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僧籍に入る理由について

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私は現在高校3年の、受験生です。
将来、寺へ入り曹洞宗の僧侶になろうと考えています。その前に大学で学問として、外から仏教を学ぼうとしています。
「何故仏教か」と言いますと、我儘で、考えてついても踏み出せない自分に対する悩みと嫌悪。胸を張って人に紹介出来る程、人間として立派な祖父と、気に掛けて下さる方々への申し訳ない気持。この二つを解決したいが為に、人生の苦悩からの脱却と、それに伴う精神修養をしたい。
この二つに加え、高校の先生が教えて下さった、正法眼蔵随聞記が、度々私の悩みを解決する薬となった為、仏教を選びました。
これについて、家族や親しい方からは、色よい返事を頂けました。
しかし、家が寺で、それを継ぐ為。といった素晴らしい理由ではなく、前述の理由で大学で仏教を、ひいては寺に入って良いのでしょうか。皆様のご意見をお聞かせください。

2015年7月2日 15:09

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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

はじめまして。曹洞宗の僧侶です。
本来、出家の動機はなんでも良いとされています。お釈迦さまの直接のお弟子さんでも、「自分の師匠がお釈迦さまに弟子入りしちゃったから、なんだかよく分からないけどついていった」みたいなロクな動機が無い人が少なくありません。
そんなテキトーでいいのでしょうか?良いのです。なぜなら、仏門に入って『真面目に仏道に向き合えば』、必ずその魅力にぶち当たって最上級の動機が得られるから…仏教にはその自信と内容があるからです。

むしろ問題は『どんな師と出会うか』です。曹洞宗では師弟の繋がりは一生ものです。とりあえず出家したいからといってテキトーに出家すれば、後悔するかもしれません。曹洞宗系の大学で仏教学を学ぶには駒澤大学か愛知学院になりますが、それらは普通の総合大学の形をとっていますので僧籍は必要ありません。まだ良いお師僧さまと出会っていないなら、焦らず大学4年間で探すつもりの方がいいでしょう。

と言いつつ、修行は精神修養というのはよくある誤解ですので、若干心配な気もします。駒大と愛学には僧籍のある教授・準教授がたくさんいらっしゃるのでオープンキャンパスで相談してみてはいかがでしょうか。

2015年7月2日 21:05
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曹洞宗副住職。タイ系上座部仏教短期出家(捨戒済み) 最近YouTubeを...

是非、僧侶になって下さい

我々仏教界は、左馬頭様のような方を切望しております。

2015年7月2日 21:24
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昭和43年、奈良県葛城市生まれ。子授け寺浄願寺の住職、鷲尾隆仁。 日...

素晴らしい事だと思います。

左馬頭様
大変素晴らしい事だと思います。
これは私の感覚ですが・・・一般の家の出身で僧侶になった方の方が、意識が高く熱心なお坊さんになる事が多い気がします‼︎曹洞宗でしたらお坊さんになるのに血縁は関係ありません。

多くの事を学び、是非素敵なお坊さんになってください‼︎

2015年7月2日 15:26
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小黒澤 和常
小黒澤和常と申します。現在は約380年続く松岩寺の副住職の任を受け活動をし...

壁にぶつかることも多いでしょうが、志を貫いて下さい

 あなたの志は立派だと思います。「素晴らしい理由ではなく」と卑下する必要は無いと思います。あまり気にしなくてもいいですよ。仏教に答えを求めようとした志を大事にしてください。
 昔は口減らしのためにお寺の小僧となった方もたくさん居りました。私の実父もそうでした。「雨露凌げるから、寺の小僧になった」「饅頭食べたくて、寺の小僧になった」そういうお坊さんもたくさんいたと思います。そういう形で小僧となった方でも、日々の礼佛読経聞法を重ねることを通して仏法が薫習(くんじゅう)され、高徳の僧となられた方もたくさんおられます。
 大学の先生方の大部分は研究者であり、教育者です。仏教学を学ぶためには、そういう方々から一生懸命受講し学んでください。大学の先生全員が仏道の師となりうるわけではありません。いろんなお寺の門を叩いてみてください。まあ、門前払いをするお寺も多いかもしれませんが、そういう僧侶はその程度の人物なのでしょう。でも志を抱いて仏道を歩もうとすれば、師匠にふさわしい方に出会うことが出来ると思います。
 正式に僧侶になったらなったで、いろんな壁にぶつかると思います。私などが偉そうなことを言える立場ではありませんが、坊さんにもいろいろ居ます。私を含め、あなたをがっかりさせかねない坊さんも少なくありません。でも、あなたの善友となり僧侶もいると思います。あなたを導いてくれる僧侶もきっと居ります。がんばってください。

2015年7月17日 17:20
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おきもち

質問者からのお礼

小黒沢和尚様、鷲尾和尚様、背中を押してくださり、ありがとうございます。
大慈和尚様、誤解を解いてくださりました事に、御礼申し上げます。

「出家・得度・僧侶になりたい」問答一覧

僧職を続けるかどうかについて

お世話になっております。 私は30代の会社員男性なのですが、 僧職を続けるべきかどうか悩んでおります。 元々仏道に御縁を頂いたのも 義父が地方の小さな寺院の住職を務めており 「棚経とか、休みをつかってやれば謝礼を出すから、得度しませんか?」と 副業感覚でお誘い頂いたので、深く考えず了承したという お恥ずかしい限りのものでございます。 (特に髪の毛に拘りも無かったもので(笑)) その後、棚経だけのつもりが… ・正月の会で、お経と儀式をやらされる(会前日の晩にやる事を聞く) ・本寺の副住職の「住職襲名の式」での役を勝手に受けてくる。  (その役が大変重要な役で、袈裟を3回しか着た事がない上、  お経を知らない者が出来るようなものでないものだった) ・「住職襲名の式」での内容に関しても、式の内容と問答が  書かれた本のコピーを頂くのみだった。  (その後、副住職のお寺での打ち合わせで、作法や動きの面で  知らないことが多い事が発覚、急遽義父に改めてお寺での  練習を依頼する) ・「襲名の式」当日にも知らなかった「やるべき事」がある事が  発覚。youtube等で検索して何とか乗り切る。 ・また私への確認無しに仕事を受けてくる。  (これに関しては「会社の仕事の都合があるから容易に受諾  出来ない」として保留にしています) というような事があり、会社の仕事もある中で 時間・体力の面と、何より義父の『報連相』の無さに 「これは続けるのは無理だ!」と考えているのが現状でございます。 その内、義父が勝手に「住職の修業の予約を入れてきた」などと言ってきそうで恐ろしいです… また、家内も家を空ける事に不満があるようで (お寺が地方の為、大体の場合は日帰りは不可能) 「やらないで欲しい」と言っております。 反面、文化的・歴史的な事が好きで、僧の儀式等に嫌な思いはありません。 「襲名の式」でお世話になった新命和尚様や 同年代の先輩の僧の方々には、大変感謝しており 他所者兼「にわか坊主」の私を仲間として受け入れてくれ、 大きな気持ちで導いて下さった事への恩も感じております。 (本来であれば師匠である義父が行う役割ですが(苦笑)) 「御恩や興味」と「現実」の間でどうするべきか悩んでおります。 また、厳しいご意見でも有難いので、ご助言頂ければ幸いでございます。

有り難し有り難し 15
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