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手帳

回答数回答 4
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予定の埋まらない事を嘆いたり、不安に思ったりしない。空いてたらそこに落書きすればいいじゃん。そうか、そういう事か。

ぼんさんの手帳は既にまっくろくろすけかな。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

予定は予定で当日のその瞬間まで未定。

私は手帳を使いません。
家のカレンダーにカキコむぐらいです。
この身心は誰もが当日のその時まで事実確認ができません。
明日の予定一週間後の予定一か月後の予定を考えてみましょう。
いくら考えてもその時にはなりません。
この身心は絶対その時にならないと、当日にはならないのです。
今日も何かの当日ですが、実際起こっていることはその時まで考えていたこと、予想していたことと全く違っているはずです。
今私は、窓越しに雲をみていますが、こんなに雲が集まるなんて予想もしませんでした。
いつも、そこにやってくることが、今の真実です。
予定はあくまでも予定で、当日のその時まで未定なのです。
しかも、当日ですらジャズのようにアドリブ、即興ですから、本当の意味でこの世には予定は立てられないのです。

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お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

手帳で自分を確認する!

ま。さん 明けましておめでとうございます。

他の坊さんの手帳は真っ黒でしょうが、私のは真っ白です(笑)。仕事がんばらなければ。合掌

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★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email;kongozaji@renge.net(気軽にメールしてね!)  直通電話:090-6041-0193(最初はショートメールで) ※※※※※※※※※※※※ 山寺の小さな金剛座寺は10月23日に襲った台風21号で、大変な被害を被りました。大規模な斜面の崩落で客殿が倒壊の危機に陥っています。人生は何が起こるかわかりません。復興に向けて20年努力してきましたが、またリセットになるとは思いませんでした。でもあきらめません。仏さまの教えは「一切皆苦」苦難をなくすことではありません。苦難は必ずきます。それを乗り越える心を作ることが、御仏さまの教えなのです。  ハスノハに訪れる皆さん。私と一緒に人生の苦難に正面から立ち向かい、乗り越えていきましょう。仏さまと共にならば、必ずできます。合掌 ※※※※※※※※※※※※ Email;kongozaji@renge.net 在家から天台宗僧侶になりました。田舎のお寺だからできる新しいお寺ライフを試みて活動しています。特技は手話で現在某大学の非常勤講師で初歩の手話講義をしています。NPO手話技能検定協会理事の役職を頂いて手話学習の普及に努めております。社会貢献として保護司のお役を通して社会更生のお手伝いをしております。 どうぞ伊勢にお越しの際は遊びにお立ち寄りください。また活動は三重だけでなく、埼玉・東京・神奈川などの首都圏、または車でいけるところはどこでも出張で活動しています。仏事のことなら気軽にご連絡ご相談ください。お寺には宿坊もありますので、心のリフレッシュをされたいのであれば、いつでもお泊りくださいね。 私と一緒に、お寺の復興を手伝ってくれる方を募集しています。私とお友達になってください。そして伊勢の山寺をあなたの第二のふるさとにしてください。 ●お葬式や法要、納骨をお受けしております。 エリアは三重・中部・近畿から東京・埼玉・神奈川まで、車でいけるところはどこでも走り回っております。どうぞご相談ください。  (メールが有難いですが、直通電話 090-6041-0193 でもお受けします。なかなか出られないので着信を残してください。またはSNSでご連絡くだされば折り返し電話します。なお電話での悩み相談は10分と決めておりますのでご了承願います) ※もし少しでも回答がお力になれましたら、その感謝のお気持ちを、ご本尊如意輪観世音菩薩さまへのご志納(布施行)でお願いします。ハスノハ活動ができるお寺の維持活動に使わせて頂きます。 ゆうちょ銀行100010-67608891 名義コンゴウザジ 百五銀行多気支店(普)221446 名義シュウ.コンゴウザジ 檀信徒・弟子になって一緒に仏教ライフを楽しみませんか?(檀信徒費志納年1万円) 仏教を人生に活かして楽しみましょう。合掌 

書けば真っ黒、書かなきゃ真っ白

手帳に1日にやることを書いたらきりがないです。
起きる。顔を洗う。トイレに行く。朝食をとる。玄関をでる・・・
キリがないので、手帳には書きません^ ^書けば真っ黒になります。
毎日予定通りにはいきませんし、それが当たり前。
手帳は黒でも白でも問題なし。一期一会。

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個別相談可能
禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

自由

あけましておめでとうございます(年賀状ありがとうございました。うれしかったです)

 新年を迎え、新しいスケジュール帳になりましたね。新しい手帳は真っ白で、自分もまっさらにリセットされた気持ちになり気持ちいいものですね。

 いつかテレビで「スケジュール帳を買うと、毎日スケジュールで埋まっていないと不安だ」と言っている人がいて、そんなもんなのかなぁって思っていましたが、そういう方もいらっしゃるんですね。

 私はスケジュール帳真っ白の方が好きです。だってその日は好きな事が自由にできるんだもの。 確か夏目漱石の小説の中に「人間はわざわざ予定を作っては忙しい忙しいと文句を言っている」というような一節があった気がします(今、出典を探しているのですが見つけられませんでした)。本当にその通り。わざわざ予定を作って忙しがっているより、何もない1日をまるまる自分の好きなように使った方がどれだけ充実することか!(笑)

 何にもない日は、好きな事をいっぱいしよう。

 ちなみに私は忘れっぽい性格なので、手帳には「何時に何をする」という予定ばかりじゃなくて、テレビやラジオで「今良い事言ったな」と思ったらその言葉を手帳に書き留めたりしているので、すでに手帳は黒いです笑。最近メモした言葉は「一生に二度とない春がやってきます」です。ひな人形の広告なので、初節句の事を言っていると思いますが、誰にとっても、平成29年の春は「一生に二度とない春」ですよね。

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・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

質問者からのお礼

ありがとうございます。

真っ白も、真っ黒も、手帳持たないのも、予定だけでなく絵描くのも、素敵な言葉書くのもその人の生き方なんだと思いました。

お返事ありがとうございます。

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