夫に優しくするべき?
夫(40代)のことで、相談させて下さい。
夫はこの4月から職場が変わり、上司と合わない、仕事がキツい、とかなり辛そうでした。ところが先日上司に、今の仕事は無理と直訴したところ、夫は仕事を干され、上司から嫌がらせを受けるようになりました。
そうこうするうちに、夫は私の仕事にまで文句を言うようになりました。夫は、私が仕事が好きなことは認めています。でも、自分はキミ程仕事は好きになれない、と。私だって、仕事の全部が好きな訳ではありません。嫌なことの方が多い。それでも仕事しているのは、ごくたまに嬉しいことがあるからです。
夫は大切な人です。子供たちも夫が大好きです。でも、根性がないというか、優秀なのですが自信家で、脆いところがあります。私は夫を叱咤すべきでしょうか?それとも、優しくすべきなのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
同じ側に立ってみて下さい
ぴらーるさん
“私は夫を叱咤すべきでしょうか?それとも、優しくすべきなのでしょうか?”
とのことですが
叱咤すれば 、拗ね
優しくすれば、甘えてしまうかもしれません
叱咤するのか
優しくするのかという
夫に対する関わり方を
事前に決めるのではなく
どのようにしたら
夫は前向きに仕事に取り組めるのか
それに対して自分が
手伝えることはあるのかという
問に変えてはいかがでしょうか
本人が自覚する以外に
たとえ妻であっても夫を直接変えることは
出来ないかと思います。
夫はぴらーるさんの仕事に文句を
言うようになったとのことですが
自分自身の仕事への不満が
形を変えて出てきているのだと思います。
“自分はキミ程仕事は好きになれない、と。私だって、仕事の全部が好きな訳ではありません。嫌なことの方が多い。それでも仕事しているのは、ごくたまに嬉しいことがあるからです。”
こういう時は正論を伝えるのではなく
「そんなに今の仕事辛いの?」
「そんなに嫌なことやっているの?」
聞いてみて下さい
ぴらーるさんの仕事の文句を言いたいのではなく
自分の仕事の苦悩を聞いてもらいたいのだと思います。
相対立するのではなく
同じ側に立ってみて下さい
味方なのだと
その上で
一緒に至らない点を考えていったらいかがでしょうか
相手が求めている飴玉の色を見極める
あなたが一番、パートナーの理解者であられます。
男というものは、そういうことを口にする時は、同調を求めているものだ、と考えてください。
よき妻というものは、演じてでも、夫を良い方向へ向かわせるものです。
偉人のかげに良き妻あり。
夏祭り、ボーナスも間近!辞表を叩きつけられる前に、まず気持ちよく棒茄子(ボーナス)をもらってこさせて下さい。←ココ超大事(笑)
「さいこー!しんじらんない、すごーい、世界一!尊敬しちゃうー。」
ナイスヨイショ、ナイストス、ナイスすりこぎ!こそ最高の薬です。
褒めても遠慮するでしょうが、そのバリアを破り続けるまで、ホメホメ大作戦、のみです。
彼が求めているのは、受けとめ、理解、元気づけ、であろうと思います。
練習に、お礼欄で、私もヨイショして持ち上げてみてください。何か出てくるかもしれません。(笑)
和顔愛語でおだてて支援し、操る
旦那さんが仕事を好きになれないと言いたいのは、好きな仕事ならば能力を発揮できるはずだ、と言いたいのでしょうか。
つまり、奥さんに無能な夫だと思われたくない。かと言って、仕事以外に能力をアピールする(家事など)も難しいのかも。
結婚するとき、たいていの人は、相手が病めるとき、苦しいときも愛し続けると誓いますね。
しかし、旦那がリストラされたとたんにボロカスにけなし(叱咤?)、夫婦仲が悪くなり離婚、というのも最近は多いでしょう。
結局、あなたがそうなりたいかどうかです。
和顔愛語(ニコニコ顔と優しい言葉)は、お金をかけずにできるサービス(布施)です。
叱咤する場合でも、和顔愛語(わげんあいご)は忘れずに。
欲・怒り・怠け・プライドの煩悩は誰にでもありますので、ときには叱咤しながらも、「煩悩あるのはお互いさま」と慈しんでください。
夫婦間にかぎらず、それをやるほうが安らかな生活になります。
質問者からのお礼
願誉浄史さま
早速のご回答ありがとうございました。私が仕事をしていることで、夫が自分のしたい仕事を出来ていないのではないか?申し訳ないという気持ちと、私だってつらい、我慢しているという気持ちが、ない交ぜになって、ついキツいことを言ってしまいましたが、独りになると、夫が自殺でもしたらどうしよう、と不安になり、質問させて頂きました。独りで悩んでしまうと、ぐるぐると考え込んでしまいますが、御返事を頂き、とちも嬉しかったです。和顔愛語、よいお言葉を教えて頂きましたので、折々に思い出したいと思います。ありがとうございました。
中根信雄さま
ご回答頂きありがとうございます。同じ側に立って、一緒に至らない点を考える、というお言葉が心にしみました。夫とは、一緒に人生を歩いて行きたいと思い、一緒になりましたが、いつの間にか上から目線で批判することで、自分の至らなさから目を反らそうとしていました。ありがとうございました。
丹下覚元さま
いつもご回答を読まさせて頂いている、覚元さまからご回答頂き、チョー嬉しいです!……人格、違い過ぎますか?どちらかと言うとツンデレで、夫に大好き、愛してる、家事育児してくれる夫サイコー、と素直に言えてません。ツン、とした後に、デレデレ、ホメホメ大作戦、しばらく頑張ってみます!