hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

仲良くなるほど、アドバイスしてしまう。

回答数回答 3
有り難し有り難し 65

初めて質問させてもらいます。
自分の中のもやもやが、こちらでスッキリできるなら、と相談することにしました。
宜しくお願いします。
私は仲良くなればなるほど、あーした方がいいよ!とかこうした方がいいよ!と言ってしまうところがあります。
その友達から相談された訳でもなく
正直、じゃあそうする!と言われたこともなく
うざがられてるんだと思います。
アドバイスは、想像で言ってるというよりは、自分の体験で、実際にうまくいったので、アドバイスしてるものです。
大きなお世話だと分かってるのに、何故か止められません。
もちろん、心配してるからとか、幸せになって欲しいから。と伝えてもいますが
全然きいてもらえない事に苛立つ時もあり、もやもやしてしまいます。
正直、人の事なんてどーでもいいぢゃん。と、思いたいです。なんかバカみたいな気持ちもあります。
旦那さんにたいしても、若干うざいんだろうなぁと思うときがあります。
この自我をどうやって抑えればいいのかわかりません。
アドバイスいただける方いましたら、お願い致します。

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ほとんどのアドバイスは役に立たない

というのが真実です。
 私達のしていることもね。
 ですから、黙って聞いてくださる方は、本当に有難い人たち。「貴女にとっての正論や成功体験」が相手にとって役立つか?残念ながらほとんど役に立たないのです。
 だから、あれほど次から次へと「成功する方法」の本が出版されるのですよ。
 ということは、アドバイスする方のスタンスとして、「こういう考えもあるから、いつか思い出したらやってみてね」で留めるのが吉です。躾だって同じこと。「これが正しいのよ」を伝えた時点で、一旦終了なのです。
 相手が子どもであれば違いますよ。素直に聞いてくれることも多いでしょう。けれど、それは特別な関係。一般対等な関係では「水辺に馬を連れて行くことはできるけれど、飲ませることはできない」とはこのことです。
 ですからせめて我々は、「仏様はこうおっしゃった」とか金ピカの着物で話したりするのですよ。「やってみよっかな」という気持ちが少しでも起きやすいように。

{{count}}
有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊さんに限らず、二足のわらじを履くことで、話に幅が出るはずだと考えて、はき続けています。子育てとか家族論とか考えつつ、でも仏教って個人のものだなぁと感じたりします。

『お詫び』

投稿した文章は仏典・論書・祖録等を引用して予め法理を明示しなかった為に、回答内容が仏教とは異なった通俗的な価値観に比重を置いたアドバイスになっておりました。
この回答が仏教を学ばれる方々の妨げとなる可能性がありましたので、まことに勝手ながら回答を全て削除させていただきました。

代わりにここでは、仏教の概要を少し紹介させて頂きたいと思います。

『仏道』
仏教の門戸とその修行法は多種多様でありますが、その道のりの先にあるのは解脱です。

大乗仏教では、菩提心がその人に現れる時から仏道は始まり、数多の転生を繰り返し、数多の大師や仏菩薩と出逢いながら、久遠の修行の時を経て、その人の全てが捧げ尽くされ、そこで菩提心が開示されます。
道の始まりから人は、菩提心に導かれ解脱へ辿り着きますが、そこで悟るものも菩提心です。

道の初め、自らの苦しみからの解放を求める切なる純粋欲求であった個人的な菩提心はやがて、すべての存在を救いたいという祈りに裏打ちされた不屈の意志と信心をその人に刻み付け、非個人的な菩提心が解放されます。
そのような菩提心と與に道を歩む人を菩薩と呼びますが、菩薩の意志や信心、原動力の源が解脱の時に悟ることになる菩提心です。
菩薩が歩む大道の上には、見道や解脱、その先に続く仏としての完全な成就の因となる多種多様な修行が立ち現れます。
日本仏教という道もこの大道を源としているので、全ての道はそこへ還りつくようになっています。

その人の道はその人にとっての真性の師である覚者との邂逅や、久遠の時を與にしながら道を歩んだ法友との再会によって開かれ導かれていく歩みであると伝わっております。
どうかみき様の出逢いとその歩みの上に障碍がありませんように。

願以此功徳
普及於一切
我等與衆生
皆共成仏道

合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

ウザがられているなら、やめる

私もあなたのことは言えませんが、「言いたい」という欲の煩悩が働いているんでしょうね。
あなたは〇〇したい、しかし相手は〇〇されるのを嫌がっている。
セクハラやストーカーとやってることは同じなのです。
あなた自身がお気づきのとおり、「自我」のせいですね。
親しくなったとしても相手は他人だから、「あなたのもの」ではないのです。
しかし自我が大きいと、他人にも自分の分身か所有物のように感情移入してしまいますよね。
また、プライドの煩悩もありますね。
自分は相手よりも知識がある、とアピールしたくなるのはプライドの煩悩。
そこから「言いたい」欲望の煩悩につながります。
「言いたい」欲望に流されないよう、「気をつける」しかないのでしょう。
「おせっかいなアドバイスはしない」と、神仏に向かって誓ってみてはどうでしょうか。

プライドの煩悩が強い場合、私のような者に偉そうにアドバイスされるのはウザイかもしれません。
そのようなウザイ気持ちを相手も味わっているのです。

{{count}}
有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

質問者からのお礼

光圓寺の佐藤良文様ありがとうございます!最初は辛辣なアドバイスかと思っておりましたが、馬は水辺につれていけても、飲ませることは出来ない。との言葉に気持ちが、スッとしました。すごい言葉ですね。
この言葉を忘れずにずっとやっていきたい。と思いました。ありがとうございました!

妙香様アドバイスありがとうございます!
読んですぐお礼を書きたかったのに、書き方が分からず、遅くなりました。
自分もそうゆうところがありますと。優しくこたえていただき、わかりやすく読むことが出来ました。そうですね。アドバイスを求められるような人になれるよう努力したいと思います。ありがとうございました!

願誉浄史様
アドバイスありがとうございます!
読んでいて、なんて、鋭い意見なんだろうと。一瞬固まりました(笑)
でも、そんな気持ちを相手も味わってるのだろうと思いました。友達からはありがとうっていってもらえましたが、浄史様の言う通りだと思います。
何も返すこともありません。
まぁ、だからどうしたらいいのだろうという相談をした訳ですが。
厳しい意見を私のために言ってくれた!
浄史様の言う通り嫌だなぁとも思いましたが。
結果ありがたいと思えました。
相手もこんな気分だと分かりやすく説明していただき感謝します(*^^*)
ありがとうございました。

煩悩スッキリコラムまとめ