私と主人との関係。どのように考えたらいいですか。
主人とは再婚して3年です。
愛し合い、感謝しあい、助けあえ、広義ではとても良い家庭だと思います。
しかし、主人は私の話をいつも聞いていません。
返事はしても聞いてはおらず、お願いごとをしても、何回言っても忘れています。
そのことで何度も私は
私の話聞いてないやろ?
何回同じこといわせるん?
と声をあげます。
でも主人はそのことさえ、
日常のこととしてスルーして
ごめんと言って終わりです。
忘れやすいのかと思い、メモしたりカレンダーに書き込んでいますが、
そのこと自体彼の中では関係ないみたいです。
どうしたらそれで私は怒らないようにできますか。
よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 2件
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ほとんどの男性がそういうものだと知る
まず女性の話を聞いている男性は少ないと思ってください。
男性は男という性別上の役割として意義のある事が好きな生きものです。
男性の頭の中はこんな感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=bYYh8LODUQs
基本的に女性の話に対してはこの様に思っていると思ってよいでしょう。笑
男性からすると、女性の話は内容によっては意味不明なのです。
え?オチは?それがどうかしたの?え?こうすればいいじゃん。で結論がでてそこで完了なのです。
すべらない話にしてみてはいかがでしょう。
男性は共感しようという姿勢より、問題を解決しようという気持ちが強いのです。
「これをしてほしい」と対策を要求されているのであれば、いくらでも助言は可能です。
ところが、そうでないただの共感や聞くだけというのは、役に立ってる感がないのです。
山を切り崩してある場所に運んでからまた元通りに戻してくれと言われているようなものです。
男性は女性の話の内容の重大性がどのレベルかは、その話のトーンやテンションで感じ取っています。
大事なことを言う時は、目をみて、あなたの方を向かせて、聴いてもらうようにしましょう。
今までの惰性でだんだん夫婦の会話パターンが分かっているので「ああ」「へえ」「そうなんだ」くらいしかでてこないのでしょう。
ジャイアンがオレの歌を聴けと言ってもみんな耳をふさいでいますように、聞いてくれという事自体がすでに仕事前後のゆとりのない男性にとっては勘弁、なのです。
ですから、男性の耳を広げるためにはまず、教育が最初に必要なのです。
女性というものは、話を聞いてもらいたい生き物であって、答えや返答やアドバイスは要らないから、とにかく話を聞いて受け止めてくれればいいのだと。
すると男性側の反応が見られます。
「うん」
「へー」
「そうなんだ」
↑(笑)
分かるまで伝えましょう。
あなたも話をする時にいつものようにすると「ああ、また、いつもの、あれか」とスルーされてしまいますから、前フリ、前置き、説明が不足しているのではないでしょうか。
「ちょっと、聞いてもらいたい。どうしたらいか教えてほしいんだけど」と男性が意義を感じるように話を始めるのです。あなたは話を受け止めてもらえさえすればそれでOKでしょうから旦那の助言はスルーでいいでしょう。男女は一生男女の勉強なのです。
書き込みすればOKなの?
こんにちは。男女の「あるある」ではあるなぁと思いますが、渦中にいると辛いですよね。ハイ、我が夫婦もかなり渦に巻かれてさまよいました。
妻が話したことを旦那がスルーする。逆パターンはほとんど聞きませんが、これは「あるある」です。そして、大概「私のこと好きじゃないんでしょ、大事に思ってないんでしょう」と人格攻撃に移ります。けれど、ちょっと待ってください。
男の側(私の経験)から、想像して書きますが、少なくとも最初は人格の問題などではないのです。
言っている事が分からない・話が長くて要点が分からない
こちらが聞く体制ではないのに一方的に喋って来る
怒っている・苛々している
そう感じると、スルー体制に入ります。人間の耳は良くできていて、うわの空になる事ができるのです。
ですので、お母さんみたいに「聞いてないでしょ」「何度言わせる」と言ってもスルー、となります。
ですから、タイトルの「メモなら大丈夫?」に至る訳です。簡潔にしか書けないし、待ってくれるし、感情もないし。でも「彼には関係ない」つまり効果がないということかしら?
であれば、貴女からのリクエストが嫌なんでしょうね。命令っぽくて。命令とお願いの違いはどこにあるか分かりますか?命令は「終わりました」「ヨシ!」あるいは無言を返されますが、お願いは「どうもありがとう」が返ってくるものです。終わった時の返事によって決まるのですよ! これが命令になっていると、男としては「聞こえて理解したとしても、やる気にはならん」になりがちだと思います。
ということで、我が身を切り売りした話ですが、如何でしょうか。
「怒らないようにできますか?」という問いですが、その時一度のやり取りでなく、長いキャッチボールとして積み上げていく事がコツと存じます。