自分の子育てが間違っていたと気付いたらどうすればいいですか?
子供たちに、愛情をたくさん注いで、大切に大切に育ててきたつもりでした。
しかし、私は子供たちを自分の、理想通りに育てるために、コントロールしてきたようなのです。
上の子は私と性格が似ていて女の子なので、私の言うことの根底には愛があるとわかってくれたようでした。
下の子、男の子はその辺がうまく伝わらず、私に支配されていると思っていたようです。
最近それが露見するような
「ダメな自分でも愛してくれるか?」
と、私を試すような事件もありました。
「子供のためを思って」
と、してきたことが間違いだった、すべて私のエゴだった。
ハスノハの問答を読むうちに気づきました。
もう子供たちは二人とも成人しています。
気付くのが遅すぎました。
この先どうすればそのままのあなたたちが大切なんだよと伝えていけるのでしょうか?
もう手遅れでしょうか?
愛しているのは間違いないのに、
伝え方がわかりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
素晴らしいことに気づけましたね
遅くないですよ^_^
いま気づいたらすぐ実践できるのが仏教です。そして、準備もお金もなくすぐに救われちゃうのも仏教です。お勉強ができなくても救われちゃうのです。
あなたが気づいたことは大変大きな宝物です。そのままのあなたでいいのだ。そのまんまで心の底から宝物だと思っていると伝えてあげてください。真剣に伝えてあげてください。今まで私は間違ったことをしてきた。ごめんね。と言いましょう。きっと伝わりますよ^_^
私も未熟な親ですが、周りの方々に教えられました
読ませていただきました。本当にお子様のためと思い愛情を注がれてきたのでしょうね。お子様方と意見が食い違ったときも、きっと「あなたはまだ若いからわかっていないのよ、私の言うとおりにすればいいのよ」とお育てになられてきたのでしょうね。わかります、それがごく普通の親御さんだと思います。でもお子さんの人生はお子さんのものなのに自分の尺度で自分の人生のごとく勘違いをしてしまうのは私も一緒です。子供のためにと自分は思いやってきたことが実は自分のエゴだったとお気づきになられたことそれはすばらしいことです。わかっているようでわかっていない方、一生わからない方も多いと思います。そういいう私もわかっていない一人ですから。そんな私がお答えするのも失礼なのですが私の周りで悩んできた方々が私に教えてくださったことをお話しします。
息子さんの「ダメな自分でも愛してくれるか?」という問いかけに対して何とお答えになられましたか?その問いかけがご自身のエゴに気づかれる前でしたらどう答えられたかはわかりませんが、私でしたら心の中では本当に駄目な息子でも愛せるだろうか?と迷いそれをどんな言葉で取り繕っても息子はやはりお母さんが愛したいのは自分ではなくお母さんから見て立派な自分だけなのだと見透かしてしまうと思います。今のあなたならどんなお答えをしますか?私の周りの同じことで苦しまれた方々がたどり着いた答えは「私はあなたがどんな息子でもいいの、愛しているのはあなたそのもだから、どんなあなたでも私は見捨てたりしない。たとえ世界中があなたの敵になっても私はあなたの味方です」でした。あなたも心からそう思えるならお子さんがあなたの愛情を必要とする時、助けを必要とする時にそれをしっかりと伝えてあげてください、そしてそれを必ず実行してください。そしてお子さんを信じてあげてください。時間はかかるかも知れませんが必ずそれは伝わります。周りの方々も強い親子の絆を結ばれました。私もがんばります。
質問者からのお礼
邦元様
ありがとうございます。
まだ間に合いますか?
どんなあなたでも、そのままのあなたを本当に心の底から愛しているとそのまま伝えていきます。
私が間違っていた。ごめんね。
って謝ったけど、それではすまないような気がしています。
でもこれからもずっと伝えていこうと思います!
憲章様
おっしゃる通りです。
「私の言うことを聞いていれば間違いない。」と、子供たちをコントロールしてきました。
息子からの
「ダメな自分でも愛してくれるか?」
という問いは強烈で、究極のためし行動とも取れるものでした。
その事があるまで、私自身、息子の事を
「私の良い子」
だから愛しているのか?
「ダメな子」
でも愛せるのか、自信がありませんでした。
息子の起こした行動は褒められたものではないけど、おかげで目が覚めたんです。
私はこの子を「良い子」だから愛していたのではなかった。と。
「世界中が敵になっても、私だけはあなたの味方だ。」
と、
「あなたがどんなにダメでも、私はあたなと生きていく。絶対に捨てたりしない。」
そう伝えました。
息子はそれで初めて、
「支配されているようで辛かった。家に自分の居場所は無かった」
と、話してくれました。
まだ間に合うでしょうか?
絆を作れるでしょうか?