットベーコンです。どうですぅ?情けないでしょう?。こんな奴ですが、今日も花粉症と慢性鼻炎で鼻が閉じちゃって口開いて息を吸わせて頂いて生きてます。あわれっしょ。キテルっしょ。
昔超プラス思考講座というのをやってましてネェ、やってたら一番私が毎日ハッピー、ヒッピーになってしまったので、とりあえず、前向きな生き方をお伝えします。
え?面白い話しろって?
プラス思考講座2時間終了後に感想聞いたらネ、じいさんがキレながら「20年前に聞きたかったわ!」って、俺にキレられましたぜ?じいさん、2時間何聞いてたんだろうねぇ、オレ、哀れっしょ、可哀想っしょ?
で、本題。
前向きに生きなくていいです。悪いことだけ考えないという超~簡単なことだけやるだけでOKッす。
無評価、無判断、ノーコメント、心の中のアタシ、ノー審査員。
とりあえず、ホントに悪いことだけ考えない事。
約束してください。OKね?
いいえ、はいけません。あなたにとって悪いこととなりますけん。
もう少し説明しますと、
・否定しない。
・批判しない。(他人も自分も)
・悲観しない。詳しく聞きに埼玉来てね。サクラガサイタヨサイタマケン。
んで、これを三つのヒと呼びます。
否定しない とは 自分をイジメたりしないことです。
批判しない とは 誰かのことを悪く言ったり自分をイジメないことです。
悲観しないとは、ネ我ティブなこと考えたり、自分をイジメないことです。
総じて、ア¨ー、自分が一番アタシをイジメてんじゃんと自分責めをする悪い自分を見つけ、そいつを心の中から摘み上げてコメ袋に入れてうどんを作る要領で踏み踏みして持ってきて下さい。
死にたくなるくらいなら、死ぬ前に、こいつがどれほどしょうもない奴かを見物に来てください。
哀れで、可哀想で笑いと涙が止まらなくなって死ぬ気も起きなくなると思いますよ?
え、来てくれない?ダサイタマ遠いからイヤ?それ、否定ですって。ダメでちょ、約束したじゃない否定しないって。死ぬくらいの気力があるならぜひ茨木のお蕎麦買ってお土産に遊びに来てね♡。
人生変わるかもしれませんぜ?
「自分らしく生きる道」を見つけて生きる
数年前のクローズアップ現代(NHK)で、「ある少女の選択 ~18歳“いのち”のメール~」というドキュメンタリー番組がありました。心臓の移植手術を受け、余命10年と宣告されながら、最先端の医療技術に支えられて18年間生きてきた少女。そして最期は腎不全になり、人工透析を余儀なくされた彼女。しかし、彼女が取った選択は人工透析の拒否。それは彼女にとっての「自分らしく生きる道」だったのです。延命治療をせず、両親とこれまで通りの生活をすること、それが彼女にとっての自分らしく生きることだったのです。病気のために言葉も発することが出来なくなり、筆談、メールでのやり取りで自分の思いを伝えます。
「もう十分がんばってきたし、自分の命は自分で決めたことだし、今が本当に私幸せなんだよ。私は普通の18歳の女の子の経験はできなかったよ。でもね、誰にも負けないパパとママがそばにいてくれてとても幸せなのよ。」
「いのちは長さじゃないよ。どう生きるかだよ。」
「天国はお疲れ様でしたという場所でもあるから、終わりだけど終わりじゃない。心があるから怖くないんです。」
「生きているけど遠くに居る人とか、もうこの世に居なくなっている人だって私の中ではいつも生きている。心がつながっているから大丈夫なんですよね。」
大学で心理学を教えていた野口先生との700通にも及ぶメールのやり取りの中で、少女は勇気づけられ、
「神様が私にいろいろな病気を与えてくれたことは、恨んだりしていない。病気を与えてくれたから、たくさんのいい人たちと出会えたんだもの。」
というメッセージを残しています。
彼女にとって“生きる”ということは、常に“死”と隣り合わせであり、そのような中で、人と人との心の繋がりの大切さを私たちに教えてくれています。私たちは「勝ち組」「負け組」とかいう言葉で、あたかも人生に優劣があるように思っています。しかし、この番組の彼女の生き方を見ると、「本来人生には優劣などない」のだと思います。どうか、質問者のあかねさんも、病と闘いながら、「自分らしく“生きる”道」を見つけ出していただければと思っています。
今回の私の回答が、あかねさんにとって、少しでも心の安らぎを与えてくれるものになることを願っています。
根本的な原因について
あかね様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
これまでにたくさんご病気になられてこられまして、ようやくに何とか治りそうになって、未来が明るいと思われた矢先に、この度は統合失調症になってしまわれてのご入院・・本当におつらいことでございます・・
向精神薬での投薬治療・・誠に副作用等にて大変なことであるかとお察し申し上げます・・
ここからは医師、専門家でないため、あくまでも素人の拙一見解となりますが・・
とにかく、この世では何も原因がないのに、何かが生じ起こる、あるいは滅し消えるということはあり得ません。必ずモノ・コトには、その因縁(直接的原因と間接的原因・条件)があると仏教では考えることとなります。
下記の問いにてもお答えさせて頂いておりますように、一つの推測でございますが、もしか致しますと幾つかの病気の原因として、何らかの生体的な問題、それも根本的な問題が控えてしまっていることも考えられます。その根本的な原因により、これまでにも病気を次々と発症なされてしまわれているのではないかと思われます。
どうしても各病気ごとにおける対処療法にて何とかこれまで治療をされてこられたように存じますが、根本的なところの治療にまでは、もしか致しますと行き着いていない可能性もございます。
もし可能でしたら、今の治療がまず何とか一段落つきましたら、一度、根本的な原因の解明へと向けたことにも取り組んで頂けましたらと存じております。
問い「精神病の彼について。」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1023338264.html
また、どうしても他と比べて、自己嫌悪や劣等感にさいなまれてしまわれることも仕方のないことではございますが、もし宜しければ下記の各問いの拙回答もご参照下さいませ。
「自己嫌悪」について
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/自己嫌悪
「前を向くこと」について
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/cat_323826.html
どうか善処を祈念申し上げます。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
お礼が遅くなりましてすみません。
あれからもう何年もたちました。
人生、環境、体調はいい方へ向かいましたが、相変わらず定期的に死にたいと思い、今、また辛い悩みを抱えてふとはすのはのことを思い出し、ログインしました。
三人のお坊さん方のお言葉に涙しながら読んでいました。
私は2015年から何も変わってないな。と、痛感しました。
また改めて質問させていただきます。
ありがとうございました。
追記になります。
あの後、他の方々への回答を見ていて「一切皆苦」という言葉を知りました。
「この世の全ては苦しみ」
というお釈迦様の言葉。
その後、自分で少し、仏教を学んでみました。
基礎的な四諦と八正道だけですが、それだけでもだいぶ心が救われました。
この世の全ては苦しみである。
だから苦しいのは当たり前なんだな。と、思えたし、四苦八苦の生(しょう)、生まれてくることは苦しみである。には正直笑いました。でも、私には本当だなぁ。と思いました。出来れば生まれてきたくなかったので。
そんな苦しみをなくすために八正道に励みなさい。とお釈迦様、仏陀は言ってらして、四諦を支えとしながら、八正道をなるべく守り、頑張ろうと思いました。
八正道の一つ、瞑想もすると心が落ちつきます。
はすのはでただお坊さん方に悩み事の回答を聞くんじゃなく、仏教の方に問うのだから仏教を学ばないとダメだったなぁ。と、思いました。
はすのはをきっかけに仏教を学べてよかったです。
もし、これを読んでいる方で同じ様に苦しんでる方がいましたら、別に深い信者になれとか仏教徒にというのではなく、ネットで仏教を検索すると基礎的なことを簡単にまとめて下さってるサイトもあるので、そこを読んでみてください。だいぶ救われますよ。
ありがとうございました。