夫の話が頭に入りません
夫との関係に悩んでいます。
入籍して約3年が過ぎました。入籍前は大変うまくいっていたのですが、入籍前後から夫の話がうまく頭に入らなくなりました。
夫は気は優しいのですが、二つ、困った点があります。
1.仕事が長続きしないこと(入籍してから80%以上、生活費は私が出しています。)
2.夫婦としての体のつながりが一度もないこと(子供はと、親族から言われるたび、本当の事が言えないのでかなしくなります。)
夫は労働意欲がないわけではないのですが、行く先々で、過労→倒れる→失業、を繰り返しています。うつ状態がひどく、再就職についてキチンと話せません。私はアルバイトだろうが何だろうが、外で仕事をし、社会と接してほしいのです。夫が一人で陰に籠っている様子が嫌なのです。
そして先天的に男性機能が未発達のため、夫婦としての体のつながりが持てません。それ自体が問題なのではなく、それを知らない舅姑から子供をと言われるのがストレスです。(男性機能については恋人時代に知っていて、夫の気の優しさに心が救われていたので結婚しました)
仕事から家に帰ると、夫はアレコレ話しかけてくるのですが、半分も頭に入りません。私に一生懸命話しかけてくるのですが、例えていうとゴーッという濁流を眺めているようで、具体的に何を話しているのか、私が理解できなくなっているのです。内容は暴力的とかそういうものでは全くなく、ニュースでみたことだとか、夫がネットでみつけたトリビアのようなものなのですが、全く私の頭に入らないのです。
最近の夫は、いつも私の顔色を窺っています。
私がいつ、愛想尽かしをするかと、恐れているみたいです。
それも、私には重荷です。
私が夫に望むことは、犬のように私を待つのではなく。
生き生きと外の世界ですごし、今日はこんなことがあったよ、と仲良く話しながら食事をとり、家事も家計も半分こで生きること、なのです。
ここまで書いて気づきました。
私は、ネットやニュースでみた、誰かの出来事をききたいわけじゃないのです。夫自身が感じて体験したことをききたいのです。
どうしたら、夫にそれが伝わるのでしょう?
どうしたら、夫は外の世界に出てくれるのでしょう?
夫の事は愛してます。夫が苦しんでいるのもわかります。
でも、自分の足で立つことを忘れた様子が、時折ひどく憎くなってしまうのです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
同じ花を見て
こんにちは。自分なりに理解して踏み出した事だけれど、予想外の出来事に少し萎えかけてきた、という事なのですね。受け止め決意された事、尊いと存じます。
私からは2つのことをお伝えします。
まず、ご主人は「過労」から転職してしまう、とありますが、それは「職場の状況」という要素が大きいのですか?過大な労働を強いられる所へ行ってしまうという。業界全体として過労動が一般化しているような?
それとも、ご主人ご自身の何かによって、過労になるまで休まないという結果になっているのでしょうか。ご自身について、事実ではなく受け止めとしてコンプレックスを持っていらっしゃる様子でしょうか?それをカバーするために過労働…とか。稼ぎの多寡は存じませんが、続かないとキャリアやスキルも上がりませんし、適度に休むことができなければ「また今度も…」という気持ちを抱えながら就職活動をしなければなりませんので、そこが心配です。
もうひとつは、彼が好きなことを我慢しているような予感がします。稼がねばならないのは分かっている。趣味や好きな事にお金をつぎ込んでいられないのも分かっている。けれど、我慢している。もしもそんな状況があるなら、ちょっとだけ、計画してあげたら良いのではないかと推測します(仮定の仮定の話ですみません)。
そうでもないようならば、一緒に旅行へ出てはいかがですか?日帰りで構いません。電車プラス歩きで構いません。同じ景色を見て貴女がこころ動いたことを、「綺麗ねぇ」と情感たっぷりに言ってあげてください。それに同意してくれそうなご主人じゃありませんか。旅先では心細いものですから、手を繋ぐのも自然でしょう。こっちからぎゅっと握ってあげて。
あなたが素晴らし過ぎるのかも・・・
ウスバカゲロウさん
初めまして
だてりゅうほうと申します。
家族の問題。
しかも他者に相談しにくい内容は
特に考え込んでしまいますよね。
すでに3年目という事ですし、
心身ともに少しお休みが必要かもしれませんね。
世帯の収入を確保し
文章をココに書きながら自己分析できる
あなたはきっと素晴らしく頭の切れる方だと
お見受けします。
そんなウスバカゲロウさんに
少し目線が変わるようなお話ができればと思います。
ウスバカゲロウさん
あなたはもしかすると
この今の辛い状況も含めて
自分の努力で解決してしまおうと
お考えではないでしょうか?
彼の問題を私の努力でどう変えられるか
を知りたいと思ってしまっていませんか??
率直に答えるならば
その姿勢が、ますます彼を
今の状況から変えなくしているかもしれません。
文字だけでは、あなたの気分を害することを
言ってしまっているかもしれません・・・。
文字は難しいです。
あなたが
彼の弱い面
彼の素敵な面を見つけてあげられていることは
文章からも承知です。
しかし、
あなたは彼に
自分の弱い面を
見せていますか??
あなたが社会に出て
辛かったことは
日常会話に出していますか??
もしかすると
あなたが強くなればなるほど
彼は弱くなってしまうかもしれません。
そうやってウスバカゲロウ家は
バランスをとっているのかも・・・。
ウスバカゲロウさん
あなた自身の心に
暖かいふんわりした風が
舞い込むことを
心から願っております。
こんな考え方もあります。
家族のことについても喋ってます。
↓↓↓参考にしてみてください↓↓↓
質問者からのお礼
佐藤良文さま
あたたかいお言葉ありがとうございました。
夫の仕事については、ブラックな職場も、そうでない職場もあったようです。いずれにせよ、夫の生真面目すぎる性格が自分自身を追い込んで来たのだろうと思います。うつを抱えているので、一朝一夕には行かぬだろうと思います。
夫が仕事で無茶をしがちなのは、もしや、身体的なコンプレックスが影響しているのでは……と思わないでもありません。
残念なことに、夫の実家は、とある悪名高い新興宗教に絡んだ問題を抱え、複雑で、夫のご両親は自分自身の悩みに手一杯。息子の悩みの相談にのる、という関係ではありません。
うつを発病するまでには、それ相応の積み重ね(私と出会う前からの様々なこと)があり、それ、を昇華するのは夫自身にしかできません。
かなしいけれども、妻と言えども立ち入れない領域ですから、私は、それ、を見守るのみ、です。
そういった事は覚悟して選んだつもり、でした。夫の優しさは、そういった悪条件を補って十分なもの、と私は思ったから、です。
けれど…息切れしていた、というのが、このところの私でした。
実は他に勧めてくださった方があり。旅行自体は既に何回も。日帰りは無論、三ヶ月かけた長旅もやりましたが、その効果が一時しのぎでしかないことが、益々私の気持ちを追い詰めておりました。
そんなおりに、私のみならず夫への思いやりのお言葉。あたたかくて涙がでました。
「同じ花を」のお言葉に、今日、夫と二人で庭の柚子を収穫しました。夫は柚子のトゲに怪我をしましたが、自分の傷より私が怪我をしていないか……と。この人のこういうところに、私は惹かれて結婚したのだった……と思い出しました。
その後、二人で部屋を掃除し、料理本をひらき、初めてのレシピを二人で作り、二人で食べました。
驚くほど気持ちが落ち着きました。
たぶん、また息切れすることもあると思います。けれど、焦らずゆこうと思います。