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納骨についてどなたか教えて下さい。困っています。

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お恥ずかしながら、宗教のことに関してほぼ無知の状態でして、お力添えいただきますでしょうか。
昨年、母が他界しました。
京都に住む私は浄土真宗であると教えられ育ってきました。母方の父母、そして叔母も大谷本廟(西大谷)に喉仏や髪の毛があるということで命日にはお参りに行っていました。
私と母の二人暮らしで親戚もおらず、所属寺院などもわからない為、小さいお葬式というところで葬儀をしていただき法名もつけていただきました。

年が明け一回忌も近づき納骨をしたいと考えているのですが、大谷本廟(西大谷)のホームページを確認したところ、所属寺院証明書なるものが必要のようで…
この場合は大谷本廟に納骨はしていただけないのでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

それは、浄土真宗本願寺派のお寺様で、お葬儀をなさったのでしょうか? それでしたら、大谷本廟という場所に、納骨 または、分骨をいたします。ご先祖様のご遺骨を、大谷本廟に納骨なさり、お参りされていたのであれば、あなたは、浄土真宗本願寺派の ご門徒さんになると思いますけどね◎
また、葬儀をされたということは、そのお寺様が、あなたのこれからの お手次寺(所属の寺)になりますから、そちらのご住職に、うちで葬儀をされた ご門徒様であるとの証明をしていただいた書類が必要になります。

もし、そのような やりとりを、葬儀をなさったお寺様と連絡が取れない状態であるのであれば、私のほうに、一度 連絡をいただけますか?メールでも構いません。詳しく、ご説明しますね(*^^*)

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はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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葬儀をして下さったお寺にお訊ねを………

こんにちは。浄土真宗本願寺派(西本願寺)の藤波と申します。早くに母上を亡くされ寂しいことと、御心中拝察申し上げます。私も昨春に母が亡くなり、この歳になって悲哀のありようを痛感しております。

さて、西本願寺のホームページから西大谷のサイトを御覧になったかと拝察致しますが、恐らくは宗祖親鸞聖人の御廟に納骨される、祖壇納骨を御希望かなと拝察致します。
納骨には所属寺院の証明が必要となりますが、御葬儀を執行下さったお寺にお訊ねになるのが一番の近道かと思います。
手順等は、075─531─4171(大谷本廟)へお電話されたら、懇切丁寧にアドバイスしてくれる筈です。

多分、一周忌の御法要をなさるかと思いますが、その時に来て頂いたお寺さまに納骨したい旨をお話下されば良いかと思います。御法要の時期に関して、納骨を済ませてからしなくてはならない等の決まりは一切ありませんから、気持ち穏やかにお過ごし下さい(^^)。

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モットー 「寺は心に溜まったゴミを捨てに来る所」。回答数は決して多くありま...
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「納骨」問答一覧

祖母を火葬しました

先日、祖母が亡くなりました。 火葬場で働く私は、自ら希望して祖母を火葬し、きれいなお骨となって収めることができました。 孫である私に火葬されることについて、親戚や知り合いからは「とても良いことだね、ばあちゃんも喜んでいるよ」、「そこまでしなくても」等、様々な意見がありましたが、お坊さんは身内が身内に火葬されることについて、どうお考えになるかお伺いしたく思います。 祖母については、私が生まれた時からずっと一緒に、一つ屋根の下で暮らしていました。いつも優しく元気で、自分より他人を優先する祖母でした。怒られたことは1度もありません。亡くなる数か月前から入院をしており、私がお見舞いに行った1週間後に亡くなりました。 大変お世話になった祖母を自ら火葬したことについて、後悔はしていませんが、ふとした時に「ばあちゃんは孫に火葬されてどう思ったかな」と考えることがあります。理由は、祖母は認知症が進んでいたこともあり、火葬場で働いていることを私が伝えていなかったからです。認知症は進んでいても、話の受け答えは問題ない時期もありましたので、火葬場で働いていることについて、祖母はどう思ったのか聞いておけばよかったと、今になって少し気になっています。 お手数をおかけしますが、ご回答をいただけると幸いです。

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父の納骨について

昨年、父が80歳で他界しました。 残された母の住む実家から、車で2時間半のところに父の故郷があります。父は長男で2人の姉も嫁いでおり、田舎の家は人手に渡り親族は住んでいません。その田舎に先祖代々のお墓があります。すぐ近くの小さな墓地で町内の方が管理されているようです。 すでに遠方に嫁いでいる私の負担を考えてか、父は生前田舎の墓じまいを考えていましたが、自分のお墓はどうするのか決めかねていたようで、本人の意思は聞けないままでした。結局、母の意向で母方の親族が供養されている都心の大きなお寺の納骨堂へ納骨しました。 月命日に母とそのお寺にお参りに行っていますが、今になって田舎のお墓にも分骨してあげればよかったと後悔しています。物忘れが激しくなり急に頼りなくなってしまった母も、「前にも言ったと思うけど…」と定期的に父のお墓のことで後悔を口にします。 今、私の家には手元供養にと片手の掌に乗るほどの小さな骨壺の中に少しだけ父の遺骨があります。その遺骨を父の田舎のお墓に納めて、墓石に名前を彫ることができないかと今頃になって真剣に悩むようになりました。すでに納骨堂へ納めていること、お骨が少量であることから、納骨式は行わずに石材店に依頼して納骨と彫刻だけお願いできればと考えています。その地域の石材店に電話で問い合わせたところ、最近はお寺さんにお経をお願いしない方もいますよとのことでした。 そのお墓は近くに住む父のいとこが墓守りをして下さっており、私達も毎年お盆にはお参りしています。 自己満足のための非常識な行為にも思えますし、親戚に相談したらどう思われるだろうか…と考える一方で、ほんの少しのお骨でも祖父母の元に帰してあげたら、父も祖父母も喜んでくれるのではないか、と勝手な想像をしてしまいます。 もう納骨を済ませたのだから、このような行為は控えるべきでしょうか? 長々と申し訳ありません。よろしくお願いします。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ