hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

霊的なものから、どうやって身を守ればいいか

回答数回答 4
有り難し有り難し 70

2年前から本当に苦しんでいます。助けてください。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

設定を重宝しない

自分で一度決め込んだ設定が根強くあると、それが払拭されない限り自己内妄想ストーリーが長きにわたって展開し、それによって苦しみが悪化することがあります。
一度、自分が考えている事、思えている事、そういう気がすることをすべてちゃぶ台をひっくり返すように全否定することです。
もし、あなたが東北の古来より相続しているイタコさんや神さま文化の継承者的立場であるなら、その力を使って困っている人を助けてあげればよいのです。
理知的に申し上げれば、想念には健全な想念もあり、妄想を生じさせる負の想念もあるのです。
負の想念が過剰になれば、その負の想念にこそ憑りつかれるのです。
坐禅・禅定をして心がぶれないようになれば自分の想念に脅かされる事はありません。
そもそもが自分自身の負の想念の作りだした幻影であると知ることです。
秋田出身の修行僧にもそういう力を持った人が居ましたが、その県、その地の特有の因習的なものが自身にある働きを生じさせる。それは何とも意味のつけようもないものである。
その何とも意味のつけようもないものを仮に名づけて霊的なものとする。
人間には相手の本心を読み取るチカラやある程度の過去未来を読み取るチカラがあるものです。
ですが、そのチカラが自己の想念、妄想とリンクした場合、制御不能になって自己の妄想、負の想念の方が過剰になる場合があります。
あなたの場合はひょっとするとそういう症状かもしれません。
自分にはそういう特殊めいた力があると思っていること自体が苦しみ・障りになっているのです。
視力のイイ人は視力のイイ人。聴覚の優れた人は聴覚が人一倍優れている。
感性が優れている人は感性が人一倍優れている。
何かいけないことがありましょうか。
そのチカラを自身で肯定して、妄想にリンクさせずに、思い起こされたことをそのまま、感受すればよいのです。この心は誰も永遠に留まらない宿のようなもの。
想念や妄想は宿に留まる旅人のようなもの。
もうその旅人は出て行きました。今は今のことがあるばかりです。
過ぎた想念、出て行った旅人を追わない様にお過ごしください。

{{count}}
有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

【再追記】お聞かせください

二年間ですか、それは長い事苦しい思いをされてきたのですね。お辛かったことでしょう。

よろしければまた新しい質問を立てて詳しくお聞かせくださいね。僧侶みんな一緒に考えますよ。

「霊的なもの」とおっしゃるようにそれが何なのかよくおわかりでないのでしょう。「わからないもの」が人間は恐ろしいですからね。

どういった症状・現象なのか
それによってどのように不安なのか、恐怖なのか
きっかけ・思い当たるふしはあったのか、なかったのか

書ける範囲でかまいません。どうぞお聞かせください。お待ちしてます。

追記
それから、もし書くのが難しかったらこの質問で設定していただいた「たたり・悪霊」のカテゴリから過去の問答を読み漁ってみてください。
同じように苦しんだ方のご質問と、僧侶の回答からあなたのケースにも何かヒントが見つかるかもしれません。

再追記
そうですか。それは苦しいし、お知り合いのご家族も心配ですよね。まず私が思ったのはひいおばあ様にもその能力があったとのこと、ひいおばあ様はそういう時にどうしていたのか、本人や周りの方に聞く事はできませんか?先輩の歩みは大変参考になりますからね。
それからよければお礼コメントでなく、新規で質問を上げてください。その方が回答しやすいです。冷やかしなんてしませんよ。
ただ霊や呪いについては様々な見解をもった方がいます。私はどちらかというと「ない派」ですが、仏教的に言えば「わからない」ということになろうかと思います。しかし大事なことは「ある・ない」の正否でなく、あなたが現にそう見えているという「事実」です。
それが現象として科学的な事実なのか、何らかの原因によるあなたの心的な現象としての事実なのか、そうしたことを一緒に考えられると思います。
あなたのお話を私たちもきちんとお聞きしますので、こちらのお話しにも耳を傾けてくださいね。
ではお待ちしております。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

霊能力の無い者ですがアドバイスいたします。

長野県長野市に善光寺さんという、大きなお寺があります。
そこでお札かお守りを頂いて下さい。

霊とは関係ないと思われるでしょうが・・・・・
学校でイジメを受けている方におススメしましたところ、イジメがなくなりました。
その方は学業成就のお箸をお守りとして、肌身離さずお持ちになられたそうです。

詳細は書きませんが他にも2例ほど。

私の本名は「善光(よしみつ)」と言うのですが・・・
その善光が、善光寺さんを紹介した縁で、ご利益があったのかと、私は考えております。

参考にして下さい。

{{count}}
有り難し
おきもち

時宗の寺院で住職をしています。 今の時代、お寺の在り方とは、僧侶とはいったい何か?と、考えています。 僧侶としての根本は、朝のお勤めだと考えております。 週に2回、お寺で空手教室を開いております。 近隣の子供たちに、礼儀作法を伝える。 これも寺院の持つ役割である、地域貢献に繋がると、少なくとも私はそう思い、精進しております。

佛を心に想い、念仏

仏様のお姿を心に思い浮かべて、南無阿弥陀仏と唱え続けて下さい。

{{count}}
有り難し
おきもち

僕はウイキペディアでは以下のように紹介されています。 「日本、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オセアニア、中東、タイ、バングラデシュで活動する指圧師、作家、音楽家。タオサンガ・インターナショナル代表。京都浄土宗和田寺の僧侶。タオ療法、タオ指圧、気心道の創始者。著書は数カ国語に翻訳され世界各地で出版されている。」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E8%97%A4%E5%96%A8%E5%8F%8A が実は、元家出少年です。ティーンエイジャーの頃は、徹底的に自己破壊的な行動を繰り返し、高校も2つ中退しています。現在は、浄土宗和田寺の住職で、一般の人が気軽に修行できる場として、京都と東京に道場を作りました。(道場はその他、世界各地にもあります) なので、修行したい方、人のために涙する方、楽しいことが好きな方はぜひ来て来てください。あなたを歓迎します。 ※毎週、法話を配信しています。書き起こされた法話は、下記でご覧いただくことができます。 http://taosangha.com

質問者からのお礼

ありがとうございます。

1年半ほど前、長野にたまたま行って善光寺でお札も買いましたが私の場合は何も変化なしでした残念です。

私はこれという宗教もっていません。信じてもらえないのを承知で書きますが2年ほど前から、人によって、その人の過去未来が見えるようになりました。ひいおばあさんもそういう人でした。この2年の間に未解決の事件が感じとれる場合や呪いがかけられてる人の場合は儀式の場所や様子も分かるようになりました。何年もお会いしてない知り合い家族が今とても呪い儀式されていて苦しんでいます。お父様と息子さんが死の直前にいます。助け求めて夢にでてきます。助けてあげなさいとご先祖様がでてきます。神社境内で真夜中に呪い儀式されているのが感じ取れます。グループでやってるようで、立ちあってる人、見知らぬ人ですが顔も分かります、呪い殺すと毎回酷くなっていて、助けてあげたいのですが、こんな話聞いてくれるはずがないし、キチガイと思われるだけだと思うと連絡できません、呪いの解き方が分かれば何とかしてあげたいんですがネットで片っ端から調べても有効な方法が分かりません。夢でお知らせ出来ないかとやってみてますが、感じとった素振りは少し感じとれますが弱りすぎていてもう自分で動けなくなっています。透視でみせてもらってもどうすることも出来なくて本当に悲しくて絶望して毎日生きています、苦しくてなりません。もう限界でキチガイと思われても仕方ない、藁にもすがる気持ちでこちらに登録しました。冷やかされたら本当に悲しいです どうか分かって下さるかたいらっしゃったらお導きをください、よろしくお願いします。

過去 現在 未来

でした間違えました

儀式している所、見知らぬ場所でしたが何度も透視したヒントからあちこち探し歩いてこの場所じゃないかと特定した神社があります

秋田でなく、他県の神社です。
かなり沢山集まってる儀式の日付けも感じとれたので、深夜行って見てこようとしましたが、一度でも行ったら取り込まれてしまう、悪のそちら側につくことになるから絶対ダメだと言われたのでまだ夜中は行ってません。でも気になってヒント得たく日中 神社行きました、偶然目の前通り話しかけた神社の人は、透視でみた夜の儀式に出てくる人だったのでやっぱりここだと思いました。
ひいおばあさんはそうだったと聞いただけで親族からの情報はなにも無しです。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ