逃げ出したい気持ちに折り合いをつけるには
先日、一人暮らしをしていた父が亡くなりました。
諸事情から叔父に喪主になってもらい、初七日まで終わらせました。
その後、叔父と話し合い、四十九日を私と弟が行うことになりました。
しかし今後のことについて、私たちが叔父と性格的に合わないこと、叔父と菩提寺の折り合いが悪いことから、四十九日の時に揉めそうな気がします。
だから、四十九日が憂鬱で仕方なく、逃げ出したい気持ちでいっぱいです。
知人に相談をしたものの、「実の子なんだから喪主も本来なら君たちがやるべきだったんだし、叔父だからって気兼ねする必要はない。君たちが優柔不断だからこういう状態になるんだ」と言われてしまいました。
しかし、父とはいろいろあり、私たちは父に対して好きと嫌いが入り交じった微妙な感情を持っています。
今でも好きと嫌いを行ったり来たりしているため、四十九日くらいはやってあげたいと思うときもあれば、今まで放ってきたくせに何でこんなに憂鬱な思いをしてまでやってあげなきゃいけないのかと思うときもあり、それが知人の言う「優柔不断」の原因なんだとは分かっているのですが、どうしようもできません。
でも、やると言った以上、やめることはできません。もちろん私も弟もやりとげるつもりでいます。ただ、この憂鬱な気持ちにうんざりしています。
去年から、厄年に起こると言われていることがおおよそ起きており、精神的な余裕がないことが原因なのも分かっています。
分かっているのですが、仕事でも難題が山積みなこともあり、とても辛いです。
この逃げ出したい気持ち、憂鬱な気持ちにどうやって折り合いを付けたら良いでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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速やかにお勤めくださいね
拝読させて頂きました。心よりお父様が仏様に導きかれて正しく仏様のもとに生まれ、心安らかになられます様にとお念仏おとなえさせて頂きます
南無阿弥陀仏
あなたの今お感じなさっておられることは確かにやむを得ないかと思います。人と人との関係は難しいですからね、特に親子関係や親族との関係は積年の様々な気持ちの積み重ねがありなかなか速やかに関係をほぐすことは難しいです。
今はとりあえずは関係性については置いといて、心安らかにご供養なさることが先決かと思います。今どうこうしても関係がすぐに良くなるわけではないでしょうし、あなたも気持ちの整理はつかないかと思います。
法要をしっかりとお勤めなさることが先決ですから。あわてる必要はありません。
後からゆっくりとそれぞれ見直してみることです。おそらくは少しずつ見方も変わって参ります。
いつの日にか素直な気持ちでお向き合いなさる日が参りますからあわてないでくださいね。
質問者からのお礼
早速のご回答、ありがとうございます。
あわてる必要はないと言っていただいて、気が楽になりました。
まだいろいろと考えては憂鬱になる瞬間もありますが、質問を投稿する前よりは落ち込むことも少なくなったように思います。
確かに、父や父の法要にまつわるあれこれの方に気をとられて、法要そのものについては二の次になっていました。
法要まではそちらに集中し、最後の親孝行と思ってしっかりと父の供養をしたいと思います。
本当にありがとうございました。