お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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阿弥陀仏は、極楽浄土という国を造りました。そこでは誰でも仏道修行して覚りに至ることができるのです。阿弥陀仏は覚りに至るまでしっかりご指導くださるのです。
また、極楽浄土には既に多くの先祖達が修行していますから、彼らと共に修行することになります。つまり、先祖や両親や祖父母などと再会ができるのです。
そして阿弥陀仏は、極楽浄土へ行くことを望む人達全てを、その命が尽きる時に迎えに来て、連れて行ってくれるのです。
南無阿弥陀仏と念仏を唱えることは、阿弥陀仏に、どうか極楽浄土に連れて行って下さい、とお願いすることなのです。一言唱えれば阿弥陀仏はそれをちゃんと聞いてくれますから、たくさん唱えればもう間違いなく連れて行ってくれるでしょう。
(＊宗派によって解釈が少し違います)
ですから、あなたが念仏を唱えることは、あなたが極楽浄土に連れて行ってもらう為のお願いとなります。
しかし、世の中には念仏を唱えることができない者もいますね。人間以外の動物、病や怪我で声が出せない人、既に命の尽きた人、浄土信仰で無い為に念仏を唱えない人、などなど。
そのような場合は、彼らの為にあなたが念仏を唱え、彼らをお救い下さいと阿弥陀仏にお願いすることも可能であります。
それを回向といいます。
ただし、救うというのは、極楽浄土に連れて行って覚りに至るまで指導してくれる、という意味です。その点を誤解しないようにして下さいね。
南無阿弥陀仏
拝読させて頂きました。聖章師がおっしゃるとおり阿弥陀様は心を込めたお念仏おとなえされた方、やその助け合いたい方を間違いなく導き救ってくださいます。
例えお念仏おとなえできない方であっても（病いの方や他の生き物であっても）どなたかに心を込めてどうか救ってくださいとお念仏おとなえ頂ければ必ずや仏様は救ってくださいます。
どうかご安心なさってください。そして心を込めてお念仏おとなえなさってくださいね。
南無阿弥陀仏
ありがとうございます。共にあまたの人々や生き物が救われます様にとお念仏おとなえ致しましょう。南無阿弥陀仏
聖章さん
ありがとうございました(^^)
Azumaさん
ありがとうございました。心をこめて念仏を唱えたいと思います。
回答 2
有り難し 20
