新規位牌の仏壇納めについて
真言宗の叔父がこの25日で49日を迎えます。
叔父の家では長男が死産しており、仏壇開きの行事は済ませてあるのですが、ここに叔父の位牌を新規で納めたいと思います。
叔母からは、般若心経をその時に唱えて欲しいと言われているのですが、果たして素人の私や母が心込めて唱えるだけでいいですか。他にやることはありますか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心を込める
珠姫さん、はじめまして。質問を拝読いたしました。
珠姫さんの叔父さんが亡くなられたのですね。ご愁傷様です。
さて、珠姫さんの叔父宅には仏壇がすでにあり、開眼も済んでおられるのですね。そして、今回叔父さんの位牌を新しく納めようとしているのですね。
珠姫さんが気になっておられるのは、得度・出家をしていない珠姫さんやお母さまが般若心経を唱えるだけでいいのかと気にかかっている点です。
本来であれば、叔父さまの位牌について開眼供養をされるのが良いと思います。四十九日忌に一緒にお願いするという方法もあります。しかし、開眼供養とは「心を込める」ための儀式です。今後手を合わせていくのは珠姫さんやお母さまです。叔父さまのお位牌を納めるとき、心を込めた般若心経を唱えることは尊いことであると、私は考えます。
どうぞ、心を込めて般若心経を唱えてあげてください。
質問者からのお礼
早速の回答ありがとうございます。49日法要は、別の場所で導師様をお呼びして、行われることになっています。それから親族で叔父を偲び、解散ということで、叔母より位牌を持って帰るのであるが、仏壇に納めるについてのお経を頼まれたという訳です。母も私も般若心経はそらで唱えられますし、般若心経記載の在家勤行式もありますので、叔母と従妹にも唱えて貰おうと思っております。