夫への愛情がなくなった
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有り難し 41こんにちは。私は現在関東で一歳の子供と夫との三人で暮らしている専業主婦です。
昨年末に夫の嘘が原因で大喧嘩をしました。
内容は、私には
「転職をするつもりはない。数年後に君の実家近くに引っ越そう。」
と言っておきながら、九州の義実家や親戚には「転職し永住する」
と言っていたことです。
結果的には、私の持病や金銭的問題から転職は無くなりましたが、義実家は私の我が儘が原因で転職できなくなったと思っており、激怒しています。
私は、鬱病を患っており、
「新しい環境に対応するのは難しい」
ということや、病気について何度も理解を得ようと話をしていたのに、全く理解をしていなかったことや、娘の将来に関わることにも関わらず勝手に話を進めていたことにショックを受けました。
この件が原因で大喧嘩になり、一度夫から「もう一緒にやっていけない」とまで言われました。
次の日に謝罪と、口が滑っただけだと言われた為、離婚はしませんでしたが、この一件以降、夫への愛情が一切なくなってしまいました。
この人は平気でうそをつく人だ、都合が悪くなったら私や娘を簡単に捨てようとする人だ、なにかあっても守ってくれない人だ、嘘に嘘を重ねても平気な人だと考えてしまいます。
激しい怒りはなく、ただ、なにも相手に感じなくなってしまいました。
娘のためにも仲を改善した方がいいとは思っているのですが、どうしても嫌悪感や不信感が強く残っています。
どうしたら夫を本当に許すことが出来るのでしょうか。
好き嫌いが激しく、一度嫌いになると人を許すことができない。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分のルールを相手に押し付けないことです
わたしのわたしの。
わたしがわたしが。
あいつがあいつが。
いつも自分が中心になっていると思いませんか。
「自分のことばっかり言っている人間のことは私は聞きません。」
これは私がお世話になったお寺の川内の奥様の言葉です。
お寺にはいろんな人が相談に来られますが、その奥様は厳しいお方で、自分を中心とした物言いの人の話には耳をかさなかったそうです。
人間が苦しみを生ずるのは、この心が原因であると学ばれてはいかがでしょうか。
今まで自分が心を病んできたのも「自分を中心としたものの考えかた」という旧型パソコンのOSを思い切って変えてしまうのです。
誰だって自分中心でありたいはずです。
あなたの質問にも「わたしが」「わたしが」という私憤を強く感じます。
そういう考え方ごとやめてしまうのですよ。
こんなところで夫の愚痴や悪口を書いたりして、仮に他でやってきたとしてあなたはかつて救われたためしがあるのでしょうか。
そういう姿勢こそが！
そういうものの考え方こそが！
そういう自分中心目線こそが！
あなたというすばらしい生命体をけがしている最大の悪であると知ることです。
その病巣が取り除かれれば自然に鬱もなくなりましょう。
自然に心が軽くなりましょう。
自然に、ご主人とも過剰に反応せずにコミュニケーションができるでしょう。
人生はいつでも過程・途中なのです。
いつでもより良い方向へ歩みだせるのです。
ここでいつものようにあなたが責められたとカチンと来たり、過剰に自分の中に取り込んだり、自分ルールを振りかざすことなく
「くそ坊主め。痛いところを突いてくる。…でも私を苦しめている原因は、こいつの言う通りかもしれない。」と謙虚に受け止める姿勢をたった今から持つことであなたの人生は大きく転換するのですよ。
相手投げかけたボールを打ち返すだけが人生ではありません。
バットを捨てて、大きなキャッチャーミットをもって、自分を向上させる智恵、力、恵みとしてご主人のことも、私の言葉もお嬢さんの粗相も「まる」く受け止めるのです。そういう気持ち、そういう姿勢、そういう頭の動かし方今日、ここで、今から、始めるのです。
あなたは自分を守らんとするばかりに攻撃的思考になっていると思います。
攻撃はご主人も子供も、あなた自身にすら害を及ぼします。
私は敵ではありません。敵にするのがあなた思考をこそやめるのです。
敵を作るのは自分自身
旦那様は、嘘つきではないように思いますよ。
あなたのことが大事、実家のことも大事、それは本音でしょう。立ち居振る舞いは決して器用ではないからそんなことになってしまったのでしょう。
あなたの思い通りにならないことも沢山あるでしょう。しかし、それは当たり前のことですよね。そこに腹を立てたり、相手のせいにしたり、時には世の中のせいにしたり、そういう姿勢では一向に楽になれませんよ(^^)
旦那様はあなたをとても大切にしている。理屈でいえば納得できないかもしれないですが、あなたに対して示した言葉や態度の中にあなたに対する優しさがあるように感じました。
許せない！嘘つき！と感情のままに腹をたてることより、全てを受け入れ、感情や思いではなく事実のままに受け入れる優しさを持っていただきたいと思います。自分とその他は敵という考えを捨てるのです。みーんな自分自信の様子ですよ。みーんな優しい^_^
敵なんていないよですから。
