恋愛がわからなくなりました。
よくよく考えてみますと、私が恋愛に求めるものって恋愛じゃなくても満たせるものなんですよね。それは「他者からまるごと愛されたい」です。でもこれって、仏様や家族から愛されてる時点で満たされていますよね。
今まで何度か恋したことがありますが、それも「相手を愛していた」というより「恋に恋していた」だけのような気がしてきました。と、言いますのは、私は学生時代、異性からよく気持ち悪いと言われて傷ついていたので、ちょっとでも優しくされるとすぐ好きになっていたのです。相手の性格がどんなんかよく知らなくても、です。要はちょっとでも優しくしてくれるなら誰でも良かったのです。
私には「異性の仲の良い友達」と「異性の恋人」の違いがわかりません。性的な行為をするかしないか?
しかし最近の人たちって、性的な行為をする相手=恋人とは限りませんよね?(私自身は処女です。)
恋って何なんですかね?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご縁だから説明不可能
恋とは何か?
禁断の問いを放ってしまいましたね清香さん!名だたる哲学者たちが挑んできたこの問いに誰が満足な答え導き出せたでしょうか。
現代では心理学、脳科学、遺伝子学…さまざまな分野の科学的見地からそれを言い当てることはできるのでしょう。
性欲追及行動
生殖本能
遺伝子の保存活動
一種の心理的錯乱状態
まあ、どれも何かが足りません。どんな理由にしろ
「それが彼(彼女)でなければならない理由」
を誰も説明できないからです。遺伝子的に言えば、フェロモン的に言えば、性欲的に言えば世界の70数億人の中に「より良い相手」がいることでしょう。自分が出会う人、出会ってきた中にもきっと「よりよい遺伝子を残せる相手」、「より快楽を求めたくなる相手」はいることでしょう。
しかし、私(あなた)が好きなのは
目の前の彼(彼女)なのです。
まさに「ご縁」としか言いようがありません。
すでに仏道を熱心に歩んでいる清香さんならお分かりでしょう。恋愛が執着の一つであり、執着が激しく燃え盛る現象であることを。
しかしどうしようもないのです。「もう私には恋愛を求める理由に論理的整合性が見いだせないわ」なんて寂しいことを言ったとしても、出会ってしまえばそれまでです。
「あの日 あの時 あの場所で 君に会ってしまったら」もう時すでに遅しです。理屈じゃありません。
その時がきたら、清香さんにはこう叫んでほしい。
「OH! My Buddha!オーマイブッダ!」
と(仏教徒ならGODよりブッダでしょう)
彼(彼女)を求めることは苦しいが、あきらめることはもっと苦しい。
恋愛はもっとも厳しい仏道修行の一つとも表現できるでしょう。その時がきたら是非とも逃げずに向き合っていただきたいです。
エゴとエゴ、執着と執着のぶつかり合いのさきにニルヴァーナのような世界を二人が築けるなら、清香さんも成仏しているかもしれません。
恋愛相手は私の自我を打ち破ってくれる仏様でもあるのです。
なぜ彼(彼女)なのか?
「その日 その時 その場所で」
二人が出会ったという奇跡的なご縁なのです。答えはご縁の中にある。ご縁の中にしかない。
恋は人生のカンフル剤!
清香さん、こんにちは。
仏教に恋に忙しいですね(笑)。
人生を生き生き生きていくには、生きる目的が必要です。それが仕事だったら趣味だったりします。
そして恋はまったくの他人と心を合わせる世界です。今までの自分の世界が通用するとは限りません。
まずは人を好きになっていきましょう。好きになるためには愛を求めるだけでなく愛を捧げていかなければなりません。そして人を好きになると今度は異性として好きになる気持ちもおこってきます。そこから友達だけでは越えられない心身の奥底にコミットする人と付き合うとまた自分尾世界観が広がります。人生で生き生きしていた生活がさらに一時だけパワーアップします(笑)。
学生時代の恋と大人の恋では恋の深みが違います。大人の恋は顔だけでなく、心や一緒にいて安らぐ人を男は求めます。心は自分次第でいくらでも向上します。
清香さんは、仏教を一所懸命勉強しているのでどんどん心がパワーアップしているはずです。その調子で自分を磨いてください。必ず素敵な男性が現れますよ。
がんばって!合掌
少女マンガを読もう
こんにちは。
私も長らくあなたのような気持ちの状態が続いていた事があり、友人から「少女マンガを読め」と言われた事がありました。その時の私はその友人のアドバイスの意味がよく分からず、また私は漫画があまり好きでなかったので、少女漫画を読むことがなかったのですが、
最近、「TSUTAYA」というCDやDVDを貸してくれるお店で、マンガ本を貸してくれることを知り、試しに少女マンガを読んでみる事にしました。椎名軽穂さんの「君に届け」とか、咲坂伊緒さんの「アオハライド」など。なるほど。あの時の私は確かに少女漫画を読んでおくべきだった。と思いました。
あなたは少女マンガ、読んだ事がありますか?もしかしたら、あなたの疑問に答えてくれる内容があるかもしれませんよ。
質問者からのお礼
染川さん
ありがとうございました。
吉武さん
ご縁ですか…わかるようなわからないような(笑)ありがとうございました。
光禅さん
少女漫画、好きですよ。でもあれは都合よく恋愛がすすんでいくので現実的じゃないというか。よくわかりません。ありがとうございました。