how-to　ホットな会話系の本をお読みになられてますか？
いや、なんとなくなんですが、知識を持ってられるようなので。

例えば本に書いてある内容ですが、、、
会話のキャッチボール・相手と共感する・ゆっくりと話をする・目を見て話す・ギャグを交える・自己開示・・・・

確かにすべて会話には必要でしょう。

しかし、この意味を知っても、すぐに使いこなせるとは言い切れません。

というか、このノウハウどうですか？おもしろいですか？

面白くなければ会話する必要ないんですが・・・・
体壊してしまいそうだし。

「会話がしたいって質問したのに、それじゃあ回答してくんなよ」
って聞こえて来そうですが。

ムリに、本とかネットに書いてあるのを、素直にやってこなすと、大恥かきます。
下手をすれば、嫌がられます。

あなたは、会話をしたい、人とコミュニケーションをとらなければいけないと願っておられますが、、、
そんな必要あるのでしょうか？

それは、他人のために生きているという事にもなります。

ホットな会話ができなければ出来なくていい。
今のあなたを受け容れませんか。

私もかつて会話の事で悩んでいました。
なんせ職業柄、檀家さんとホットなトークをしなければならない必要性がありましたので。

しかし、出来ないものはできない。
会話が苦手で生まれてきたのは仕方ないのです。

親から与えられたこの体を、どうやって使いこなしていくかが、重要なんですよ。

あなたは、ホットな会話ができません。
しかしそれは、聞き上手ということなのです。

無理に人と話さなくてもいいんです。
人が携帯をいじったら、鼻くそでもほじってればいいんです。

あなたにとって、相手に合わせる必要は何もない事に気付いてください。

海老原　学善

善通寺

時宗の寺院で住職をしています。 今の時代、お寺の在り方とは、僧侶とはいっ...

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　こんばんは。これは大人じゃなくて男の子の話なんですがね…
よく、「ウチの子は言葉が遅くて…」を嘆くお母さんがいます。こちらから話し掛けてもあまり返事をしないし、自分から言ってくることも２，３語の「文章と呼べるかどうか」…
　と思っていたら、ある日急にペラペラしゃべり出す子がいるのです。まるでダムが決壊したみたいに。「少しずつ」じゃないのです。急に。
　どうしてそうなるのか、心理学で解明されているのかな…？私も知らないのですが、多分言えることは「会話に興味を持って、よく聞いていた。それを聞き流すじゃないが聞いているうちに、自分の中に言葉や話が溜まってきた」のだろう、という事です。
　なのでね、興味を持って会話を聞いていれば、いつか溜まって溢れるんじゃないかと思いますよ。これは私自身の経験からしてもね。大学４年間は、ずっと聞き手だったなぁ。結婚して「言い返さなきゃならない」状況に置かれてからという気がしますね。ずっと一方的に聞き手でしたから、最初は言葉が思いつかないし追いつかないし、コントロールできなかったけれど。
　ということで、私から伝えたいことは２つ。
　初心者は「聞き上手」を目指しましょう。これは明確なテクニックがありますから、テレビドラマの会話を聞きながら分析を試みるのも面白いですよ。「聞き上手」は「コミュニケーション上手」です。
　心理学を勉強しているんでしょう？楽しいですか？「これはスゴイ」という事があったら、ぜひ他人に説明してみましょう。言葉としてアウトプットする中に、知識の深まりや理解はあります。相手が最後まで聞いてくれるためには、いろいろ試行錯誤があるでしょう。でも試行錯誤しないと上達はしないものです。
　そしてタイトルの「時間がかかる」ということ。いまの２点とも、即席にはできません。ハウツー本は手軽に見えますが、ほんの切り口ですから手軽なのは当たり前。話すネタがお互いないのなら、揃ってスマホいじっていて構わないのです。
　昔は鉄板ネタがあったのですよ。女と酒と車。今はそんなに鉄板でもないけれど、「男女差」は面白いですよ。男同士でも異性の話のネタとしても。
　と、投げかけておきますので、また質問（というか報告でも）に来て下さいね。

佐藤良文

光圓寺

一般大学（一般的でもないが…）から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...

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