失敗続きで自信が出ません
アルバイトの面接に落ち続けて自分に自信が出ません。
頑張っているのに結果を出せない自分に本当に長所があるのかそれすら疑わしくなってきました。
そして今でも頑張っているのに今よりもさらに頑張らないといけないのかと思うと苦労で押し潰されそうな気がして気がさらに滅入ります。
こういう時はどうすればいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
【❝失敗した❞意識】を持ち続けない
・コップを割ってしまった。割れたというアクシデントはその瞬間だけ。
・小指をぶつけた。ぶつかったのはその瞬間だけ。
・面接で不採用。会社に適さないと判断されたのはその瞬間だけ。
その後、プロ※は後を残しません。
引きずりません。
心がおれません。
自分を責めることが無いし、いつまでもグジグジ言っていても、いたずらに自分を苦しめる事しかないという事を学んで知っているからです。
あなたは、ここが学びです。
そんな事をやっても自分を苦しめるだけだと悟り、もう二度と負の思い、ネガティブな感情を引きずらなう事です。
この世には失敗はありません。
授かりがあるだけです。
その授かりを生かすも殺すもあなた次第。
厳しいことを申し上げれば、あなたは、その授かりで自分を損ねているスタンスです。
それを学びと為す、成長の為の糧と為す、薬となす、花を咲かせるための肥やしと為す。
そして、精神の向上の為の機縁と為す気持ちをふくらまして、菩提心とするべきです。
そうすることによって、損得勘定や、幸不幸、苦楽から自由になれるのです。
会社で仏道でも求められる姿勢は素直さ、誠実さ、良い意味でのイエスマン、率直さです。
ここであなたが、私の意見を聞き入れるか聞き入れないか。
そこで変われればあなたは立派な素直さを持っています。
そこで今までの自分を引きずるのは、結局、自我です。自我があるが故に自分を苦しめる、苦しみの陶酔にひたる。自分が変わらない、なんてもったいないです。
思い切って、自我を放り去る。新しい風呂水を入れる時には古い水を抜くはずです。うちは洗濯で使いますが(笑)。古い自分の自我水を、毎回栓抜きをして、捨て去り新しい気持でいることです。
まずは、経験をするために
どのようなバイトをお探しなのかわかりませんが、可能であれば、今まで探していなかったようなジャンルの仕事にも目を向けてみては?
何もしない時期が長く続くと、自信がなくなる一方になるおそれも。
1日だけの単発もののバイトでもいいし、バイトじゃなくボランティアでもいい。
とにかく、具体的に何かをやったというわかりやすい実績が、自信につながるのではないでしょうか。
あとは、他人のために何かをやってみるのもいいです。
他人に感謝されたり必要とされると、自信がつきます。
また、何かを勉強してみるのもいい。
人にない知識を持つことも自信につながります。