妻の遺骨を妻の実家のお墓に納骨することになりました・・・
申し訳ありません。これで三度目のお願いです。自死した妻の49日に納骨をすることになったのですが、当初私の菩提寺に納骨をすることになっておりましたが、義父から「実は死ぬ前に電話があり、離婚することになった。私はお母さんのお墓に入りたい。」と最後に電話があったそうです。
過去2回ご質問をさせて頂いた際、最後の晩、私はお酒を飲んでおり妻に「死にたい。」と言われた時、怒ってしまいました。鬱病の事を忘れてしまいました。うかつでした。
しかし、その後離婚をしたいくらいのことは、夫婦喧嘩の時は普通にあるかと思うのですが、その様な話をしました。
※ これ以外に妻の子供のことの話をしましたが、内容まで殆ど覚えていません。
しかし、離婚話は本気ではありませんし、離婚するつもりもありません。その後の話の内容を本当に覚えていないのです。ですから非常に苦しいのです。
しかし、自死する前に鬱病の薬とお酒(血中アルコール濃度0.80㎜)を飲んで正常な判断ができるとは思えませんが、義父に妻の最後の言葉だから叶えてあげたいと言われました。私もやむを得ずこの話を菩提寺のご住職にお話をし、ご納得を頂きました。
妻の実家のお墓は、一般の宗派不問の霊園です。
妻の実家と宗派が違います。位牌は私が護ります。私が死んだら菩提寺のお墓に入ることになります。この様なケースはあるのでしょうか。
昨晩、義父に「私の菩提寺ではダメですか。」と電話で伝えたのですが、既に親戚に沙汰をしてあるし、いまさら変更できない。それに娘の最後の言葉だから。と言われると言い返せません。妻の納骨先は、仕方ないと思います。
酒を飲んで何を言ったのか覚えていない罰として受け入れるしかないと思っています。ただ、夫婦で同じお墓に入れないのは辛いです。私としては、再び巡り合って一緒になるつもりでいますが、それが叶わなくなってしまうのではと不安になってしまうのです。
妻を愛しています。だから最後の言葉を尊重するしかないと思います。私の質問は、夫婦別々のお墓に入っても、あの世で再び結ばれるのでしょうか?妻にもう一度再会して、謝罪したい。そしてもう一度夫婦になりたいと心から思っているのです。
申し訳ありませんが、あくまでも納骨先を妻の実家のお墓ということでご回答を頂ければと思います。これで3度目の質問で本当に申し訳ありません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
もし義理の家族の許しが得られるなら、奥さんの遺骨の一部を分けて頂いて小さな骨壷に入れて、あなたのお墓に入れる、あるいはあなたの仏壇に置く、分骨もいいかもしれませんね。
もし分骨ができなくても心配いりません。遺骨の場所はどこでもいいのです。お墓などは亡くなった人の為のものではなく、残された遺族や知人が供養する為のものでですから。
仏教徒の目指すところは同じです。
仏に成ることです。
仏に成れば仏同士、心が通じ会えるのです。
奥さんが成仏するように祈りましょう。
そして、あなたもいつか命が尽きたら成仏するように祈りましょう。
なお、戒の1つである不飲酒戒(お酒を飲まない)をできるだけ守ると、命が尽きた後、それだけ早く仏に成ることができますよ。
合掌
南無阿弥陀仏
先ずは懺悔し謝罪しご供養なさってください
拝読させて頂きました。引き続きですが奥様が仏様にお導きをお受けなさります様にと心を込めてご供養させて頂きお念仏おとなえさせて頂きます。
必ずや奥様は正しく仏様に導かれて仏様のもとにて心から安らかになられます。
南無阿弥陀仏
ご質問についてですが、最近ではご夫婦にて別のお墓に埋葬されることもございます。ご生前でのご夫婦のご関係やご希望によりそうなることもやむを得ない場合もあるのです。
あなたと奥様との経緯についてもそれはやむを得ない場合であると思います。
あなたが先ずなさいますことは、あなたが奥様になさった言動について例え記憶のない部分はあったとしても真摯に反省し心から懺悔なさって頂き、本当に心から奥様に手を合わせて謝罪なさることかと思います。
先ず目をそらさず決して逃げずに己れの犯した罪を、奥様を傷つけたことにしっかりと向き合い、謝罪なさって頂くことかと思います。
あなたが仏様にどうかお導きなさってくださいと信心をもって願いお念仏おとなえなされば、あなたの生命が全うされる時には再び奥様にお会いなさることでしょう。
ただ今すぐどうこうあなたが求めることはいかがでしょうか?そのこともよくよくお考えなさってくださいね。
もしもあなたと奥様のお立場が逆であればどう思われますか?真摯にお考えなさってください。
どうかどうか先ず真心込めて奥様に謝罪なさり、ご供養なさって頂きます様にと心からお願い申し上げます。
またもしもあなたがご自分のお気持ちをお話しなさりたい場合には、宜しければ毎月第四木曜日に築地本願寺様にて開かれております自死遺族の分かち合いの会「いのちの集い」等にご参加なさってもよいと思います。
http://www.bouzsanga.org/share.html
私も参加させて頂いておりますからもし宜しければご参加くださいね。
質問者からのお礼
早速のご回答ありがとうございます。納骨先についても本当に苦しくて、昨日は最悪で、私が自死したいと本気で思ってしまいました。でも分骨は、許可が必要とのことですので、四十九日前に仏壇に収めることができる小さな骨壷を購入し、小さな骨片を少し頂き、妻には身近にいてもらい供養をするつもりです。
今は、毎日が地獄のような苦しみでどうにか耐えていかなくては思っています。妻が可愛がっていたワンちゃん二人を置いて行く訳にはいかないですから。
お酒は、申し訳ありません。もう暫く飲ませて頂ければと思います。とにかく四十九日を無事に乗り切りたいと思います。それとこうして質問をさせて頂き、必ず心暖まる回答を頂いて本当に感謝いたします。最後に、自死遺族の集いがあるようですので、私はこの様な苦しみを持ったご遺族と何か共有できるものがあるのではないかと参加してみようと思います。今、私の周りで、この辛い気持を話せるのは自死遺族なのではないかと思います。それと勿論このサイトです。本当にありがとうございました。
Azuma住職様本当にありがとうございます。私は本当に妻に詫びなくてはなりません。今、私は妻が望むことを考えています。結論は、逮捕拘留中の義理の息子を更生させる事と思います。本日午後拘留先に接見に行き母親の息子への愛情を語りに行きました。義理の息子には2回面会をしておりましたが、今日3回目にようやく目が澄んできたと思いました。私は、この義理の息子を更生させる事が妻への供養と思っています。何度も接見に行き立ち直らせる事が妻への最高の供養になると悟りました。この話を義父にしました。義父は、1回忌が済んだら私の菩提寺に遺骨を移しくくれと言ってくれました。現実的にはどうなるか分かりませんが、少なくても私の思いが届いたのかと思いたいです。ご住職が言われるとおり真摯に私が妻に吐いたであろう言動を心から反省し、妻が望むことを最大の供養と思って生きて行きます。
築地本願寺の自死遺族の会に宗派は違いますが、出席させて頂きたいと思います。本当にありがとうございました。