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親不孝すぎて辛い

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私なんかを育てさせてごめんなさい、と最近よく思います。私を育てるために苦しんでる姿を見るたびに罪悪感で胸が押しつぶされそうになります。将来は楽をさせてあげたい。でも自分にそんな力があるか自信もない。親孝行な娘になりたい。どうすればいいですか。


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お坊さんからの回答 7件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

子供の「ために」でなく、子供の「おかげで」苦に立ち向かえる

僕も大学時代、親元を離れて一人暮らしを始めた時、母の偉大さに気付きました。ご飯を作ってくれたこと、脱ぎ捨てた洋服を洗って畳んでくれていたこと、家事を自分でやるようになって心の底から感謝しました。そしてバイトを初めてからお金を得ることの難しさ、重さを知り、父への尊敬が深まりました。

僕が覚えている限り、父から何かを言われたことは二回しかありませんでした。
1つは大学受験の時です。希望していた大学に全て落ちてしまい、日程の遅い二次募集を慌てて申し込んだとき「もしこれでも落ちてしまったら、浪人生としてもう一度大学受験に挑戦してもいいですか?」と聞いた時です。父は「受ける前からそんな話をする奴と話すことはない」と言いました。
もう1つは、僕がお坊さんになりたいと言った時です。父は難色を示していましたが、最後に「向上心だけは捨てるなよ」と言いました。

八月には三十歳になりますが、僕もまだギリギリ20代です。結婚して、2歳になる娘もいます。僕は親になりました。それまで感じていた色々なことが確信に変わりました。まず、親は「りかさん」だから育ててるんじゃないんです。夫婦で授かった「子供」だから育ててるんです。そして子供の「ために」苦しんでいるんじゃないんです。子供の「おかげで」苦しいことに立ち向かえるんです。

産まれたばかりのりかさんは、泣くこととおっぱいを吸うこと以外、何も一人では出来ませんでした。それから歩いたり、笑ったり、怒ったり、話したり、嘘をついたり。色んなことが出来るようになる度に、りかさんからかけがえのない希望と笑顔をもらってきました。そこに貸し借りなんてありません。

だからどうか親孝行する「ために」生きないで下さい。親の楽の「ために」あなたが苦しまないで下さい。あなたがつまづいたり転んだり泣いたりしながら、力強く自分の道を歩んでくれるだけで、なにより嬉しいんです。
僕も、りかさんもまだ若いです。赤ん坊に出来る親孝行がすくすく育つことであるように、今の僕達に出来る親孝行は真っ直ぐに生きていくことではないでしょうか。

あと二十年、三十年したら今度は親が一人で何かが出来なくなっていきます。恩返しはその時までとっておきましょう。その時までに、真っ直ぐに生きる自分になろうと、僕は向上心を燃やし続けています。

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勉強はあまり得意じゃないので、僕が触れてきた仏教から思う自分なりの解釈を書...
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罪悪感を感じてこそ、親孝行がはじまるのです

私なんかを育てさせて、と最近よく思うそうですが、最近何かそれを思わせるようなことがあったのでしょうか。だとすれば、それは、りかさんや親御さんとの関係以外のところに悩みの種があるかもしれません。

また同じような状況でも、まったく罪悪感を感じない人も大勢いますから、りかさんはそれだけ、親御さん思いで感受性が豊かな方なのでしょう。親不孝すぎるのではなく、自分が親不孝だと感じる優しい心をお持ちの方だと私は思います。
将来、楽をさせる自信がある人なんてまずいないでしょう。そこにあるのは楽をさせたいという、親思いの気持ちです。

詳しい事情は分かりませんので、あくまで私見ですが、罪悪感を感じたり、親不孝だと感じるところから、本当の親孝行がスタートすると思います。ですので、これ以上自分を責めなくていいんですよ。そして今日までの気持ちを否定せず、そのまま大切に心の引き出しにしまっておいて、しかるべきときに見つめなおしてみてください。ああ、思い起こせばあの時がスタートだったのだな、と思う時がきっとくるはずです。

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住職のかたわら、大道芸人PRINCOちゃんとして幼稚園保育園など各種施設、...
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生きているだけで十分です。

普通の母親なら子供が授かりますように神様にお願いし、
無事妊娠してまずどう思うでしょう。
とりあえず無事に生まれてきて欲しい!ではないでしょうか?
そして無事に生まれてきた子供に、生まれてきてありがとう、
私の所に生まれてきてありがとう。
そしていっぱい手を掛け、それで大きくなってくれたら、
大きく育ってくれてありがとう。
子供を育てるのに苦労があるのは当たり前です。
そして親孝行をしたいと思ってくれている子供にありがとう。
その気持ちに本当にありがとう。
そしてお母さん、生んでくれてありがとう。
生きているだけでありがとう。
みなさんありがとう。

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50代、妻と娘2人。 若い頃はタイやインドなどアジアを中心に10年程旅行...
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まだ20代・・・

りかさん、初めまして。
この問いを読んで胸が熱くなりました。
20代のあなたが、そんな気持でいられるなんて、
もし、あなたの親が知ったとしたら、きっと・・・

水上さんも仰っていますが、
「私たちの元へ生まれてきてくれてありがとう」
「ここまで大きく育ってくれてありがとう」
「親孝行な娘になりたい、だなんて・・・
優しい気持を持った子に育ってくれてありがとう」
そして、「そんな気持にさせてしまう親でゴメンね」
となるのではないでしょうか?

「親不孝すぎて辛い」などと考えずに、
日頃から、「いつも有り難し!(笑)、もとい、ありがとね!」と
一言伝えるだけでも、20代のりかさんの親に取って、
十分な親孝行になると思いますよ。

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今すぐできる親孝行

どういう経緯で親御さんに対してそういうお気持ちになられたのかは分かりませんが、まず今回は親孝行したいという気持ちを、
①親御さんと感情的にならず上手く会話ができるようになりたい
②正しく私を理解して受け止めてもらいたい
③親のために何か力になりたい
という気持ちに切り換えて考えられてはいかがでありましょう?

何故ならば一番の親孝行は「親と子が隠し事なく語り合える関係を築くこと」=風通しの良い意思疎通、風通しの良い親子関係であるからです。
それが親御さんとあなたの一番の安心にもなるからでもあるからです。
親子間のすれ違いは早いうちに修復するべきです。

私はかつて親に迷惑をかけて以来、親に申し訳ない気持ちが続き、上手くコミュニケーションが取れず、気持ちがすれ違ってしまった時期がありました。
おかしな表現ですが、親御さんはあなたという子供を持つまであなたを育てるという経験はありませんでした。
親子といってもはじめから完璧ではなく、成長するにつれて小さな衝突を繰り返して、その年、その歳ごとに一番良い関係を見出してゆくべきなのです。
毎日がお互いに親子生活の初めて同士で、毎日が真新しいことの連続でお互いに発展途上です。これからもいろんな衝突があるかもしれません。
もっと言えば、お互いに未完成でありつつ一番いい関係を、見出してゆくべきなのだと思います。

親子関係の改善の為にも100点満点の完璧な子供を求めるよりも、どんぶり勘定、程よい距離間、60点そこそこで上出来、という緩やかさから再スタートされてはいかがでしょうか。
親御さんの期待に答えてあげられず苦しかった部分があったかもしれませんが、まずは親孝行の前に親子関係の再スタートからです。
伝えることは恥ずかしいかもしれませんが、今度親御さんとお話になられる時に、あなたが親に対して申し訳なく、後ろめたい気持ちを抱えているよ、もっと私の事を分かって欲しいよ、親を大事に思っているよ、ということを勇気を出してお話になってみては如何でしょうか。
感情的になってしまうようなら、紙に記して渡してみてください。
それが、あなたが今すぐに出来る最上の親孝行であると思います。

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再び「父母恩重経」について

りか様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えとなります。

「父母恩重経」は下記問いにても扱わせて頂きました。
http://hasunoha.jp/questions/125

父母恩重経では、親の大恩を十項目挙げて、その報恩へ向け仏法の実践を促す内容であります。偽経説が有力ですが、親の恩を考える上において非常に大切な内容を扱っております。

是非この機会にお知り頂きまして、親への恩とご自身のこれからにおいてなすべきこと、善徳行をもって報いて、お幸せになられていかれることをお考え賜われましたら幸いに存じます。

また、親御様はりか様を育てるために苦しんでいるわけではなく、ただりか様のお幸せを願っておいでで一生懸命であり、そのことでりか様が苦しめば、親御様はただ悲しまれるだけではないかとも僭越にも存じております。

以下、ウィキペディア解説引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/仏説父母恩重難報経

懐胎守護の恩
始めて子を体内に受けてから十ヶ月の間、苦悩の休む時がないために、他の何もほしがる心も生まれず、ただ一心に安産ができることを思うのみである。

臨生受苦の恩
出産時には、陣痛による苦しみは耐え難いものである。父も心配から身や心がおののき恐れ、祖父母や親族の人々も皆心を痛めて母と子の身を案ずるのである。

生子忘憂の恩
出産後は、父母の喜びは限りない。それまでの苦しみを忘れ、母は、子が声をあげて泣き出したときに、自分もはじめて生まれてきたような喜びに染まるのである。

乳哺養育の恩
花のような顔色だった母親が、子供に乳をやり、育てる中で数年間で憔悴しきってしまう。

廻乾就湿の恩
水のような霜の夜も、氷のような雪の暁にも、乾いた所に子を寝かせ、湿った所に自ら寝る。

洗灌不浄の恩
子がふところや衣服に尿するも、自らの手にて洗いすすぎ、臭穢をいとわない。

嚥苦吐甘の恩
親は不味いものを食べ、美味しいものは子に食べさせる。

為造悪業の恩
子供のためには、止むを得ず、悪業をし、悪しきところに落ちるのも甘んじる。

遠行憶念の恩
子供が遠くへ行ったら、帰ってくるまで四六時中心配する。

究竟憐愍の恩
自分が生きている間は、この苦しみを一身に引き受けようとし、死後も、子を護りたいと願う。

川口英俊 合掌

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Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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親孝行、いつやるか?「もう」している

りかさん、こんにちは。
お父さん、おじいちゃんやおばあちゃんは息災ですか?

喧嘩するほど仲が良いと言います。
それは、無関心ではないということです。心配されているということ、見守られているということ。

そもそも、家族とはなんでしょうか。一つ屋根のしたで一緒に住んでいる人?血が繋がっている人?それだけではないでしょう。
+“惜しみない親切”がされる集団のこと、だと私は思います。
声をかける・ご飯を用意する・掃除をする・けんかする・・などなど。

りかさんちは、家族でいるようです。
しかし、どうやらりかさんは受けてばかり・・と感じてらっしゃるようですね。
自分以外みんな年上の家族から、私は恩恵を受けてばかり。なんのお返しも出来ない。親孝行できていなくて辛い。

でも待ってください。親御さんたちは貴方に搾取されているわけではありません。
もうすでに、あなたから家族へと惜しみない親切がされています。
声をかける・ご飯を用意する・掃除をする・けんかする・学生として勉強する・バイトする・遊びにいく・健康でいる。

それに、受けた恩を、受けた相手に、返さなくてはいけないわけではありません。
受けた恩を、違う誰かに渡していけばいいとも思います。
そうでなくては、ハッピーのサイクルが続いていきません。きっと親御さんたちもそうしています。送る相手のひとりが、りかさん。あなただということです。

“将来は楽をさせてあげたい。でも自分にそんな力があるか自信もない。”
こう思うのは子どもの性(さが)です。よく分かります。でも、きびしくないですか?収入だってないし・・。逆立ちしたって勝てないのに。
お金が無くても、力が無くても出来ることはあります。いつもありがとう、とか。食事を用意するとか。
最後に仏教らしいことをひとつ。無財の七施というものがあります。気持ちがはいっていないと意味がないわけですが、あなたは娘なのですから。娘の気持ちを込めればいいだけ、そう思えば・・楽になれないでしょうか。

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「~です」とは、「~だと、ぼくは思うのです」ということです。 回答は、書...
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「親のこと」問答一覧

年老いた両親との関係について

母が実家を出る形で、昔から不仲だった両親が最近別居を始めました。 別居をしてからも何かと諍いが絶えず、母は恐怖を感じ、方々に相談しています。 母は昔から夫婦間の揉め事を自力で解決する事ができず、私達子供や親族を巻き込んでの騒動を起こします。 父は実の娘である私からしても、理解し難い自分本位な人であり、母の気持ちもわかります。 小さな頃から喧嘩の絶えない両親の間に入り、伝書鳩のように動いたり、翻弄される事が多くありました。 兄弟はおりますが、遠方なため、どうしても近所に住む私にかかる負担が増しています。 私も家庭があり、目が回るような忙しい日々ですが、一番大事なのは今の家族です。 両親には愛情を持って育ててもらった恩がありますが、毎日のように目の前でDVを見せられた幼少期から、大人になった今日に至るまで、不仲な両親に悩まされています。 この先もし介護など必要になれば、真っ先に頼られる事も目に見えており、仕事を投げ打ってまで奉仕するべきか、先の事も考えてしまいます。 父から私に相談はありませんが、母からは会うたび、または電話で身体の事、心の事、父の事、あらゆる愚痴不平不満が溢れます。 面倒くさいなと思っても、無視する事も出来ません。 ですが、どんどん年老いて弱くなる親が重たく、自分の生活も大事です。 親は一番身近なご先祖様と思います。 気持ちをどうもったらいいのか、迷います。 何かアドバイスを頂けると有難いです。 

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親の借金で人生選択が狭まった

こんばんは。私は、両親の借金の事で悩んでいます。今まで、なんとか、腑に落ちるように、生きてきましたが、悲しくて悲しくて涙が止まりません。誰にも気持ちを分かって貰えないので、相談させて頂きます。 私の両親は多額の借金を抱えて、民事再生の手続きを二年くらい、弁護士さんの元で行なっていました。しかし、父親が母親に小遣いを減らされた事で、手続きに引っかかる事を繰り返して、民事再生は出来ていません。父親は昔から競馬をする為に借金を繰り返しています。そんな父親を見て、弟はパチンコ依存症になって、家の中はめちゃくちゃでした。今は弟が落ち着きましたが、父親は競馬ばかりして何も変わりません。母は父親の借金を一緒に背負っていましたが、離婚する!と激怒しています。 そんな両親の姿を見て、私は結婚して幸せな家庭を築く夢を諦めたいと思っています。今、29歳なのでもうこれからは無理だと思います。私は、寂しい家で育った分、温かな家庭を築くことを、絶対に叶えたい夢だと信じて、頑張ってきました。しかし、両親に多額の借金がある私は、問題のない家の人たちとは縁がないし、借金が原因でお見合いを断られたりするのも嫌です。 私自身は、周りに合わせて、欲も抑えて、平凡な日常に満足しながら、何事にも感謝して仕事を頑張ってきましたが、両親が借金を抱えている現実だけは変わりません。母は私が結婚して幸せになる事を願っているので、両親の借金が原因で悩んでいる事を話せませんし、悲しませたくないです。 家庭環境や親のことで、うまくいかない人生を、どんなふうに考えたら、楽になるでしょうか。アドバイス頂けると、幸いです。よろしくお願い致します。

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説得しても言うことを聞いてくれない親

70代の親が、いくら説得しても言うことを聞いてくれません。 まず、これからの時期日中は暑いので絶対に真昼間に草刈なんかしないでほしいといくら言っても、「大丈夫」「すぐやめる」と言って炎天下、延々2時間以上草刈をします。 しかも暑いからと帽子すら被りません。 しかも、飼っている愛犬も高齢で心臓に疾患が見られ、病院から「熱い時間の散歩は厳禁」と言われているのに、「散歩に行きたがっているのに行かないのは可哀想」「かなり気を使っているから大丈夫」「ちょっとしか行かないから」と言って、炎天下に外に連れ出します。 確かに犬は昼に散歩に行きたがりますが、それは飼い主である親がそう癖づけてしまったからなのに、それをいくら言っても「かわいそうだから」と言うことを聞きません。 一緒に暮らしていて犬も親も心配で本当に苦しいです。 もう、私がいくら言っても聞かないのだろうと、精神的距離を取ることにして、最近は何を言われても無視して顔も見ないようにしていますが、家にいる間中ずっとイライラが募っていて、趣味はおろかやらなければならないことにも手がつかず自分の生活も儘ならない状態です。 それでも自分で変えられないものは諦めるしかないですよね? 親が死ぬのも大切な大切な愛犬が早くに死んでしまうのも、諦めるしかないのでしょうか。 (犬の場合は、動物病院に独断で相談して、私でなく親に健康診断に連れて行ってもらうことを勝手に計画していますが、病院で直接言われたとしても分かってくれるかどうか…)

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親と考えが合いません

私は未婚の40代です。 今年の春から京都で大学に通う為一人暮らしを始めた甥っ子(兄の子)がいます。家賃以外の生活費を毎月10万送ってもらっているそうです。 先日実家に帰った際ひょんな事から私の両親が、甥っ子から連絡がある度にお金を送金していることが分かりました。 金額は月に4万ほどらしいです。ちなみに両親とも年金暮らしです。 使い道は恐らく生活費ではないか?可哀想で理由は聞いてない。嫁は通帳で確認しているはずなので私の両親が送金している事は気付いているはず。との事です。 一人暮らしする際に兄嫁は「月10万しか送れないから自炊をしてその金額内で生活するように」と言ったそうです。その為か甥っ子が直接私の両親にメールでお金を催促しているそうです。 せめて兄嫁にはこの事をちゃんと言うべきだし甥っ子には使用目的を聞くべきだと言ったのですが「恐らく生活費だから。お金を渡さない事で、孫が強盗しても困る。お金なら大丈夫だから。これがばぁちゃんの立場でできる唯一のことだから。兄一家も家のローンなどで大変だから。」と言って聞く耳を持ちません。 母は私がお金が惜しくて腹をたてている。と思っているようですが違います。 私は筋が通らないやり方をしているのが気に入らないのであって、本当に生活に困っているなら援助すべきだと思っています。 ただ、甥っ子はまず親を頼るべきだし、兄嫁も10 万しか送れない!と端から断るのではなく食料を送るとか追加で1、2万送るとか、まずは親だから現状を知ったうえで何かしらの対応をするべきと思うのです。 祖父母が大金を送金しているのを見て見ぬふりして、本人にも祖父母にも何も言わないのは自分には到底理解できません。 甥っ子も祖父母に頼ればお金をもらえる。と安易な考えを持ってほしくはないし、この先ずっと援助できるわけではないので本人の為にもならないと思います。 姉は「兄弟と言えどもう別の家族。ほっとけばいい。」と我関せずという感じ。 私の考え方がおかしいのでしょうか?黙って何も聞かなかったことにすべきでしょうか?

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親と罪と心の乖離について

いつもありがとうございます。大学一年生です。 最近、五逆罪というものがあるのを知りました。 もちろん、仏様を軽んじることや傷つけることはありませんが、一方で親とは昔から仲があまりよくなく、気の強い親のいうことに反発してしまうことがあります。 もちろん、言葉にして声に出したり、実際に物理的に罪を侵すことはありませんし、絶対にしないように気を付けているつもりですが、怒りが高まって心の中で悪態をついたり、心の中でNGなワード(4や刹などの言葉)を言いそうになりかけて、はっとそれがいけないことだと気づき言いかけてやめる。などの行為を繰り返しています。一番は家を離れ、自活するのが良いとは分かっているのですが、金銭的に余裕がないのでこうして悩んでいます。また、自分の中でも本気でそのような怒りを持っているか、自分でも分からないのです。親に感謝し、孝行をしたいという気持ちもある一方で、上記のような気持ちが時たま胸を過ぎり、自らの心の狭さと仏様へ背信的な行為をしていることに毎度毎度嫌になります。そもそも、ここにこうして相談をすることにすら葛藤がありました。「お坊さんに相談して、何になるだろう、お坊さんにこの悩みが分かるだろうか、お坊さんに納得のいく答えが出せるのだろうか」などの人を信じない、罪深い心と、「そのようなことを考えてはいけない、そのようなことを考えることは、善行を積み日々励んでいらっしゃるお坊さんの皆さんと我々のことを考えて下さる仏様への酷く無礼な罪深い行為だ」という善くあろうという心がせめぎあっていました。 仏様は、このような罪深く愚かな私でもお救いになって下さるのでしょうか? また、仏様へのお祈りとして、「南無阿弥陀仏」というお経を唱えるのは、どのように行えばいいでしょうか?なにぶん、特に宗派などはない家庭ですので…… そして、このような罪を懺悔し、悔い改めるためにお寺に通おうと思っています。 東京都内で、そのようなことを受け入れているお寺はございますでしょうか? どうか、ご回答よろしくお願いします。

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親の将来について

私自身が発達障害ということもあり、福祉専門職の資格もある知人の勧めから、76歳になる父と同居しております。 生活のサポートをいい年をして父親に依存しており、それ自体にやましさもありつつも同時に甘えてもしまっています。 さて、その前述の知人は、私に、「君のような人間はいざ父親に万が一のことがあってから急にいろいろなこと(銀行の口座はどこのものがあるのか、保険は何に入っているのか、等々実務的な問題)に対処する能力はないんだからお父さんと話をしておいたほうがいいよ、とアドバイスをもらいました。 なかなか切り出せずにいましたがその知人はよくそのことを私にどうだ、お父さんと話はできたか?と声をかけてくれるので、とうとう数年前に、安直にそのまま父に切り出したら、そもそも難儀な問題を考えるのを避ける傾向もあり、今考えれば思いやりも足りなかったなと思うのですが、自分の死を意識する話題が面白いはずもありません。 おれがくたばったら兄弟(年子で44歳の弟)で考えてよと、吐き出すように言ってそれからは寄せ付けない感じで取り付く島もありませんでした。 もともと無口で大事なことほどはぐらかして、父と母のすれ違いもそんなところに原因があったのでやむを得ないなとは思いました。 救いがあるのは市役所から委託を受けている相談事業所の方は、万が一の時にはお力になりますよとおっしゃってくております。 そもそも父親のその反応も当然なもので、自分自身にとっても考えるだけで憂鬱で暗い気持ちになりなかなか向き合うこともせず時間だけが過ぎています。 母は別居しており、かといって家計もともにしていて父と連絡も絶えずあるといった奇妙な状態で、母が突破口になるかもしれませんが苛烈で攻撃的な一面のある母と私自身苦しく向き合うことも避けているこの頃です。 もっとも親に過剰に色々求めすぎているこの私の心構えから正しておかなければ何も前に進まないかもしれません。 障害を甘えにしているのかもしれません。 と、同時にちょっとしたことでも真面目な話題は一切避ける、問題を過小評価して逃げる父とのコミュニケーションにモヤモヤして、サザエさんの世界のように平穏無事、面白おかしく、もそれだけでは狂気の世界で苦しくて。私の障害にしても当初はなんとかうまくやってくれよ。ちょっと工夫すれば乗り切れるだろう?みたいに考えて、一緒にいても孤独です。

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