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学校に行けなくなりました

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中2の息子が6月中旬から学校に行けなくなりました。
前の月あたりから家でイラつくようになり、思春期が本格的になってきたのかな・・・と思っていましたが、学校でしつこいからかいのようなことがあったようです。
次第に夜ふかしをしたりするようになり、朝起きるのが大変になってきて、とうとう休んでしまいました。
今までいろんなことを頑張ってきた子なので、学校でうまくいかないことも相まって、疲れてしまったのかもしれません。
休むようになり、一時期は昼夜逆転になってしまいましたが、今は落ち着いています。
終業式にも行けないまま夏休みに入りました。
息子もこのままではいけないと思っているようです。
担任や部活の顧問先生も訪問してくださったり、部活の友達は一緒に行こうと声を掛けてくれます。
そのときは行く気になるのですが、朝になると起きられません。起こしても無視されます。その後は不機嫌になり不安定になります。
もうどうしたらいいかわかりません。
毎日泣けてきます。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

通学より元気を

昼夜逆転が治ったことはよかったですね。また部活の友だちや先生方にご協力をもらえているのも非常にありがたいことです。息子さんが心配していることは、このまま休んでいたら進学できないのではないか、普通の子のような学生生活を送らないと、生涯にわたって後悔するのではないか、などといったことではないでしょうか。

ちょっとネットで調べると、通信制の高校がたくさんあることが分かります。そしてそれらの高校の卒業生進路を見てみてください。難関大学と言われるところに随分と進学していることに驚かれることでしょう。そこら辺の学校よりよっぽど良い合格実績なのです。不登校になる子のほとんどが、本来優秀なのです。優秀な子だから不登校になるとも言えるくらいです。ですから心配はありません。

お母さまはドンと構えて、何があっても私はあなたの味方だよと言ってさしあげてください。他人をからかって、不登校に追い込むような子にしたくないですよね。イライラをクラスの子や家族にぶつける子がほとんどでしょうが、あんこさんのお子さんは、他人では無く自分自身にぶつけたのだと思います。友だち思い、家族思いの、やさしい、いい子なんです。そのことに誇りをもってください。

そして、無視されても、言葉の通じない留学生の子を預かっていると思い、声をかけて差し上げてください。友だち、先生、家庭が温かく見守れば必ず、元気になります。元気になれば自然と笑顔が出て、そのうちいつか学校にも行けます。無理やり学校に連れていくと、学校はおろか人生そのものがイヤになってしまいかねません。まずは、「自分は学校に行けても行けなくても、家族から必要とされている存在なんだ」ということをたっぷりと感じさせてあげてください。

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住職のかたわら、大道芸人PRINCOちゃんとして幼稚園保育園など各種施設、...
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自分で決めさせる

思春期の男の子の行動は母親にとって未知の領域、対応に苦慮しますよね。

いじめが原因かどうかわかりませんが、部活の仲間や先生も心配して下さっているのでしたら、息子さんにはまだ幾つも逃げ込む場所があるということです。

まずこちらをご覧下さい。
http://hasunoha.jp/questions/1581

上をご覧戴いたとして、敢えて別の見方を

大変失礼ですが、
いつ頃から独立されたのでしょう?
旦那さんとは離散ですか死別ですか?

死別や子供が幼少の頃の離散ならば影響は少ないかもしれませんが、子供がある程度の年齢になっての離散ならば影響も少なからずあるはずです。

特に旦那さんが、厳しい、理不尽、暴力をふるうといった人だった場合、子供にとって母親は逃げ込む場所であると同時に「居心地のいい場所」になってしまう場合があります。

居心地が良いだけなら良い環境とも言えますが、離散母子家庭の中には、お母さんは、扱い易く怒っても怖くない、思い通りになるなど、子供にとって「都合の良い人」として軽く扱われる場合が少なくないのです。

前の不登校の質問には理解者になることを書きましたが、もし、子供がそのような捉え方をしていたなら単なる理解者では解決できません。

そこには、子供と毅然とした態度で向き合うことが必要になってきます。

味方であり最大の理解者である事は絶対とした上で、決して子供の言うなりにならないことが重要です。

それには先ず、子供に自分の行動を自分で決めさせる必要があります。

友達に行くと言ったから行く。

そんな感じで良いのです。
絶体に押し付けてはいけません。

お母さんのやることは「自分で決めた事はやる」を約束させる。
それだけです。

子供は大人のほんの小さな理不尽を見つけて、それを自分の言い訳に使います。

都合の良い言い訳を言わない子供に育てることも、不登校やニートをつくらない大事なプロセスなのです。

思春期の今が重要な時です。
ご機嫌を取るのが親の役目ではありません。

無理に学校に行かせたりする必要はありませんし、学校なんか行かなくても人間は生きていけます。
でも、都合の悪いことから逃げる事を覚えてしまうと、将来、社会で生きて行けなくなってしまいます。

息子さんに毅然として正しいことを教えてあげて下さい。

的外れでしたらすみません。

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保護者はいじめっ子よりも巧妙でなければ我が子を守れない

これは、もしいじめが原因であった場合に限ります。
私は幼稚園~中学といじめにあったことがあります。
修行道場でも意地悪な先輩僧に目をつけられ個人的にいやがらせ・意地悪をされ、せっかく仏道を求めた道場ですら、とても不安な日々を過ごしていました。
神聖であるはずの僧堂ですらいじめはあるのです。いじめる人間は、管理者の眼の行き届かない処で憂さ晴らし感覚でいじめます。ばれないように、実に巧妙な手口です。
ですが、そういうことを嫌う人もいます。
正義の風、流れを主流に浸透させればよいのです。
よって、いじめが原因の場合は、理解ある親、いじめを嫌うクラスの男子・女子たちに情報提供を求めることが即、解決の道であると思います。
親御さんは自分の子供がイジメられたら気が気じゃいられません。
そこをついて共感を得るべく訴えかけるのです。
すぐさま保護者間メールなどで情報提供を求め、イジメ犯人を突き止めて根絶すべきです。

以下、保護者間のメール案
「(前略)残念ながら私の子供が学校でいじめにあって現在登校を拒否しています。終業式も欠席し、親としては大変悲しく、胸をえぐられるような苦しい日々を送っています。いじめというのは、誰かが最初の犠牲者になり、その子がクラスからいなくなると、第二、第三の犠牲者が出てきてしまうという恐ろしい構造だそうです。子供たち同士ではこれらの問題を解決する力はありません。皆さんのお子様がいじめの標的になってしまう前に、クラスの保護者間で、いじめそのものを無くし、親子共に安心できる学校生活を子供たちに提供をしてあげたいと思います。そこで、どうか情報提供をお願いいたします。
ご協力を頂けるようでしたら、お子さんたちに以下のメールアドレス、ライン、もしくは電話番号をお伝え頂き、また後日、返信はがきをお送りさせていただきますので、匿名で結構です。ご投函頂ければありがたいです。誰もが安心できる学校生活を皆様とともに作ってまいりたいと思います。」
これは、あくまで、いじめ原因であるとした場合に限ります。
いじめがあってもお子さんは口にしないものです。
さりげなく、見抜いてあげてください。

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まずはご自分の立場は置いておきましょう

あんこさま

お母様のお気持ちお察しします。お子様のこと心配ですよね。
しかし、一番困っているのはお子様本人です。きっと、何が不安で、何で学校に行きたくないのか、自分でもわからないのでしょう。
あんこさまが親の立場であれこれ聞いても、本心は見えてこないかもしれません。あんこさま自信、親として学校に通わさなければいけない。という気持ちもおありでしょうし、焦りもあると思います。そうした気持ちがあると、感情的になってしまうこともあるでしょう。

ここは、お子様のことを、ご自分の立場を抜きにして、見てみてください。(感情は抑えて)
ことによると、休んでしまったがために、腰が重くなっているのかもしれません。大人でもそうですが、長い休みが続くと「仕事に行きたくないなあ。」なんて思うものですよね。もしそうであれば、勢いをつけてあげなければいけません。学校の先生に協力してもらい無理やりにでも学校に連れていく。もしくは迎えに来てもらうなどしてもいいと思います。(とても大変ですが、重要なことです)

お母さんにも言えない悩みを抱えている場合は、それを聞いてくれる人がいないといけません。学校の先生にも聞いてもらったのだとしたら、不登校の子供たちを見ているNPOなどの教育のプロ(自立支援の施設)に話を聞いてもらうこともいいかもしれません。
体も心も成長する時期、体のこと、友達のこと、恋愛、親のこと世の中の理不尽、様々なことを考える時期です。

この夏休み中に、心の部分をすっきりさせて、夏休み明けから、気持ちよく学校に通えるようになるといいですね。

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禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

こんなにも早いお返事、ありがとうございます。
今日は日曜日、明日からまた部活があります。
お友だちもまた誘ってくれることでしょう。
でももう焦らないようにします。
息子が一番辛いのですから。
私もゆったり構えて(できるかどうかわかりませんが、努力します)息子が元気になるよう見守ります。
人生とはこうなるとは思ってもいないことが起きるものですね。
温かいご回答ありがとうございました。

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