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人が怖い、思考の変え方

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最近人がすごく怖く感じます。

人が多いところに出れば、自分笑ってる気がすると感じてしまったり、
人と一対一で話してると、今この人はわたしのことを悪く思ってるに違いないと思ったり。

実際にこの前
私は言葉を選んだつもりの台詞が相手には悪く聞こえたらしく、裏ですごい言われました。

そんな感じのことが積みかさなり、今は人の気分を伺いながら話したり、外ではあまり目立たないように行動しています。

人に気を使いながら話すのは疲れます。

たまにこの人ならなんでも話せる、みたいな存在を持っている人を見ると、私にはそんな人はいないと思ってしまいます。
多分、そういう存在がいて羨ましいと思ってるんだと思います。

そういうことを考えすぎて、気分が萎えてしまっています。

私は人に対して無関心になるにはどうすればいいんでしょうか。
人が怖くならないようにするにはどうすればいいんでしょうか。

自分の悪口を気にしなくなるにはどうすればいいんでしょうか。

嫌なことはどうやって乗り越えればいいんでしょうか。
嫌なことは考えずに生きたいって逃げなんでしょうか。
嫌なことがあれば思考を変えればいいと言われますが、そんなすぐに変われません。
変え方のアドバイスってあるんでしょうか。

よく分からない、分かりにくい質問になってしまってすいません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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「自分はよく思われたい!」という思いからの解放

はじめまして。亀山純史と申します。

「自分はよく思われたい!」という気持ちが対人恐怖症の原因のひとつでしょう。私たちは自分が一番かわいいのです。ですから、自分が非難されたら悲しくなるのです。辛いのです。もしも、ある非難が自分ではなく他人に向けられたときには冷静になれても、その非難が自分に向けられたときは、私たちは冷静さを失ってしまうのです。非難の内容は同じでも、それが誰に向けられたかによって、私たちの心はその捉え方を変えてしまうのです。

ところが、非難をしている人においても、状況は同じなのです。あなたを非難する人は、その人を中心において非難しているのです。よく、「あなたを思って、このようなことを言っているんですよ。」と言っても、その忠告を無視すれば、「何で私の忠告を聞かないんだ。」と怒り出しますよね。それは、あなたを思ってのことであっても、自分の忠告を聞かないことに腹を立てているのです。決して、忠告を聞かない相手を心配しているわけではないのです。

つまり、非難する人も非難される人も、「自分はよく思われたい!」という思いに縛られているのです。ですから、そのような思いから解放されれば、私たちの気持ちは楽になるのですが、それは至難の業です。そう簡単にはそのような思いから解放されることは出来ません。それだけ私たちは自分がかわいいのです。しかし、私たちがそのような存在であることを今知ったあなたは、そのことを知っているだけで、少しは心が落ち着くのではないでしょうか。

以上が私からの回答です。ご参考になさってください。

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