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占いに頼ってしまう

回答数回答 5
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何度も何度も占いをしてしまいます。当たらないとわかっていてもしてしまいます。
迷信にすぎないと理解しているつもりなのに、なんか気にしてしまうんですよね…
特に将来の運勢を占うことが多いです。
やめるにはどうすればいいでしょうか…


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お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

占いに頼る人生、振り回される人生でいいですか?

そっか〜分かっているのに、占いをしてしまう。。。
それだけ、今が不安なのだと思います。また、先のことを、何かに指し示してもらいたいのでしょう。占いで気持ちが晴れるなら、いいのではないですか?
占っても、占わなくても、自分に良いことも悪いことも巡ってきます。自分にとって、思い通りにいく世の中ではないですから。占いをするから、当たるやら、当たらないやらと、思うわけです。当たっていたら、それは たまたまだろうし。当たらなければ、それも たまたまでしょう。
占いで全てが分かることは、ありません。
占いに頼る人生、振り回される人生で。いいですか?
占いは、気休め。所詮、お遊びと考えるようにしましょう。

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はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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占いを嗜むものとして

清香さん、初めまして。

私は僧侶になる以前にご縁があり占いの世界に足を踏み入れ、僧侶として生きる現在でも占いを嗜んでおります。

真言宗宗祖の弘法大師空海様が唐より持ち帰られたお経の一つ、宿曜経に基づく密教占星術があったり、古来より高僧方は修行の日取りの為やご祈祷(加持祈祷)の日取りを観る上で暦を活用していたということを知り、現在は趣味の延長程度に自身の吉凶や修行の日取りを見る上で活用しています。
看板はあげていませんが、友人知人や昔のお客さん伝手に頼まれたりして観ることもあります。

ですので、私が書くことは他の先生の皆様と異なるかと思いますが、何かしら参考になれば幸いです。

そもそも、本来の占いとは暦の研究と活用であり、暦は天体の動き、大自然の動きを記録したものであります。大自然の力(気)の流れや気候の変化などを人間の社会生活に活用するためにあります。
いわば、昔ながらの天気予報。
寒暖で服装や食事を変え、天候で鞄や靴を変える。などです。

また、占いというものは今置かれている状況や自分の性格、性質を観察し、周囲の状況を生かしながら己の弱点や短所を教え、その克服の機会を与えつつ、同時に気付かずに過ごしているかもしれないその人の長所を発見させ、それを養い育てるところに意義があります。

ですが、最近はテキトーに作られたものも増え、一時的にみんなで楽しむ為ならまだしも詐欺につながるものもあります。

それでも惹かれる人が多いのは、そのような方々はご自身の中で確固たる信念や心の拠り所となる信、信仰、信心が無いからでしょう。

自分の置かれている現状から目をそらす為に、「目に見える世界」よりも「目に見えない世界」を見たがる。
その結果、自分の人生をテキトーなことを言う他人に振り回される。
また、きちんとした方であれば依存はさせません。

無理に辞める必要はありませんが、貴女が頼るべきは貴女自身や貴女の周囲にいて支えてくれる方々であり占いではありません。

貴女の人生の主は貴女です。

余談ですが、もし、占い(だけ)で全てが解決するなら医者も軍隊もいりませんし、占い師の先生方もわざわざ街頭でお金をとって他人を占うことはしないと思います。
宝くじでも当てた後は気ままにボランティアで占いをされているはずです(笑)

合掌(^人^)

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おきもち

慈蔵房(氵門亠广)
未だ愚迷凡夫の身ではありますが、皆様の一助になるようなお答えができれば幸い...
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時期が来るまでは、あるいは。

占いはいかげんなものである、と知れば良いと思います。

すごくいいかげんな気持ちで占いを作っていた、という人を知ってます。

その人がどのようにして占いを作ることになったかというと、とあるネット系の占いのサイトを作ってくれと言われ、誰か名のある占い師さんの言葉などを管理するのかと思いきや、占いの言葉から何からすべてをゼロから作ってくれと言われて、それでそのようなことになったそうです。仕方がないのでテキトーに作ったそうです。

結果的に、その占いは「非常によく当たる」と評判になったそうです。
システムエンジニアには、いろんな才能が求められるんだなあと思いました。

それはさておき。

わたしも、占いをするというか、観光で神社に行ったときなどに、おみくじを引いたりする習慣が昔はありました。今はまったくありません。なぜやめたのかというと、うーん、「必要ない」と知ったからだと思います。

先に出てきた、「占いを作っていた」というのは極端な例ですが、しかし、占いその他は、「誰かが未来のことを知っている」または「知るすべがある」という前提でおこなわれていると思います。でも、未来は誰にもわかりません。そんなことはわかっている、なのにやってしまうんですよね。

清香さんやわたしをはじめ、未来がわからない人に言えるのは、せいぜい、「そんなに甘い物ばかり食べていたら体によくないよ」とか、「左右をよくたしかめずに道路を横断したら人に迷惑がかかるよ」とか、そんなことだと思います。

今はたぶん、占いがそれでも必要な気がしているから、なさっているんだと思います。何かのきっかけで「必要ない」とわかったら、しなくなるのだと思います。それまでは、「こんなことしても意味ないのに…」と思いながら、やってしまうものなのではないでしょうか。

ぜったいに当たると思い込むとか、お金がものすごくかかるとか、誰かに迷惑を掛けるとか、いちじるしく不愉快にさせるとか、そういうことでないなら、「良いことだ」とは言えませんが、時期がくるまでは、仕方がないことなのかもしれません。私自身がそうでしたからあまり強くは言えません。ただ、本当にまったく必要のないことだし、気にするものでも、気になるものでもありません。

「やめたい」と思いながらやめられないのは、占いに限らず、世の中けっこうあるようです。

無理せずどうぞ。

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石田 智秀 (ちしゅー)
お寄せくださった質問について考えさせていただくことで、必ず回答できる場合ば...
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飽きるまでやってみますか?

どうしても先々の不安を解消したいので、占いに頼ってしまう。
そりゃ、未来が分かれば苦労しませんからね。
古来から、どの世界にも占いはありましたから、人間にとって占いの世界は必要だったのかもしれません。
さて、占いを信じるか信じないかは自由です。
都合よく考えればいいので、自分にとって良きことは、良し。そうでなければ無視でいいと思います。
私も、若い頃から占いに興味があったので、あらゆる占いを浅く広く(^_^;)やってみました。
その種類は相当数あります。でも、結局は、自分が道を作っていくしかない。という結論でした。
清香さんが、やめるにはどうしたらいいのか?それは、飽きれば気にしなくなります。
飽きるまで試すのもいいかもしれません。
毎朝のTVで占いが流れても、いい時はラッキー!そうでない時は、気にしない。
そんな感じで通り過ぎています。

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おきもち

日蓮宗のお寺で、名古屋市南区にあります。 ”お寺は生きている人のためにも...
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占い、流行ってますね。

ほとんどしたことないんですが、、、
占いってそんなに当たらないもんなんですか?

〇木〇子さんの本など、たくさんの方が占い本を持たれてますよね。
すごく信じ込んでおられる方もおられますし。

酷くなると、部屋の配置、食器まで占いの通りにして、大真面目に行動を制限するもんですから、仕事にまで影響が出てきている知り合いもいます、、、

また、別の知り合いからは「おまえは今年大殺界やから、失敗ばっかりしてんねん」って言われた時は、さすがに腹が立ちました。

このように、占いに凝られている方はたくさんおられるんでしょう。

ハマりすぎると、人間関係や生活にまで影響が出てくる可能性もありますが、、
そのことを理解した上で、占いをされるなら、やめられなくても問題ないと私は思いますよ。

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おきもち

時宗の寺院で住職をしています。 今の時代、お寺の在り方とは、僧侶とはいっ...
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質問者からのお礼

中田さん

そうですね…振り回されるのはよくないですよね。よく考えたいと思います。ありがとうございました。

鈴木さん

飽きるまでためすという方法もあるんですね。ありがとうございました。

石田さん

占いを適当につくって適当に当たるのもすごいですね。必要ない、と思えるまで頑張ります。ありがとうございました。

沙門さん

そうですね。占いよりも自分を拠り所にすべきですよね。お釈迦様が「自灯明、法灯明」と言われたことを思いだしました。ありがとうございました。

海老原さん

ありがとうございました。

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